近年、大手金融機関を装った詐欺被害が急増しています。
その中でも、「RSJ」の名前を騙った偽サイトが多くの利用者を狙っているのをご存じでしょうか?
本記事では、RSJの偽サイトを利用した詐欺の手口や被害事例、そして偽サイトに共通する危険な特徴について詳しく解説します。被害を未然に防ぐために、正しい知識を身につけておきましょう。

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RSJとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

FXやバイナリーオプションの詐欺では、大手の取引所や金融機関を騙った偽サイトが利用されることがあります。これらのサイトは一見本物そっくりに作られており、ロゴやデザイン、さらには取引画面まで精巧に模倣されているため、投資初心者はもちろん、経験者でも見抜くのが困難です。
特に最近では、SNSやメッセージアプリを通じて「儲かる情報を教える」と誘導し、偽のサイトに登録させる手口が目立っています。入金後に出金できなくなる、サポートに連絡しても返答がないなど、典型的な詐欺の兆候が見られるケースも少なくありません。
今回取り上げるRSJは利用者の多いサイトであり、そういった点において詐欺師に目をつけられたと考えられます。
本物の公式サイトと偽サイトを見分けるためには、ドメイン名やセキュリティ証明書、連絡先情報の確認など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。被害に遭わないためには、少しでも違和感を覚えたら即座に利用を中止し、信頼できる情報源に相談することが大切です。
RSJとは?

RSJの基本情報は以下です。
URL | https://www.rsj.com |
---|---|
運営会社 | RSJ Investments |
所在地 | Florentinum Na Florenci 2116/15 CZ 110 00 Praha 1 |
ライセンス | 不明 |
登録国・地域 | チェコ共和国 |
メールアドレス | info@rsj.com |
電話番号 | +420 257 531 234 |
代表者名 | Zdeněk Chlupáč |
RSJ Investmentsとは、チェコ共和国を拠点とするRSJグループ傘下の投資運用会社で、テクノロジー、不動産、製造業、農業、金融など多岐にわたる分野への投資を展開しています。 特にスタートアップ向けのベンチャーキャピタルファンドへの出資に強みを持ち、欧米の有力VCと連携しながら、革新的なテック企業への初期段階からの支援を行っています。代表的なファンドには「RSJ Tech」や「RSJ Core」などがあり、不動産ファンド「RSJ Property」では国際的なラグジュアリーリゾートへの投資も実施しています。
さらに、製造業やエネルギー分野を対象としたPEファンド出資も行い、中央・東欧地域の経済成長にも貢献しています。RSJ Investmentsは、リスク分散を意識したファンド・オブ・ファンズ形式を採用しており、長期的な資産形成を目指す機関投資家にとって注目される存在です。
「RSJ」の公式から偽サイトへの警告が出ている
近年、グローバルな資産運用先として注目を集めているのが、チェコを拠点とするRSJ Investmentsです。
しかし、その知名度の高まりとともに、RSJの名前を悪用した偽の投資プロジェクトや詐欺サイトの存在も確認されており、公式からも明確な警告が発信されています。偽サイトについては、RSJの公式サイト自らが警告を発しており、「当社とは一切関係がない」と明確に否定しています。

たとえば偽サイトである「rsj.jp」のように、実在する金融機関と極めて類似した名称・デザインを用いる偽サイトは、ユーザーに誤認を与え、資金を詐取することを目的とした明確な詐欺です
RSJ公式サイトが自ら警告を出している時点で、その信憑性は疑う余地がなく、「本物のRSJと関係がある」と主張するあらゆる勧誘は、詐欺または違法な金融取引に加担していると判断されます。
金融サービスを利用する際は、URLや会社情報を必ず公式サイトで確認し、少しでも不審な点があれば絶対に個人情報や資金を提供しないことが極めて重要です。
「RSJは詐欺ではない」とする逆SEO対策ページの大量出現で混乱
RSJという名称で活動している投資サービスや関連プラットフォームについて、Google検索やSNS上で調査を行ったところ、「詐欺ではありません」と断定的に擁護するページが多数出現することが確認されました。
これらは一見すると第三者による検証記事やFAQのように見せかけていますが、その実態は多くの場合、検索エンジンの評価を操作するために作られた“逆SEO対策ページ”です。
逆SEOとは、自社または関連する団体に不都合な検索結果(たとえば「RSJ 詐欺」「RSJ 出金できない」など)を検索結果の下位に押し下げるために、意図的に“ポジティブに見える記事”を大量に公開し、上位に表示させる行為です。
こうした情報操作は、過去に発覚した複数の出金詐欺・仮想通貨詐欺でも繰り返されており、運営側があえて口コミや告発を押し下げる目的で行っている可能性があります。
RSJという名称は、近年一部の国内投資家の間で注目され始めているものの、まだ広く知られているとは言えません。そのため、詐欺グループがこの名称を悪用した複数の偽サイトを立ち上げ、検索結果上に紛れ込ませるケースが増えています。
本来であれば、こうしたリスクに対処するために「逆SEO対策」として注意喚起ページや検証記事を多数作成することは有効な手段です。しかし、現状では内容の薄い逆SEO記事が乱立し、かえって検索エンジン上に偽サイトや誘導リンクを含むページが混在する結果となっており、ユーザーが本物と偽物を見分けづらくなっています。
結果として、逆SEOが機能するどころか、ユーザーが複数の詐欺サイトにアクセスしてしまうリスクが高まっており、被害の拡大につながる恐れも指摘されています。
投資を検討する際には、「肯定的なページが多い=安心」ではなく、「なぜそのような情報ばかり表示されるのか?」という視点を持つことが、詐欺から資産を守るために極めて重要です。
RSJという名称は、近年一部の国内投資家の間で注目され始めているものの、まだ広く知られているとは言えません。そのため、詐欺グループがこの名称を悪用した複数の偽サイトを立ち上げ、検索結果上に紛れ込ませるケースが増えています。
本来であれば、こうしたリスクに対処するために「逆SEO対策」として注意喚起ページや検証記事を多数作成することは有効な手段です。しかし、現状では内容の薄い逆SEO記事が乱立し、かえって検索エンジン上に偽サイトや誘導リンクを含むページが混在する結果となっており、ユーザーが本物と偽物を見分けづらくなっています。
結果として、逆SEOが機能するどころか、ユーザーが複数の詐欺サイトにアクセスしてしまうリスクが高まっており、被害の拡大につながる恐れも指摘されています。
RSJの偽サイト一覧

以下は、RSJを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。
rsj.jp

URL | https://www.rsj.jp |
ドメイン名 | rsj.jp |
---|---|
レジストラ | 不明(おそらくWebNIC系:登録者情報から推定) |
登録日 | 2025年6月9日(登録から1か月未満) |
登録国・地域 | 日本(東京都新宿区の住所記載)、ただし電話番号はマレーシア(+60) |
ドメイン状態 | Web Commerce Communications Limited(実態不明の法人名) |
rsj.jpのwhois情報データ
Domain Information:
[Domain Name] RSJ.JP
[Registrant] Web Commerce Communications Limited
[Name Server] bella.ns.cloudflare.com
[Name Server] ram.ns.cloudflare.com
[Signing Key]
[Created on] 2025/06/09
[Expires on] 2026/06/30
[Status] Active
[Lock Status] DomainTransferLocked
[Lock Status] AgentChangeLocked
[Last Updated] 2025/06/09 17:21:16 (JST)
Contact Information:
[Name] Web Commerce Communications Limited
[Email] support@webnic.cc
[Web Page]
[Postal code] 1600023
[Postal Address] 3-9-3 Nishishinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo
[Phone] +603.89966788
[Fax]
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録日が非常に直近(2025年6月)である
- → 詐欺サイトに多く見られる「短期運用前提」の登録タイミング。
- 登録者が実態不明な海外法人「Web Commerce Communications Limited」
- → 日本法人を装いながらも実態が不明なため、信頼性に欠ける。
- 登録住所は東京だが、電話番号がマレーシア(+603)
- → 国内事業者を装った「なりすまし」の可能性が極めて高い。
- レジストラや技術情報がCloudflare経由で匿名化されている
- → サーバー位置や運営実態を意図的に隠している典型的な詐欺構成。
このサイトは登録者情報に「東京都新宿区」の住所を使用していますが、電話番号はマレーシア(+603)、メールアドレスはドメイン運営者ではなくレジストラの一般サポートです。このようなケースでは、日本国内の実在企業を装った詐欺サイトの可能性も否定できません。特にドメイン登録がごく最近で、運用実績や企業情報が確認できない場合、投資や会員登録などを行う前に慎重な検討が必要です。
Rsjlnjweq.com

URL | https://www.rsjlnjweq.com |
ドメイン名 | Rsjlnjweq.com |
---|---|
レジストラ | Gname.com Pte. Ltd.(シンガポール系) |
登録日 | 2025年4月19日 |
登録国・地域 | 香港または中国(HK, CN と記載) |
登録者情報 | 完全非公開(redacted for privacy) |
Rsjlnjweq.comのwhois情報データ
Domain Name: RSJLNJWEQ.COM
Registry Domain ID: 2976369081_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.gname.com
Registrar URL: www.gname.com
Updated Date: 2025-07-27T19:54:07Z
Creation Date: 2025-04-19T05:11:29Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-04-19T05:11:29Z
Registrar: Gname.com Pte. Ltd.
Registrar IANA ID: 1923
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com
Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: Redacted for privacy
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: HK,CN
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=RSJLNJWEQ.COM
Admin Name: Redacted for privacy
Admin Organization: Redacted for privacy
Admin Street: Redacted for privacy
Admin City: Redacted for privacy
Admin State/Province: Redacted for privacy
Admin Postal Code: Redacted for privacy
Admin Country: Redacted for privacy
Admin Phone: Redacted for privacy
Admin Fax: Redacted for privacy
Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=RSJLNJWEQ.COM
Tech Name: Redacted for privacy
Tech Organization: Redacted for privacy
Tech Street: Redacted for privacy
Tech City: Redacted for privacy
Tech State/Province: Redacted for privacy
Tech Postal Code: Redacted for privacy
Tech Country: Redacted for privacy
Tech Phone: Redacted for privacy
Tech Fax: Redacted for privacy
Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=RSJLNJWEQ.COM
Name Server: B6.SHARE-DNS.NET
Name Server: A6.SHARE-DNS.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/
For more information on Whois status codes, please visit https://icann.org/epp
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録が非常に最近(2025年4月)
- → 新規登録から数か月しか経っておらず、詐欺など一時的な運用の疑いが強い。
- レジストラがGname.com(低価格・匿名性が高く、詐欺サイトに頻用)
- → 多くの詐欺ドメインで使われているレジストラ。信頼性には疑問が残る。
- 登録国が「HK,CN」(香港または中国)
- → どちらか不明瞭な記載であり、法的追跡の困難さを利用している可能性も。
- 登録者情報がすべて非公開
- → 組織名・住所・連絡先も明らかにされておらず、運営実態が一切不明。
- ドメイン名がランダムな英字列(rsjlnjweq.com)
- → 意味のない文字列の組み合わせは、短期間の詐欺的な用途に使われる傾向が強い。
このサイトは、2025年4月に登録されたばかりの新規ドメインであり、ドメイン名自体にも一切の意味が見られません。このようなランダム文字列のドメインは、詐欺グループが使い捨て目的で利用する典型例です。さらに、Gname.comという低コストで登録可能なレジストラを利用し、登録者情報は全てマスク、国籍も不明確といった点からも、極めて信頼性が低く、詐欺サイトである可能性が非常に高いと判断できます。日本国内のユーザーは絶対にアクセスや送金を行わないよう警戒が必要です。
RSJの口コミ評判や被害報告

ここからは、RSJに関する口コミ・評判を様々な媒体で調査した結果をご紹介します。
投稿されている内容としては、悪い口コミや被害報告の書き込みがほとんどで、評判はかなり悪い状態です。
RSJの悪い口コミ・評判
RSJの悪い口コミ・評判は、具体的に以下のような内容でした。
- 「RSJを騙る」詐欺投資
- SNS投資詐欺の典型
- 「画面上の利益」は信用させるための罠
これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、RSJのような怪しい取引所では特に多く報告されているものです。
それぞれ順に見ていきましょう。
「RSJを騙る」詐欺投資は公式に否定されている
BCPMとRSJの投資詐欺については100%投資詐欺であると確定しました。
RSJが公式で否定しています。 新田弘明の千億資産形成計画は詐欺で確定です。
実は私もRSJ本社にメールで通報していたのですが、ちゃんと対応いただけてよかったです。
RSJさん、ありがとうございます。
X
「BCPM」および「新田弘明の千億資産形成計画」は、実在する大手金融機関RSJを騙って信頼感を演出した典型的な“なりすまし投資詐欺”であると断定されました。実際にRSJ社は公式に関与を否定し、詐欺被害の拡大を防ぐべく警告を発しています。
このように、「世界的な企業と提携」「金融エリートが監修」「AI資産運用」などの言葉で巧みに信頼を作り上げる詐欺は年々高度化しており、実在企業のロゴ・名称・資料を無断使用するケースが後を絶ちません。
被害者の中には、詐欺サイトを信じて資金を預けてしまった方も多く、出金不能、返金拒否、追加費用の要求などが典型的な流れです。今回、実際にRSJ本社に通報し、対応を得られたことは極めて重要であり、被害を防ぐ第一歩は「違和感を感じたら正規企業に直接確認する」ことです。
SNS投資詐欺の典型
自分は大丈夫が一番危ない
SNS型投資詐欺、今年だけで871億円超の被害。 中でも被害急増中の「BCPM×RSJ 千億資産形成計画」は実在企業を装い、信頼を得た後に出金不能に追い込みます。 LINE、偽アプリ、違約金──全て仕組まれた罠。
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「BCPM×RSJ 千億資産形成計画」は、実在する金融機関“RSJ”の名を無断使用し、信頼感を演出した極めて悪質なSNS型投資詐欺です。LINEの友達申請から始まり、丁寧なやりとりで安心させたのち、偽アプリや高額な違約金制度を使って投資者を心理的に追い込み、最終的に出金不能に陥らせる構造が確認されています。
2024年だけで871億円を超える被害額が報告されており、その多くは「まさか自分が…」と思っていた一般投資者です。特に、最初に少額で利益が出たように見せる“演出”を使って信用を積み重ねるため、一見冷静な人ほど騙される巧妙な詐欺といえます。
「画面上の利益」は信用させるための罠
BCPM&RSJも利益がでたって煽ってますよ
たしかに画面上では利益はでるかも出金はできませんよ
詐欺ですからね!!!!!
X
BCPM&RSJを名乗る投資案件では、「利益が出ている」「〇日で○%のリターン」などとアプリや画面上で“儲かっているように見せる”手口が使われていますが、これは典型的な投資詐欺の演出です。
実際に利益が出ていたとしても、それは本物の取引結果ではなく、ユーザーを安心させて高額入金や追加資金を誘導するための“架空の数字”にすぎません。
こうしたケースでは、出金しようとした瞬間に“税金”や“手数料”“違約金”などを理由に、さらなる資金を要求されたり、連絡が取れなくなったりするのが常です。画面上での利益表示だけで安心することなく、“出金できて初めて利益”という冷静な判断が、詐欺から自分を守る鍵です。
RSJ偽サイトの詐欺被害回復を目指すための相談先5選
RSJ偽サイトのような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。
被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。
- 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
- 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
- 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
- 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
- 消費生活センターは行政的な調整が中心
それぞれについて、詳しく解説します。
弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

RSJ偽サイトのような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。
以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。
- 加害者の身元調査
探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。 - 内容証明で返金請求
弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。 - 返金交渉
弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。 - 訴訟の提起
詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。
投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。
ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。
現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。
元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

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警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。
- 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。 - 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。
警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。
司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。
しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、
- 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
- 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい
という問題が生じます。
また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。
探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。
ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。
調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門
仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。
ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。
消費生活センターは行政的な調整が中心
消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。
ただし、以下のような点に注意が必要です。
- 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
- 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。
被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。
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被害金の返金請求はスピードが命です。LINEからすぐにご連絡いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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