近年SNSやLINEで「必ず儲かる」として投資に勧誘され、MiTRADEを名乗る偽サイトへ誘導される被害が相次いでいます。公式のMiTRADE自体はASICやCySECなど複数の規制当局に認可された正規の金融機関ですが、その信頼性を悪用した詐欺が横行しています。
本記事では、MiTRADEの安全性、偽サイトの見分け方、詐欺の典型的な手口、被害時の返金対策を徹底解説します。

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MiTRADEとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

FXやバイナリーオプションの詐欺では、大手の取引所や金融機関を騙った偽サイトが利用されることがあります。これらのサイトは一見本物そっくりに作られており、ロゴやデザイン、さらには取引画面まで精巧に模倣されているため、投資初心者はもちろん、経験者でも見抜くのが困難です。
特に最近では、SNSやメッセージアプリを通じて「儲かる情報を教える」と誘導し、偽のサイトに登録させる手口が目立っています。入金後に出金できなくなる、サポートに連絡しても返答がないなど、典型的な詐欺の兆候が見られるケースも少なくありません。
今回取り上げるMiTRADEは利用者の多いサイトであり、そういった点において詐欺師に目をつけられたと考えられます。
本物の公式サイトと偽サイトを見分けるためには、ドメイン名やセキュリティ証明書、連絡先情報の確認など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。被害に遭わないためには、少しでも違和感を覚えたら即座に利用を中止し、信頼できる情報源に相談することが大切です。
MiTRADEとは?

MiTRADEの基本情報は以下です。
URL | https://www.mitrade.com |
---|---|
運営会社 | Mitrade International Ltd |
所在地 | 6 St Denis Street, 1st Floor River Court, Port Louis 11328, Mauritius. |
ライセンス | GB20025791 |
登録国・地域 | モーリシャス |
メールアドレス | cs@mitrade.com |
電話番号 | 不明 |
代表者名 | 不明 |
MiTRADE(ミトレード)は、外国為替(FX)、株式、指数、原油、金(ゴールド)、ETFなど幅広い金融商品のCFD(差金決済取引)を提供するグローバルなオンライン取引プラットフォームです。ASIC(オーストラリア証券投資委員会)、CySEC(キプロス証券取引委員会)、CIMA(ケイマン諸島金融庁)など、複数の規制当局の監督を受けており、顧客資金を分別管理するなど投資家保護体制を整えています。
公式アプリはGoogle PlayやApp Storeから入手可能で、価格アラートや経済カレンダー、リアルタイムニュース配信といった高度な取引ツールを備えており、プロの投資家から初心者まで幅広く利用されています。正規のMiTRADEは、世界中で数百万人のユーザーに利用される信頼性の高い金融サービスであり、国際的にも評価を得ています。
MiTRADEが詐欺に使われやすい理由
MiTRADEは国際的な認知度と信頼性が高いため、詐欺グループにとって「ブランドの看板」として利用しやすい存在になっています。実際のMiTRADEが規制当局に認可されている一方で、その名を騙った偽サイトや偽アプリがSNSやLINEを通じて拡散され、投資家を誘導するケースが急増しています。
典型的な手口としては、著名人を装った広告や、LINEグループでの「投資指導者」による情報発信を通じて信頼感を演出し、被害者を個人名義口座や非公式アプリへ誘導するものです。正規サービスのように見せかけながら実際には出金できない仕組みで、資金を奪い取ります。
つまり、MiTRADE自体は安全でも、その知名度の高さが詐欺師に利用されやすく、被害拡大の要因となっているのです。
MiTRADEの名を騙る詐欺サイトでよくある詐欺のパターン例
MiTRADEは国際的に認知度の高い正規の金融サービスですが、その信頼性を逆手に取った詐欺が数多く報告されています。
特に注意すべきは、MiTRADEの名前を掲げながら実際には全く関係のない偽サイトやアプリに誘導し、投資資金を騙し取る手口です。これらの詐欺は、SNSやLINEを起点にした勧誘、著名人のなりすまし広告、偽アプリの配布など、多くの共通パターンを持っています。
ここでは、実際に被害報告が相次いでいる典型的な詐欺のパターンを整理し、利用者が事前に気づきやすくなるよう具体的な事例を紹介します。
LINEグループへの招待から始まる投資詐欺
もっとも多いのが、LINEやSNSを通じた不審なグループ招待です。「投資交流」「資産運用勉強会」といった名目で追加され、グループ内では“先生”と呼ばれる人物が投資情報を発信します。他の参加者を装った人物が「先生の指示で利益が出た」とやり取りすることで、参加者に集団的な信頼感(ソーシャルプルーフ)を与えます。
その後、個別メッセージで非公式サイトやアプリに誘導され、「MiTRADEの特別口座」などと称して入金を迫られるのが典型的な流れです。
著名人や有名人を装った広告による誘導
FacebookやInstagramなどのSNS広告で、著名投資家や芸能人を装った「成功談」が流され、MiTRADEを名乗る偽サイトへ誘導される手口も目立ちます。
広告の内容は「初心者でも一日数万円稼げる」など過剰に魅力的で、公式が提供する投資ツールとは異なる“儲け話”中心の表現です。リンク先のURLは「mitrade-jp.net」など本物と似せたものですが、公式の正規ドメイン(https://www.mitrade.com)とは別物です。信頼できる人物の推薦を装うため、初心者ほど騙されやすい点が特徴です。
偽アプリのダウンロードと個人情報搾取
詐欺サイトの多くは、正規のGoogle PlayやApp Storeではなく、送られたURLから直接アプリをダウンロードさせようとします。インストールすると、入金画面や取引画面が表示され、投資した資金が増えているかのように見せかけます。しかし実際には一切の取引は行われておらず、出金を試みると「高額の手数料」や「税金の事前支払い」を理由に拒否されます。
さらに、アプリを通じて氏名・免許証・銀行口座などの個人情報が盗まれるリスクも高く、金銭被害と同時に個人情報流出の二重被害に繋がるケースも少なくありません。
MiTRADEの偽サイト一覧
以下は、MiTRADEを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。
Tradepro.com.tw

URL | https://tradepro.com.tw/Pc/Index/index/l/en-us.html |
ドメイン名 | Tradepro.com.tw |
---|---|
レジストラ | 不明 |
登録日 | 不明 |
登録国・地域 | 不明 |
登録者情報 | 不明 |

このサイトは、以前MiTRADEを装ったコンテンツを配信するサイトとして存在していましたが、現在では同ドメインが別の所有者に売却された形跡があると見られる状況です。
ドメイン売買履歴を公開する信頼できるサイトでは明確な取引記録が確認できませんでした。
なおこのサイトは外国為替業界における世界の第三者情報サービスプラットフォームである「WikiFX」において、偽サイトであると警告を受けています。

このサイト上でも多くの被害報告が行われており、非常に詐欺サイトとして悪質であることは明らかです。
osepro.cc

URL | https://www.osepro.cc |
ドメイン名 | osepro.cc |
---|---|
レジストラ | NameSilo, LLC |
登録日 | 2024年11月21日 |
登録国・地域 | アメリカ(アリゾナ州フェニックス) |
登録者情報 | PrivacyGuardian.orgによる匿名化(Domain Administrator名義) |
osepro.ccのwhois情報データ
Domain Name: osepro.cc
Registry Domain ID: 203355002_DOMAIN_CC-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.namesilo.com
Registrar URL: https://www.namesilo.com/
Updated Date: 2025-02-24T07:00:00Z
Creation Date: 2024-11-21T07:00:00Z
Registrar Registration Expiration Date: 2025-11-21T07:00:00Z
Registrar: NameSilo, LLC
Registrar IANA ID: 1479
Registrar Abuse Contact Email: abuse@namesilo.com
Registrar Abuse Contact Phone: +1.4805240066
Domain Status: pendingDelete https://www.icann.org/epp#pendingDelete
Registry Registrant ID:
Registrant Name: Domain Administrator
Registrant Organization: See PrivacyGuardian.org
Registrant Street: 1928 E. Highland Ave. Ste F104 PMB# 255
Registrant City: Phoenix
Registrant State/Province: AZ
Registrant Postal Code: 85016
Registrant Country: US
Registrant Phone: +1.3478717726
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax:
Registrant Fax Ext:
Registrant Email: pwp-bf1099937d8b825fb14d2d11094670ad@privacyguardian.org
Registry Admin ID:
Admin Name: Domain Administrator
Admin Organization: See PrivacyGuardian.org
Admin Street: 1928 E. Highland Ave. Ste F104 PMB# 255
Admin City: Phoenix
Admin State/Province: AZ
Admin Postal Code: 85016
Admin Country: US
Admin Phone: +1.3478717726
Admin Phone Ext:
Admin Fax:
Admin Fax Ext:
Admin Email:
Registry Tech ID:
Tech Name: Domain Administrator
Tech Organization: See PrivacyGuardian.org
Tech Street: 1928 E. Highland Ave. Ste F104 PMB# 255
Tech City: Phoenix
Tech State/Province: AZ
Tech Postal Code: 85016
Tech Country: US
Tech Phone: +1.3478717726
Tech Phone Ext:
Tech Fax:
Tech Fax Ext:
Tech Email: pwp-bf1099937d8b825fb14d2d11094670ad@privacyguardian.org
Name Server: ALEXIS.NS.CLOUDFLARE.COM
Name Server: OLLIE.NS.CLOUDFLARE.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN WHOIS Data Problem Reporting System: http://wdprs.internic.net/
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- 登録日が2024年11月と新しい
- → 長期利用の実績がなく、短期間で利用される「使い捨て型」の可能性が高い。
- レジストラはNameSilo
- → 格安・匿名性が高く、詐欺やフィッシングに悪用されることが多い。
- 登録者情報がPrivacyGuardian.orgで匿名化
- → 実際の運営者の実体が一切見えない。
- ステータスが「pendingDelete」
- → 既に利用放棄または不正利用で停止され、削除待ち状態。典型的な“詐欺で使い捨てられたドメイン”の動き。
- 付随する外部リンク(NextCLi.com、Telegram bot)
- → 正規金融機関や通販事業者ではなく、匿名SNSや外部サービスへ誘導する形態は詐欺に極めて多い。
「osepro.cc」は、匿名登録+Cloudflare+格安ドメイン+削除待ちという、短期的に詐欺目的で利用され、その後放棄された可能性が非常に高いドメインです。
特に、顧客窓口として公式Webサイトではなく「NextCLi.com」や「Telegramボット」への誘導を行っている点は、典型的な仮想通貨・投資系詐欺グループの手口と一致します。正規の金融事業者がTelegramを公式窓口とすることはまずなく、完全に詐欺的運用とみるべきです。
結論:このドメインは既に削除待ちで、短期的に詐欺に利用された“消耗型”ドメインである可能性が極めて高い。アクセスや金銭のやり取りは厳禁です。
Mitrades.top

URL | https://www.mitrades.top |
ドメイン名 | Mitrades.top |
---|---|
レジストラ | NameSilo, LLC |
登録日 | 2024年9月19日 |
登録国・地域 | アメリカ(アリゾナ州フェニックス) |
登録者情報 | PrivacyGuardian.orgによる匿名化(Domain Administrator名義) |
Mitrades.topのwhois情報データ
Domain Name: mitrades.top
Registry Domain ID: 20240919g10001g-30733468
Registrar WHOIS Server: whois.namesilo.com
Registrar URL: https://www.namesilo.com/
Updated Date: 2025-08-17T07:00:00Z
Creation Date: 2024-09-19T07:00:00Z
Registrar Registration Expiration Date: 2025-09-19T07:00:00Z
Registrar: NameSilo, LLC
Registrar IANA ID: 1479
Registrar Abuse Contact Email: abuse@namesilo.com
Registrar Abuse Contact Phone: +1.4805240066
Domain Status: clientTransferProhibited https://www.icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID:
Registrant Name: Domain Administrator
Registrant Organization: See PrivacyGuardian.org
Registrant Street: 1928 E. Highland Ave. Ste F104 PMB# 255
Registrant City: Phoenix
Registrant State/Province: AZ
Registrant Postal Code: 85016
Registrant Country: US
Registrant Phone: +1.3478717726
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax:
Registrant Fax Ext:
Registrant Email: pwp-3681346e01750b20996137e10669e7f7@privacyguardian.org
Registry Admin ID:
Admin Name: Domain Administrator
Admin Organization: See PrivacyGuardian.org
Admin Street: 1928 E. Highland Ave. Ste F104 PMB# 255
Admin City: Phoenix
Admin State/Province: AZ
Admin Postal Code: 85016
Admin Country: US
Admin Phone: +1.3478717726
Admin Phone Ext:
Admin Fax:
Admin Fax Ext:
Admin Email: pwp-3681346e01750b20996137e10669e7f7@privacyguardian.org
Registry Tech ID:
Tech Name: Domain Administrator
Tech Organization: See PrivacyGuardian.org
Tech Street: 1928 E. Highland Ave. Ste F104 PMB# 255
Tech City: Phoenix
Tech State/Province: AZ
Tech Postal Code: 85016
Tech Country: US
Tech Phone: +1.3478717726
Tech Phone Ext:
Tech Fax:
Tech Fax Ext:
Tech Email: pwp-3681346e01750b20996137e10669e7f7@privacyguardian.org
Name Server: ALEXIS.NS.CLOUDFLARE.COM
Name Server: OLLIE.NS.CLOUDFLARE.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN WHOIS Data Problem Reporting System: http://wdprs.internic.net/
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- 登録日が2024年9月と新しく、1年未満の運用
- → 長期運用の実績がなく、詐欺サイトに典型的な「短命型」の特徴を持つ。
- レジストラはNameSilo(格安・匿名性が高い業者)
- → 詐欺やフィッシングに利用される事例が非常に多い。
- 登録者情報がPrivacyGuardian.orgで匿名化
- → 正規の金融業者であれば開示するはずの会社名や住所が完全に隠されている。
- ネームサーバがCloudflare
- → サーバーIPを隠すためによく利用され、運営者の実態を隠蔽する仕組みとして詐欺サイトでも多用される。
「mitrades.top」は、正規の投資プラットフォーム「MiTRADE」の名称を模したドメインであり、ユーザーを本物と誤認させるための詐欺サイトである可能性が極めて高いです。
登録日は2024年9月19日と非常に新しく、匿名化サービス(PrivacyGuardian)+Cloudflareを利用して運営者の痕跡を完全に隠しています。これは過去に確認された**偽MiTRADEサイト(例:mitradefx.top / mitradespro.com など)**と同じ構造で、短期間で集客→入金詐欺→閉鎖という流れが繰り返される典型的なパターンです。
結論:このドメインはMiTRADEを装った高リスク詐欺サイトの一つであり、正規サービスとは無関係。アクセスや個人情報入力、入金は絶対に避けるべきです。
MiTRADEの詐欺や偽サイトの見分け方

- URLは mitrade.com ドメインか?
- レビューに 実在性があるか?
- 外部リンク・LINE誘導がないか?
MiTRADEの名を騙る偽サイトは本物と非常によく似た外観をしており、見た目だけでは区別がつかない場合もあります。しかし、いくつかのポイントを確認することで、偽サイトを見抜くことが可能です。
- URL・ドメインを確認する ⇒正規のURLか、英字が一文字違う、または不自然に長いURLは高確率で偽サイト
- サポートの連絡手段がLINEや個人メールのみではないか ⇒LINEやWhatsAppのみの対応は非常に危険
- 金融ライセンスや会社情報の記載が曖昧ではないか ⇒記載がない、または他社の情報を勝手に転載している場合は要注意
MiTRADE偽サイトの詐欺の口コミや事例

MiTRADEの偽サイトの詐欺の口コミや具体的な事例は、具体的に以下のような内容でした。
- 多くの出金拒否被害
- 身分証を悪用される恐れも
- 典型的な飛ばしサイト
これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、MiTRADEの偽サイトのような怪しい取引所では特に多く報告されているものです。
それぞれ順に見ていきましょう。
多くの出金拒否被害
それは私のアカウントを清算しました。私は$ 3,500を預け入れ、$ 350だけを引き出しました。それからそれは私に3,500ドルを要求し、引き出しを拒否しました。どうしたらいいのかわからない。それが私の財産でした。
WikiFX
正規のMiTRADEとは無関係な「Tradepro.com.tw」は典型的な偽装サイトで、入金後に一部だけ出金させて信頼させ、さらに同額を請求して全額を奪う詐欺パターンです。出金拒否や追加金要求が始まった時点で資金回収は極めて困難であり、これ以上の送金は絶対に避けるべきです。被害者は取引履歴や入金証明を保存し、速やかに消費生活センターや弁護士など専門機関へ相談することが重要です。
MiTRADEを装った偽サイトの撤退とリベート詐欺
撤回できませんカスタマーサービスもなくなりました。現在、資金を入金するとリベートを受け取ることができるキャンペーンがあります。だまされてはいけません
WikiFX
カスタマーサービスが消失し、出金ができない時点で典型的な飛ばしサイトの状態です。「入金すればリベートが受け取れる」という誘い文句は、被害者からさらに資金を巻き上げる二次詐欺の常套手口です。正規のMiTRADEとは一切関係がなく、これ以上の入金は資金を失うだけなので、絶対に応じないことが最も重要です。
身分証を悪用される恐れも
MITRADEというよく分からないサイトに最近知り合った海外の人から勧誘されて登録してしまいました。本人確認で免許証を使ってしまい不安です。ログアウトはできても垢削除とかはできないので余計怖いです。
Yahoo!知恵袋
なんで登録しちゃったのかすごい馬鹿だなって思うし後悔してます。どう対処したらいいか教えてください!
MITRADEやその名を騙る偽サイトでは、免許証などの本人確認書類を悪用して口座開設・金融犯罪に使われるリスクがあります。アカウント削除ができないのも危険な特徴で、放置すると不正利用の被害に巻き込まれる可能性があります。すぐに免許証の再発行や警察への相談を検討し、個人情報保護委員会や消費生活センターにも連絡して記録を残すことが、今後の二次被害防止につながります。
MiTRADE偽サイトの詐欺被害回復を目指すための相談先5選
MiTRADE偽サイトのような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。
被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。
- 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
- 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
- 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
- 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
- 消費生活センターは行政的な調整が中心
それぞれについて、詳しく解説します。
弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

MiTRADE偽サイトのような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。
以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。
- 加害者の身元調査
探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。 - 内容証明で返金請求
弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。 - 返金交渉
弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。 - 訴訟の提起
詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。
投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。
ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。
現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。
元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

\ 返金請求の可能性をお伝えします! /
※LINEで簡単にご相談いただけます
警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。
- 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。 - 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。
警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。
司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。
しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、
- 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
- 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい
という問題が生じます。
また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。
探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。
ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。
調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門
仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。
ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。
消費生活センターは行政的な調整が中心
消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。
ただし、以下のような点に注意が必要です。
- 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
- 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。
被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。
弁護士法人FDR法律事務所では、詐欺かどうかの判定や、返金請求の可能性などについて無料相談を受け付けております。
被害金の返金請求はスピードが命です。LINEからすぐにご連絡いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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