近年、FXやCFD取引を提供する海外ブローカーの数は増加しており、「GO Markets」という名前を目にする方も多いのではないでしょうか。実際にGO Marketsは国際的に事業を行う正規の業者ですが、その知名度を悪用した偽サイトや投資詐欺が多数報告されています。
本記事では、GO Marketsの事業実態と偽サイトの特徴、詐欺の典型的な手口、被害を防ぐ方法、そして被害に遭った際の返金依頼の具体的なステップを解説します。

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GO Marketsとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

FXやバイナリーオプションの詐欺では、大手の取引所や金融機関を騙った偽サイトが利用されることがあります。これらのサイトは一見本物そっくりに作られており、ロゴやデザイン、さらには取引画面まで精巧に模倣されているため、投資初心者はもちろん、経験者でも見抜くのが困難です。
特に最近では、SNSやメッセージアプリを通じて「儲かる情報を教える」と誘導し、偽のサイトに登録させる手口が目立っています。入金後に出金できなくなる、サポートに連絡しても返答がないなど、典型的な詐欺の兆候が見られるケースも少なくありません。
今回取り上げるGO Marketsは利用者の多いサイトであり、そういった点において詐欺師に目をつけられたと考えられます。
本物の公式サイトと偽サイトを見分けるためには、ドメイン名やセキュリティ証明書、連絡先情報の確認など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。被害に遭わないためには、少しでも違和感を覚えたら即座に利用を中止し、信頼できる情報源に相談することが大切です。
GO Marketsとは?

GO Marketsの基本情報は以下です。
URL | https://www.gomarkets.com |
---|---|
運営会社 | GO Markets Pty Ltd |
所在地 | Level 7, Office 12, ICONEBENE Lot B441, Rue de L’Institut, Ebene Mauritius |
ライセンス | GB 19024896 |
登録国・地域 | モーリシャス |
メールアドレス | support.mu@gomarkets.com |
電話番号 | +230 5869 0074 |
代表者名 | 不明 |
GO Markets(ゴーマーケッツ)は、オーストラリアに本拠を置くオンラインFX・CFDブローカーです。2006年に設立され、メルボルンに本社を構え、長い運営実績を持つ業者として知られています。主に外国為替(FX)、株価指数、商品、仮想通貨CFDなど、幅広い金融商品の取引サービスを提供しています。
一方で、GO Marketsの名前を悪用した 偽サイトや詐欺勧誘 が確認されているため注意が必要です。正規のGO Marketsは公式ドメインやASIC登録情報を明示していますが、詐欺サイトは「出金できない」「個人口座への送金を求められる」といったトラブルの報告があるため、利用前には必ず公式サイトの正規URLを確認することが大切です。
GO Marketsが詐欺に使われやすい理由
1. 老舗ブローカーとしての知名度の高さ
GO Marketsは2006年に設立され、ASIC(オーストラリア証券投資委員会)のライセンスを保有する正規業者です。長年の運営実績や国際的な認知度があるため、投資初心者から上級者まで幅広く知られています。詐欺業者はこの「知名度」を悪用し、利用者に安心感を抱かせることで信じ込ませやすくしています。
2. 本物と偽物の区別がつきにくい
正規のGO Marketsは公式サイトでサービスを提供していますが、偽サイトはロゴや配色、名称を巧妙にコピーしており、ぱっと見では見分けがつきにくいのが実情です。さらに、正規のMT4・MT5を装った偽アプリや誘導リンクも存在し、投資未経験者は「本物だ」と誤認してしまうケースがあります。
3. 高レバレッジ・高利益をうたう広告の誤用
正規のGO Marketsは規制地域に応じたレバレッジ制限を設けていますが、詐欺サイトは「レバレッジ1000倍」「短期間で必ず利益」といった誇大広告を掲げることがあります。これにより、投資初心者が「稼げるチャンス」と誤解して登録・入金してしまうリスクが高まります。
4. 出金トラブルに悪用されやすい構造
FXやCFDは利益が出てもすぐに現金化できないケースがあり、ここを詐欺業者に突かれることがあります。実際には存在しない「税金」や「手数料」を名目に追加送金を迫られたり、本人確認を理由に出金を引き延ばされたりするのが典型的なパターンです。GO Marketsのブランド力を利用することで、これらの虚偽要求を正当化しているのです。
GO Marketsの名を騙る詐欺サイトでよくある詐欺のパターン例
GO Marketsは国際的に認知度の高い正規の金融サービスですが、その信頼性を逆手に取った詐欺が数多く報告されています。
特に注意すべきは、GO Marketsの名前を掲げながら実際には全く関係のない偽サイトやアプリに誘導し、投資資金を騙し取る手口です。これらの詐欺は、SNSやLINEを起点にした勧誘、著名人のなりすまし広告、偽アプリの配布など、多くの共通パターンを持っています。
ここでは、実際に被害報告が相次いでいる典型的な詐欺のパターンを整理し、利用者が事前に気づきやすくなるよう具体的な事例を紹介します。
出金拒否・追加送金要求
被害報告で最も多いのは「出金ができない」というトラブルです。詐欺サイトでは、投資家が利益を出金しようとすると「税金が未納」「マネーロンダリングの疑いがある」などもっともらしい理由をつけ、出金のために追加の送金を要求します。もちろん、送金しても出金されることはなく、被害が拡大してしまいます。
個人口座への入金指示
正規のGO Marketsは顧客資金を分別管理し、法人名義の口座にのみ入金します。しかし偽サイトでは、運営者や関係者とされる「個人口座」へ送金を求められるケースが確認されています。金融ライセンスを持つ業者で個人口座を使うことはあり得ないため、この時点で詐欺を疑うべきです。
偽アプリ・偽MT4/MT5への誘導
詐欺グループはMetaTraderを装ったアプリや、公式に似せた偽サイトを用意することがあります。投資家が知らずにインストールすると、架空の残高や取引履歴を表示させて「利益が出ている」と錯覚させ、さらなる入金を誘導するのが手口です。
高利益を保証するSNS勧誘
X(旧Twitter)、Facebook、Instagram、LINEなどSNSを通じ、「GO Marketsで確実に儲かる投資方法を教える」といったメッセージが送られてくるケースも多発しています。最初は少額の利益を見せて安心させ、金額を大きくさせた段階で出金を拒否するのが典型的です。
偽物のサポート担当を装う
「日本人担当者」「特別サポート窓口」などを名乗る人物が、投資家に直接連絡してくることもあります。メールやチャットでやり取りを行い、巧みに信頼を得てから入金を促すパターンです。正規のGO Marketsでは、公式サイト以外からの個別連絡で口座開設や入金を指示することはありません。
GO Marketsの偽サイト一覧
以下は、GO Marketsを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。
Gomarkets-jp.com

URL | https://www.gomarkets-jp.com |
ドメイン名 | Gomarkets-jp.com |
---|---|
レジストラ | Marcaria International LLC |
登録日 | 2024年4月19日 |
登録国・地域 | VC(セントビンセントおよびグレナディーン諸島) |
登録者情報 | Domain Manager / GO Markets LLC(ただし所在地はタックスヘイブン:Kingstown) |
Gomarkets-jp.comのwhois情報データ
Domain Name: GOMARKETS-JP.COM
Registry Domain ID: 2873676358_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois-generic.marcaria.com
Registrar URL: www.marcaria.com
Updated Date: 2025-03-21T03:23:23Z
Creation Date: 2024-04-19T05:46:01Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-04-19T05:46:01Z
Registrar: Marcaria International LLC
Registrar IANA ID: 1086
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Not Available From Registry
Registrant Name: Domain Manager
Registrant Organization: REDACTED FOR PRIVACY
Registrant Street: First Floor, First St. Vincent Bank Ltd, James Street,
Registrant City: Kingstown
Registrant State/Province: Kingstown
Registrant Postal Code: VC0100
Registrant Country: VC
Registrant Phone: +61.449622368
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax:
Registrant Fax Ext:
Registrant Email: ittech@gomarkets.com
Registry Admin ID: Not Available From Registry
Admin Name: Domain Manager
Admin Organization: GO Markets LLC
Admin Street: First Floor, First St. Vincent Bank Ltd, James Street,
Admin City: Kingstown
Admin State/Province: Kingstown
Admin Postal Code: VC0100
Admin Country: VC
Admin Phone: +61.449622368
Admin Phone Ext:
Admin Fax:
Admin Fax Ext:
Admin Email: ittech@gomarkets.com
Registry Tech ID: Not Available From Registry
Tech Name: Domain Manager
Tech Organization: Marcaria.com LLC
Tech Street: 8345 NW 66 ST #B1673
Tech City: Miami
Tech State/Province: Florida
Tech Postal Code: 33195
Tech Country: US
Tech Phone: +1.3054348621
Tech Phone Ext:
Tech Fax:
Tech Fax Ext:
Tech Email: domains@marcaria.com
Name Server: ns-1060.awsdns-04.org
Name Server: ns-1953.awsdns-52.co.uk
Name Server: ns-846.awsdns-41.net
Name Server: ns-92.awsdns-11.com
DNSSEC: Unsigned
Registrar Abuse Contact Email: abuse@marcaria.com
Registrar Abuse Contact Phone: +1.3054348621
URL of the ICANN WHOIS Data Problem Reporting System: http://wdprs.internic.net/
>>> Last update of WHOIS database: 2025-08-25T16:21:00Z <<<
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- 新規ドメイン(2024年登録)
- 長年運営されている正規の金融機関であれば、もっと古いドメインを利用するのが一般的です。わずか1年前後しか存在していない点は不自然です。
- 「-jp」を含む偽装ドメイン
- 「GO Markets」はオーストラリアに本拠を持つ正規業者ですが、日本公式サイトは存在しません。「-jp」をつけるのは日本人投資家を狙う典型的な詐欺ドメインの手口です。
- 登録国がタックスヘイブン(セントビンセント)
- 投資詐欺や無登録FX業者の多くが登記している地域です。金融規制が緩く、実体のない会社が大量に存在します。
- 登録者情報の不一致
- Registrantは「REDACTED FOR PRIVACY」となっていますが、Admin欄には「GO Markets LLC」と記載。正規企業であれば完全一致させるのが普通であり、不自然な情報管理です。
- 技術窓口が別会社(Marcaria.com / 米国)
- レジストラとは別に米国フロリダの業者を技術窓口にしており、責任主体を複数に分散させることで追跡を困難にしている可能性があります。
この「gomarkets-jp.com」は、日本人投資家を狙って作られた偽装サイト とみて間違いありません。
正規の「GO Markets」はオーストラリアASICライセンスを持っていますが、日本での金融庁登録はなく、「-jp」ドメインでの勧誘はすべて違法行為に当たります。
特に「セントビンセント」を拠点とする表記は、過去にも数多くの詐欺的海外FXサイトで確認されており、資金を送金しても保護されないリスク が極めて高いです。
結論として、このサイトを利用すると 入金資金を失う可能性が極めて高く、日本人が利用すべきではない危険なサイト と断言できます。
Gomarketex.com

URL | https://gomarketex.com |
ドメイン名 | Gomarketex.com |
---|---|
レジストラ | 不明 |
登録日 | 不明 |
登録国・地域 | 不明 |
登録者情報 | 不明 |
Gomarketex.comのwhois情報データ
Website Address Gomarketex.com
Last Analysis 4 seconds ago | Rescan
Detections Counts 0/39
Domain Registration Unknown
IP Address Unknown
Reverse DNS Unknown
ASN Unknown
Server Location Unknown
Latitude\Longitude Unknown
City Unknown
Region Unknown
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- 登録情報が一切取得できない
- 正規の金融サービスや証券会社であれば、少なくともWHOISに基本情報が掲載されます。登録情報が完全に不明な時点で透明性はゼロです。
- 「GO Markets」を装ったドメイン
- 「Gomarketex.com」は、正規のオーストラリア証券会社「GO Markets」の名前を模倣しています。公式は「gomarkets.com」であり、「ex」を付けた類似ドメインは典型的な詐欺的偽装パターンです。
- サーバー所在地が不明
- IPやASN情報が取得できないため、どこで運営されているかも不明。追跡を逃れるために匿名ホスティングを利用している可能性が高いです。
- セキュリティ検知は現時点で0/39
- 検知が出ていないのは「まだリストに載っていない」だけであり、安全性を意味するわけではありません。むしろ立ち上げ直後の可能性があります。
「Gomarketex.com」は、GO Marketsを装った偽サイト である可能性が極めて高いです。
公式ドメインは「gomarkets.com」であり、「gomarketex」のように末尾に「ex」や「jp」「fx」をつけたドメインは、過去にも詐欺的な偽サイトで多く確認されています。
正規の金融機関であれば、WHOISや所在地情報を隠すことはありません。これらの情報がすべて不明ということは、資金を預けても安全性は一切担保されない と考えるべきです。
結論として、このサイトを利用すると 入金資金を失うリスクが極めて高い ため、日本の投資家はアクセス・登録・入金を絶対に避ける必要があります。
なおこのサイトは外国為替業界における世界の第三者情報サービスプラットフォームである「WikiFX」において、偽サイトであると警告を受けています。

このサイト上でも多くの被害報告が行われており、非常に詐欺サイトとして悪質であることは明らかです。
GO Marketsの詐欺や偽サイトの見分け方

- URLは gomarkets.comドメインか?
- レビューに 実在性があるか?
- 外部リンク・LINE誘導がないか?
GO Marketsの名を騙る偽サイトは本物と非常によく似た外観をしており、見た目だけでは区別がつかない場合もあります。しかし、いくつかのポイントを確認することで、偽サイトを見抜くことが可能です。
- URL・ドメインを確認する ⇒正規のURLか、英字が一文字違う、または不自然に長いURLは高確率で偽サイト
- サポートの連絡手段がLINEや個人メールのみではないか ⇒LINEやWhatsAppのみの対応は非常に危険
- 金融ライセンスや会社情報の記載が曖昧ではないか ⇒記載がない、または他社の情報を勝手に転載している場合は要注意
GO Markets偽サイトの詐欺の口コミや事例

GO Marketsの偽サイトの詐欺の口コミや具体的な事例は、具体的に以下のような内容でした。
- 典型的なロマンス投資詐欺
- 「個人口座振込」は詐欺の決定的証拠
- 出金トラブル多数
これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、GO Marketsの偽サイトのような怪しい取引所では特に多く報告されているものです。
それぞれ順に見ていきましょう。
典型的なロマンス投資詐欺
私たちはIGで出会い、すぐに恋人になりました。彼は、XAU/USD を取引すれば大金を稼げると言い、「私たちの」将来のために一緒にお金を稼いでほしいと言いました。彼はとても賢かったです。彼は最初に okx ソフトウェアを使用して資金を追加し、次に「https://gomarketlead.com」Web サイトを使用して okx からこの Web ページに資金を送金するように私に頼みました。ということで、こちらに送金させていただきました。この少年はこのウェブページを使って私を興奮させてくれました。翌日、彼は私の信用を得るために再びお金を引き出すように私に言いました。今度は現金化に成功しました。しかし、インターネット上では、この Web ページは詐欺グループであるという意見が多く見られました。最初に少年は自分の ID カード (偽の ID カードであるはずです) を見せます。彼の名前は香港出身の周文傑ですが、彼が私のokxでログインしたとき、彼が送ったメールにはミャンマーのIPアドレスが表示されていました。
WikiFX
Instagramなどで急速に親密になり、「将来のため」と言って投資に誘導するのは典型的なロマンス投資詐欺です。okxウォレットから「gomarketlead.com」へ資金を送らせ、最初に少額を出金させるのは信用を得るための常套手段で、最終的には高額を入金させて出金不能にします。偽IDや異なる国のIPアドレスを使うのも詐欺グループの特徴です。
正規の取引所であれば、他人の紹介リンクや個人の指示で資金移動を求めることはありません。少額出金できた=安全ではないと理解し、これ以上は一切入金せず、証拠を確保して警察や消費生活センターに相談することが重要です。
GO Markets偽サイトの詐欺被害回復を目指すための相談先5選
GO Markets偽サイトのような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。
被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。
- 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
- 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
- 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
- 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
- 消費生活センターは行政的な調整が中心
それぞれについて、詳しく解説します。
弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

GO Markets偽サイトのような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。
以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。
- 加害者の身元調査
探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。 - 内容証明で返金請求
弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。 - 返金交渉
弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。 - 訴訟の提起
詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。
投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。
ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。
現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。
元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

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警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。
- 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。 - 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。
警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。
司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。
しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、
- 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
- 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい
という問題が生じます。
また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。
探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。
ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。
調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門
仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。
ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。
消費生活センターは行政的な調整が中心
消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。
ただし、以下のような点に注意が必要です。
- 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
- 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。
被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。
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