世界的に人気を集めるラブグッズブランド「We-Vibe(ウィーバイブ)」。その知名度の高さを悪用し、近年ではWe-Vibeの名をかたった偽サイトや詐欺勧誘が増加しています。実際に「正規品を注文したはずが届かない」「出店の話に乗ったら高額な費用だけ請求された」といった被害報告も相次いでおり、注意が必要です。
本記事では、We-Vibeを名乗る偽サイトの典型的な手口や危険性を解説するとともに、返金請求の可能性や被害を避けるための見分け方についても詳しく紹介します。さらに、近年増えている「We-Vibe出店勧誘型の詐欺」についても取り上げ、実際に被害に遭わないためのポイントを整理します。購入を検討している方や、不審な勧誘を受けた方はぜひ参考にしてください。

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We-Vibeとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

We-Vibe偽サイトによる詐欺は、言葉巧みに被害者を誘導し、様々な名目で金銭をだまし取る犯罪です。特に、在庫を持たずに商品を販売できる仕組みが悪用されるケースが目立ちます。
詐欺師は、一見すると非常に魅力的なビジネスモデルを提示してきますが、その裏には巧妙に仕組まれた罠が隠されています。具体的には、以下のような手口で被害者を追い込んでいきます。
We-Vibeとは?

URL | https://www.we-vibe.com |
---|---|
運営会社 | Lovehoney Group(※以前はカナダの Standard Innovation Corporation、現在はWOW Techを経てLovehoney Groupに統合) |
所在地 | Lovehoney Group 本社 100 Locksbrook Road, Bath, BA1 3EN, United Kingdom |
ライセンス | ISO認証取得(品質管理・製造工程に関する国際基準をクリア) ※詳細ライセンス番号は公開なし |
登録国・地域 | イギリス |
メールアドレス | 公式サイトの問い合わせフォーム経由 |
電話番号 | 不明 |
代表者名 | Tobias Hartmann(CEO, Lovehoney Group) |
We-Vibe(ウィーバイブ)は、カナダ発のカップル向け高性能バイブレーターブランドです。世界的に有名なラブグッズメーカーで、デザイン性と機能性の高さが評価され、多くの正規販売店や公式オンラインショップで取り扱われています。
特にスマートフォンアプリと連動し、遠隔操作が可能な点が特徴で、国際的に人気を集めています。そのため、セクシャルウェルネス市場におけるプレミアムブランドとしての認知度が非常に高いのが特徴です。
We-Vibeが詐欺に使われやすい理由
We-Vibeは世界的に知名度が高く、一定のブランド価値を持つため、詐欺業者にとって「名前を利用するメリット」が大きいといえます。具体的には以下のような理由から悪用されやすくなっています。
海外ブランドゆえの情報不足
正規代理店や公式販売サイトの情報を確認しづらいことも、詐欺に悪用されやすい要因です。日本語での正確な情報が少ないため、被害者が「これが正規なのか?」と判断できず、偽サイトに注文してしまうケースが発生しています。
性的健康グッズという特性
ラブグッズは購入者が「人に相談しづらい」ジャンルです。そのため、万が一トラブルが起きても、被害者が泣き寝入りしやすい傾向があります。詐欺業者はこの心理を狙い、偽サイトや怪しい販売ページを作成します。
高価格帯商品の存在
We-Vibe製品は数千円から数万円と比較的高額で販売されているため、偽サイトにとって「一度の詐取で大きな利益が得られる」ことが魅力になります。
ブランド力による信頼感
正規のWe-Vibeは世界的に流通しているため、「本物っぽい」サイトを作るだけで一定数の利用者を騙せる環境が整っています。詐欺サイトは正規ロゴや商品写真をそのまま転載し、公式そっくりのページを作るケースが多いです。
よくある詐欺のパターン例
詐欺パターン | 内容の特徴 | 被害例 |
---|---|---|
偽通販サイト | 公式に似せたURLやデザインを使用し、実際には商品を発送しない | 支払い後に商品が届かない、連絡不能になる |
粗悪品の発送 | 正規品の写真を掲載し、模倣品や不良品を送る | 数万円払ったのに安価な偽物が届く |
過剰な割引表示 | 「70%オフ」「在庫処分」など極端に安い価格を提示 | 安さにつられて購入し、商品未着や偽物を受け取る |
個人情報の悪用 | 注文フォームや会員登録で取得した情報を転売 | 迷惑メール・スパム電話が増加 |
返金不可・サポート拒否 | 返品保証やサポートを謳うが、実際には連絡がつかない | 「返金します」と言われたのに放置される |
出店勧誘詐欺 | 「We-Vibe正規代理店になれる」と勧誘し、高額の加盟金を請求 | 出店契約金を払ったが、販売権も商品も提供されない |
We-Vibeの出店勧誘による詐欺とは

ネット出店にまつわる詐欺は、言葉巧みに被害者を誘導し、様々な名目で金銭をだまし取る犯罪です。特に、在庫を持たずに商品を販売できる仕組みが悪用されるケースが目立ちます。
We-Vibeは公式に「ブランドや正規ブティックが出店できるマーケットプレイス型のECサイト」です。そのため、「We-Vibeに出店できますよ」「一緒にショップを開設しませんか?」といった誘いは、表面的には信頼性があるように見えてしまいます。
しかし、近年報告されている詐欺の多くは、We-Vibeの名前を悪用して 「出店希望者」や「副業を探している人」 をターゲットにしています。
出店希望者を狙った詐欺(出店勧誘型)
手口 | 内容 |
---|---|
出店代行詐欺 | 「初期費用無料で出店代行します」と勧誘し、後から高額なサポート費用を請求。 |
アカウント譲渡詐欺 | 「すでにフォロワーの多い販売アカウントを譲ります」と言って金銭を受け取り、何も渡さずに音信不通。 |
コンサル詐欺 | 「We-Vibeで月収100万円稼げる方法を教えます」と称し、情報商材や講座に誘導して高額課金させる。 |
偽サポート連絡 | 「出店に不備がある」と偽ってメール・DMを送り、ログイン情報を盗みアカウントを乗っ取る。 |
We-Vibeを使ってネットショップを開設したいという初心者を狙った「ネットショップ運営詐欺」が増加しています。これは、SNS広告やLINE、YouTubeなどを通じて「無料で出店できます」「副業支援」「テンプレートを提供します」といった甘い言葉で勧誘し、最終的に高額な費用を請求する手口です。
たとえば、「出店支援」と称してテンプレート料・サポート料・集客代行費用などの名目で数十万円を要求されたり、継続的なコンサル契約を結ばされたりする事例が報告されています。さらに悪質な場合は、出店希望者の名義や情報を利用して、実態のない詐欺ショップを勝手に開設されるケースもあります。
詐欺業者は「出品から販売まで全て代行」「すでに成功しているアカウントを譲渡」などと言って信用させ、後に音信不通になるケースも報告されています。実際にはWe-Vibeへの出店は公式サイトから自分で行うことが可能であり、第三者に高額な手数料を払う必要はありません。
We-Vibeの出店勧誘を名乗る詐欺は、「海外ECに出店して稼ぎたい」という心理を突いた悪質な手口です。実際のWe-Vibeは公式サイトやアプリを通じてのみ出店受付を行っており、SNSや個別メッセージで直接勧誘してくることはありません。少しでも不審に思った場合は、必ず公式サイトで正規の情報を確認することが重要です。
このような詐欺に巻き込まれないためにも、「簡単に儲かる」「登録だけで利益が出る」といった誘い文句には十分注意し、必ず公式の情報源から確認することが重要です。
We-Vibeを使った他の詐欺のパターン

We-Vibeを使った他の詐欺のパターンを利用した詐欺は多様化しており、販売者・購入者・出店希望者・インフルエンサーなどあらゆる立場の人が標的になります。以下に代表的な詐欺パターンを整理してご紹介します。
SNS広告・偽キャンペーン詐欺
InstagramやX(旧Twitter)で「We-Vibe公式セール」「限定プレゼントキャンペーン」といった広告を出し、偽サイトへ誘導する手口。クレジットカード情報や住所を入力させ、金銭や個人情報を抜き取られる被害が出ています。
フリマアプリ・個人売買詐欺
メルカリやラクマなどで「新品未使用We-Vibe正規品」と記載し、実際には偽物や中古品を送る詐欺もあります。中には代金だけ受け取って発送しない悪質な出品者も存在します。
アプリ連携を装ったフィッシング詐欺
We-Vibeはスマホアプリと連動できる機能があるため、「アプリのアップデートが必要」と偽ったメールやリンクを送り、偽アプリや不正サイトに誘導してアカウント情報を盗む手口も報告されています。
マルチ商法型の勧誘
「We-Vibeを紹介すると高額報酬が得られる」「会員を増やすと収入になる」といったマルチ商法に利用されるケースもあります。商品自体が届かないか、届いても粗悪品であることが多く、典型的な投資・副業系詐欺と重なります。
We-Vibeの偽サイト一覧

以下は、We-Vibeを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。
We-vibe-plus.club

URL | https://www.we-vibe-plus.club |
ドメイン名 | We-vibe-plus.club |
---|---|
レジストラ | GoDaddy.com, LLC |
登録日 | 2025-04-07 |
登録国・地域 | アメリカ(US/アリゾナ州テンペ) |
登録者 | Domains By Proxy, LLC による匿名化 |
We-vibe-plus.clubのwhois情報データ
Domain Name: we-vibe-plus.club
Registry Domain ID: D159AC26B56784E0B94A1FE575A56F46A-GDREG
Registrar WHOIS Server: whois.godaddy.com
Registrar URL: https://www.godaddy.com
Updated Date: 2025-08-11T18:20:57Z
Creation Date: 2025-04-07T07:38:04Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-04-07T07:38:04Z
Registrar: GoDaddy.com, LLC
Registrar IANA ID: 146
Registrar Abuse Contact Email: abuse@godaddy.com
Registrar Abuse Contact Phone: +1.4806242505
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Domain Status: clientUpdateProhibited https://icann.org/epp#clientUpdateProhibited
Domain Status: clientRenewProhibited https://icann.org/epp#clientRenewProhibited
Domain Status: clientDeleteProhibited https://icann.org/epp#clientDeleteProhibited
Registry Registrant ID: CR892416564
Registrant Name: Registration Private
Registrant Organization: Domains By Proxy, LLC
Registrant Street: DomainsByProxy.com
Registrant Street: 100 S. Mill Ave, Suite 1600
Registrant City: Tempe
Registrant State/Province: Arizona
Registrant Postal Code: 85281
Registrant Country: US
Registrant Phone: +1.4806242599
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax:
Registrant Fax Ext:
Registrant Email:
https://www.godaddy.com/whois/results.aspx?domain=we-vibe-plus.club&action=contactDomainOwner
Name Server: NS19.DOMAINCONTROL.COM
Name Server: NS20.DOMAINCONTROL.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN WHOIS Data Problem Reporting System: http://wdprs.internic.net/
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録日(2025-04-07)
- 登録から数か月しか経っておらず、実績の裏付けがない。
- 詐欺サイトの典型的特徴である「新規取得ドメイン」に該当する。
- レジストラ(GoDaddy.com, LLC)
- 世界最大手のレジストラを利用しているが、匿名登録サービスも同時に利用。
- 正規ブランドがわざわざ匿名登録することは考えにくい。
- 登録国(アメリカ/アリゾナ州)
- WHOISの登録国は米国だが、実際の運営拠点がここにある保証はない。
- 詐欺サイトは所在地を偽装して監督機関の規制を逃れるのが常套手段。
- 登録者情報(Domains By Proxy による匿名化)
- 運営者の氏名・住所・連絡先がすべて非公開。
- 責任主体が明確でないため、トラブル時の追跡が不可能。
「we-vibe-plus.club」は、知名度の高いブランド名「We-Vibe」を含めたドメイン名であり、利用者を正規サイトと誤認させる意図が強く疑われます。登録日は2025年4月と非常に新しく、かつ登録者情報が「Domains By Proxy」で完全に匿名化されていることから、透明性はゼロです。正規の We-Vibe 公式サイトであればカナダ法人情報や運営会社の記載が確認できるはずであり、こうした匿名登録はあり得ません。このため、詐欺や偽通販に利用されるリスクが非常に高い危険ドメインと断定できます。
Newworlplace.cloud

URL | https://www.newworlplace.cloud |
ドメイン名 | Newworlplace.cloud |
---|---|
レジストラ | Hostinger Operations, UAB |
登録日 | 2025-04-07 |
登録国・地域 | アメリカ(US/マサチューセッツ州バーリントン住所) |
登録者 | Privacy Protect, LLC による匿名化 |
Newworlplace.cloudのwhois情報データ
Domain Name: NEWWORLPLACE.CLOUD
Registry Domain ID: Not Available From Registry
Registrar WHOIS Server: whois.hostinger.com
Registrar URL: https://www.hostinger.com
Updated Date: 2025-03-09T02:15:36Z
Creation Date: 2025-01-07T16:10:44Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-01-07T16:10:44Z
Registrar: Hostinger Operations, UAB
Registrar IANA ID: 1636
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Not Available From Registry
Registrant Name: Domain Admin
Registrant Organization: Privacy Protect, LLC (PrivacyProtect.org)
Registrant Street: 10 Corporate Drive
Registrant City: Burlington
Registrant State/Province: MA
Registrant Postal Code: 01803
Registrant Country: US
Registrant Phone: +1.8022274003
Registrant Phone Ext:
Registrant Fax:
Registrant Fax Ext:
Registrant Email: contact@privacyprotect.org
Registry Admin ID: Not Available From Registry
Admin Name: Domain Admin
Admin Organization: Privacy Protect, LLC (PrivacyProtect.org)
Admin Street: 10 Corporate Drive
Admin City: Burlington
Admin State/Province: MA
Admin Postal Code: 01803
Admin Country: US
Admin Phone: +1.8022274003
Admin Phone Ext:
Admin Fax:
Admin Fax Ext:
Admin Email: contact@privacyprotect.org
Registry Tech ID: Not Available From Registry
Tech Name: Domain Admin
Tech Organization: Privacy Protect, LLC (PrivacyProtect.org)
Tech Street: 10 Corporate Drive
Tech City: Burlington
Tech State/Province: MA
Tech Postal Code: 01803
Tech Country: US
Tech Phone: +1.8022274003
Tech Phone Ext:
Tech Fax:
Tech Fax Ext:
Tech Email: contact@privacyprotect.org
Name Server: ns1.dns-parking.com
Name Server: ns2.dns-parking.com
DNSSEC: Unsigned
Registrar Abuse Contact Email: abuse@hostinger.com
Registrar Abuse Contact Phone: +37064503378
URL of the ICANN WHOIS Data Problem Reporting System: http://wdprs.internic.net/
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録日(2025-01-07)
- 登録から数か月しか経っていない新規ドメインで、実績の裏付けがない。
- 詐欺サイトは短期で閉鎖・再開を繰り返すため、この特徴は危険信号。
- レジストラ(Hostinger Operations, UAB)
- 格安レンタルサーバー・ドメイン業者として知られ、匿名性を高めやすい。
- 詐欺グループに利用されるケースが多く、日本の規制機関の保護も及ばない。
- 登録国(アメリカ/MA州)
- Privacy Protect LLC の住所であり、実際の運営拠点ではない可能性が極めて高い。
- 形式上の住所のみで、利用者が追跡できない仕組みになっている。
- 登録者情報(Privacy Protect, LLC による匿名化)
- 運営者の氏名や組織は完全に伏せられている。
- 正規の金融・ECサービスでこのような匿名化は通常行われない。
「newworlplace.cloud」は、WHOIS情報から見ても明らかに不自然な新規ドメインです。レジストラは格安サービスの Hostinger で、登録者情報は Privacy Protect LLC により完全匿名化され、実在する企業や責任主体の存在を確認できません。正規サービスであれば法人登記や運営者情報を明記するのが当然ですが、本件では一切確認できず、さらにドメイン名自体も意味不明で、詐欺やフィッシング目的の「使い捨て型ドメイン」と考えるのが妥当です。日本人利用者にとっては アクセスするだけでも危険な詐欺サイト と判断されます。
We-Vibeの詐欺や偽サイトを見分ける方法

- URLは we-vibe.com ドメインか?
- 販売者・レビューに 実在性があるか?
- 外部リンク・LINE誘導がないか?
We-Vibeを安全に利用するには、詐欺サイトや偽ショップを見分ける力が不可欠です。見た目が洗練されたデザインや、整った商品ページ、レビュー欄が充実しているからといって、すべてが信頼できるわけではありません。最近では、テンプレートやAIツールを活用して本物そっくりの詐欺ショップが短期間で作られているため、利用者側のリテラシーが重要になっています。
まず確認すべきは、特定商取引法に基づく表示の有無とその内容です。会社名、所在地、連絡先、責任者名が明記されているか、Googleマップなどで実在性を調べるだけでも見抜ける詐欺があります。また、「極端に安い価格設定」「日本語の不自然な文体」「支払い方法が銀行振込のみ」といった特徴があれば、特に注意が必要です。
そのほか、URLに不審な単語が含まれていないか、通信がSSL(https)で保護されているかといった基本的な確認も欠かせません。被害を未然に防ぐには、衝動買いを控え、まず冷静に情報をチェックする習慣を持つことが大切です。
- ドメインが 正式なもの以外⇒偽サイトの可能性大
- コメント欄・DM・プロフィールなどから 外部URLへ誘導される⇒フィッシングに注意
- URLが https:// で始まっていない or 鍵マークが出ていない⇒セキュリティに問題あり
- ショップ名が曖昧・出店者情報が見つからない⇒実態不明で危険
- レビューが少ない or ★5評価ばかりで不自然⇒偽レビューの可能性
- 商品画像や説明が 転載っぽい⇒偽物販売の恐れ
- 商品価格が 極端に安い⇒商品が届かない・偽物の可能性
- 決済画面が外部サイト、または簡素⇒カード情報の抜き取りリスク
- 支払い後に 連絡手段が不明⇒典型的な詐欺ショップ
- 「We-Vibe副業」「出店代行」などと LINE登録を促される⇒情報商材詐欺の恐れ
- We-Vibe公式を名乗るが 認証バッジがない⇒なりすましの可能性
We-Vibeの詐欺の口コミや事例

We-Vibeの詐欺の口コミや具体的な事例は、具体的に以下のような内容でした。
- 生活資金や借金を投資に充てさせるのは危険信号
- 出金直前に連絡不能・閉鎖されるのは典型的な詐欺取引所
- “出金拒否”は詐欺取引所の最終段階で必ず起こる
これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、偽サイトでは特に多く報告されているものです。
それぞれ順に見ていきましょう。
生活資金や借金を投資に充てさせるのは危険信号
we-vibe-plus.club取引所を紹介した紹介者に結婚前に資金を稼ごう!私の家に住むことになるから今住んでる物件も売って投資しようなどさらには消費者金融に借り入れを勧めてきますが投資は余剰資金でするものなのでその時点でおかしいのは一目瞭然です!
詐欺相談ジャパン
正規の投資で「自宅を売却してでも資金を用意しろ」「消費者金融で借金して投資しろ」と勧められることは絶対にありません。これは被害者から限界まで資金を引き出すための詐欺特有の誘導であり、極めて危険です。投資は本来、余剰資金で行うものという基本原則を無視している時点で、正常な取引ではないと断定できます。このような圧力を感じた時点で、すぐに関係を断つことが被害を防ぐ唯一の手段です。
出金直前に連絡不能・閉鎖されるのは典型的な詐欺取引所
we-vibe-plus.clubのような詐欺的な取引所に注意を払い、冷静な判断で自分の資産を守りましょう。
口コミや評判を調べることで、詐欺の可能性があるかどうかを判断できます。
投資家が出金を試みると、突然連絡が取れなくなり、サイトも閉鎖されることが多いです。
詐欺相談ジャパン
詐欺的な取引所は、一定額の資金を集め終えると「出金申請」をきっかけに運営と連絡が取れなくなり、最終的にサイト自体が閉鎖されるケースが頻発します。これは被害者からの追及を避けるための典型的な逃走パターンであり、口コミや評判で同様の報告が見られる場合は極めて危険です。正規の取引所であれば、金融ライセンスや運営実績を公表し、顧客対応も継続的に行われるため、このような急な閉鎖は起こりません。利用前の情報収集と冷静な判断が資産を守る唯一の手段です。
We-Vibe詐欺の被害に遭った場合の返金請求方法や相談先

「もしかしたら、もう詐欺に遭ってしまったかもしれない…」と気づいた時、パニックになり、どうしていいか分からなくなるかもしれません。しかし、諦めてはいけません。被害を回復し、拡大を防ぐために、迅速かつ冷静に行動することが何よりも重要です。
被害に気づいた場合に取るべき行動は、以下の通りです。
- まずは証拠を保全し、これまでのやり取りを全て記録する
- すぐに消費生活センターや警察に相談する
- 弁護士や司法書士など法律の専門家を頼る
- クーリング・オフ制度が利用できないか確認する
- クレジットカード会社や銀行に連絡する
一人で抱え込まず、これらの窓口にためらわずに助けを求めてください。行動が早ければ早いほど、お金が戻ってくる可能性は高まります。
まずは証拠を保全し、これまでのやり取りを全て記録する
被害の相談や返金交渉、法的手続きを進める上で、客観的な「証拠」が最も重要になります。相手との連絡が取れるうちに、以下のものを全て保存・記録してください。
- 契約書、申込書、パンフレットなど
- 相手のウェブサイトや広告のスクリーンショット
- メールやLINE、SNSのダイレクトメッセージのやり取り
- 通話の録音データ(可能な場合)
- お金を振り込んだ際の利用明細や振込記録
相手に詐欺だと気づかれた途端、ウェブサイトが閉鎖されたり、SNSアカウントが削除されたりして、証拠が消えてしまう可能性があります。少しでも「おかしい」と感じた時点で、すぐにこれらの情報を保全する習慣をつけましょう。これらの証拠が、後の相談や交渉を有利に進めるための強力な武器となります。
すぐに消費生活センターや警察に相談する
被害に遭ったかもしれないと感じたら、一人で悩まずに公的な相談窓口に連絡してください。どこに相談すればよいか迷った場合は、まず以下の窓口に電話しましょう。
消費者ホットライン「188」
「いやや!」と覚えてください。政府広報オンラインでも紹介されている通り、消費生活に関するトラブル全般について相談できる全国共通の窓口です。専門の相談員が、問題解決のためのアドバイスや、クーリング・オフの手続き支援、他の専門機関の紹介などを行ってくれます。契約上のトラブル解決に向けた具体的な助言が期待できます。
警察相談専用電話「#9110」
詐欺事件として刑事事件化(犯人の逮捕)を望む場合に相談する窓口です。「詐欺の疑いが強い」「脅迫的な言動をされている」など、犯罪性が高いと感じた場合はこちらに連絡しましょう。被害届の提出方法などについてアドバイスがもらえます。
これらの窓口は、同様の被害相談を数多く受けています。あなたのケースが詐欺にあたるのか、どういった対応が可能かについて、専門的な知見からアドバイスをもらえます。
弁護士や司法書士など法律の専門家に返金請求の相談をする
支払ってしまったお金の返金を具体的に求めていくには、法律の専門家の力が必要になるケースが多いです。弁護士や司法書士は、あなたの代理人として、相手業者との返金交渉や、必要であれば訴訟(裁判)などの法的手続きを行ってくれます。
特に、被害額が高額な場合や、相手が悪質で交渉に応じない場合は、専門家の介入が不可欠です。
相談する際は、事前に保全した証拠を持参し、これまでの経緯を時系列でまとめておくとスムーズです。費用はかかりますが、自分一人で交渉するよりもお金が戻ってくる可能性は格段に高まります。

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クーリング・オフ制度が利用できないか確認する
クーリング・オフとは、一度契約を申し込んだり、契約をしたりした後でも、一定の期間内であれば、無条件で契約を解除できる制度です。開業詐欺が該当しうる「業務提供誘引販売取引」の場合、法律で定められた書面を受け取った日から数えて20日以内であれば、クーリング・オフが可能です。
もし、業者から法律で定められた要件を満たす書面(契約内容やクーリング・オフについて記載されたもの)を受け取っていなかったり、書面の内容に不備があったりした場合は、20日が過ぎていてもクーリング・オフができる可能性があります。
クーリング・オフは、必ず書面(ハガキや内容証明郵便など)で行う必要があります。電話で伝えただけでは証拠が残らず、「聞いていない」と言われてしまう恐れがあります。手続きの方法が分からなければ、消費生活センターに相談すれば、書き方などを具体的に教えてもらえます。
クレジットカード会社や銀行に連絡する
支払い方法によっても、取るべき対応があります。
クレジットカードで支払った場合:
すぐにクレジットカード会社に連絡し、事情を説明して支払いの停止(抗弁の接続)を求めましょう。また、「チャージバック」という仕組みを利用して、カード会社から詐欺業者への支払いを中止し、返金を求めることができる場合があります。
銀行振込で支払った場合:
振り込め詐欺救済法に基づき、詐欺に利用された銀行口座を凍結し、その口座に残っている資金を被害者に分配する手続きを申請できる可能性があります。すぐに振込先の金融機関と警察に連絡してください。ただし、口座からすでにお金が引き出されている場合は、返金を受けるのが難しくなるため、一刻も早い行動が求められます。詐欺」が複合した悪質なケースです。