近年、世界的金融機関「fpmarkets(エフピー・マーケッツ)」の名をかたる偽サイトが急増し、多くの投資家が被害に遭っています。これらのサイトは一見すると本物と見分けがつかない精巧な作りで、金融庁の認可を受けているかのように装い、高利回りを約束して投資を勧誘します。
しかし、実際には入金後に出金ができなくなるケースが多発しており、典型的な投資詐欺の手口といえます。SNS広告やLINEでの勧誘をきっかけにアクセスする人も多く、知らないうちに偽サイトへ誘導されるリスクがあります。
本記事では、fpmarketsを名乗る偽サイトの特徴、よくある詐欺パターン、正規サイトとの見分け方、そして被害に遭った際の対処法を詳しく解説し、投資家が被害を未然に防ぐための情報をお伝えします。

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fpmarketsとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

FXやバイナリーオプションの詐欺では、大手の取引所や金融機関を騙った偽サイトが利用されることがあります。これらのサイトは一見本物そっくりに作られており、ロゴやデザイン、さらには取引画面まで精巧に模倣されているため、投資初心者はもちろん、経験者でも見抜くのが困難です。
特に最近では、SNSやメッセージアプリを通じて「儲かる情報を教える」と誘導し、偽のサイトに登録させる手口が目立っています。入金後に出金できなくなる、サポートに連絡しても返答がないなど、典型的な詐欺の兆候が見られるケースも少なくありません。
今回取り上げるfpmarketsは有名な企業であり、そういった点において詐欺師に目をつけられたと考えられます。
本物の公式サイトと偽サイトを見分けるためには、ドメイン名やセキュリティ証明書、連絡先情報の確認など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。被害に遭わないためには、少しでも違和感を覚えたら即座に利用を中止し、信頼できる情報源に相談することが大切です。
fpmarkets(エフピー・マーケッツ)とは?
fpmarketsの基本情報は以下です。

| URL | https://www.fpmarkets.com |
|---|---|
| 運営会社 | First Prudential Markets Pty Ltd |
| 所在地 | Level 5, Exchange House, 10 Bridge St, Sydney NSW 2000, Australia |
| ライセンス | ASIC (AFSL No.286354)/CySEC(キプロス) |
| 登録国・地域 | オーストラリア、キプロス |
| メールアドレス | support@fpmarkets.com |
| 電話番号 | +61 2 8252 6800 |
| 代表者名 | Matthew Murphie |
fpmarkets(エフピー・マーケッツ)は、2005年に設立されたオーストラリア拠点の老舗FXブローカーです。運営会社はFirst Prudential Markets Pty Ltdで、オーストラリア証券投資委員会(ASIC)ライセンス番号286354を保有し、厳格な金融監督下で運営されています。さらに欧州ではキプロス証券取引委員会(CySEC)にも登録しており、世界的に信頼度の高いFX業者として知られています。
取引プラットフォームはMT4・MT5に対応し、スプレッドの狭さ・約定スピードの速さ・透明性の高い取引環境が評価されています。
実際、海外FX業者の信頼度を数値化する評価サイトWikiFXでも「高評価(8点台)」を獲得しており、長年にわたって安定した運営実績を維持しています。

fpmarketsが詐欺に使われやすい理由
一方で、この知名度と信頼性の高さが詐欺師に悪用されやすい理由でもあります。実際にはfpmarketsと無関係の詐欺グループが、「fpmarkets公式」などと称して偽サイトを作成。
デザインやロゴを模倣し、登録後にLINEやTelegramで「投資アドバイス」などを装いながら、入金や手数料を要求するケースが急増しています。
fpmarketsはこうした詐欺サイト・個人勧誘とは一切関係がありません。
fpmarketsを騙る偽サイトでの詐欺のパターン
近年、fpmarketsの名を騙る偽サイトが急増しています。これらのサイトは本物そっくりのデザインを使用し、正規のfpmarketsと誤認させてユーザーを登録へと誘導します。典型的な流れは、「副業」「自動売買」「投資パートナー」などの名目でSNSや副業サイトから勧誘を行い、登録後はLINEやTelegramで連絡を取るよう仕向けるというものです。
初期段階では「少額で試してみましょう」と安心感を与え、入金後に架空の取引画面を見せて利益が出ているように見せかけます。その後「税金」「システム手数料」「出金承認費」などの名目で追加入金を要求し、支払いが完了すると連絡が途絶えるのが定番の手口です。
多くの偽サイトは公式URL(https://www.fpmarkets.com/)とは異なるドメインを使用しており、メールやチャットも「@gmail.com」「@outlook.com」などのフリーメールを使う傾向があります。こうした特徴を見抜けず登録・入金してしまうと、資金の回収は極めて困難になります。
fpmarketsを騙る偽サイトの典型的な詐欺フロー
| 段階 | 詐欺の流れ | 詐欺師の狙い・特徴 |
|---|---|---|
| ①勧誘段階 | SNS(X・Instagram・副業サイトなど)で「短期間で利益」「在宅で投資」などの広告を出す | fpmarketsのロゴや名前を使って信頼感を演出 |
| ②登録誘導 | 「公式fpmarkets」「投資サポート担当」などを名乗り、LINEやTelegramに誘導 | 本物そっくりの偽サイトで個人情報を入力させる |
| ③初回入金 | 「少額で取引を体験できます」などと促し、1〜5万円程度の入金を誘導 | 銀行送金・仮想通貨で資金を受け取る |
| ④架空の利益表示 | ダミーの取引画面で「利益〇万円達成」などと表示 | 利益が出ていると信じ込ませ、再入金を誘導 |
| ⑤出金トラブル発生 | 「税金・手数料を支払えば出金可能」と言われ追加入金を要求 | 最後の金銭搾取。支払い後に連絡が途絶える |
| ⑥アカウント凍結・連絡遮断 | サイトへのログインができなくなり、運営への連絡も不通に | 完全に逃走。資金回収は困難に |
fpmarketsを装った偽サイトの代表例
以下は、fpmarketsを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。
fpmksjpgrd.com

| URL | https://pc.fpmksjpgrd.com |
| ドメイン名 | fpmksjpgrd.com |
|---|---|
| レジストラ | Gname.com Pte. Ltd. |
| 登録日 | 2025年8月19日 |
| 登録国・地域 | 香港または中国(HK/CN) |
| 登録者情報 | Redacted for Privacy(完全匿名化) |
fpmksjpgrd.comのwhois情報データ
Domain Name: FPMKSJPGRD.COM Registry Domain ID: 3011516846_DOMAIN_COM-VRSN Registrar WHOIS Server: whois.gname.com Registrar URL: www.gname.com Updated Date: 2025-10-21T08:19:19Z Creation Date: 2025-08-19T06:02:40Z Registrar Registration Expiration Date: 2026-08-19T06:02:40Z Registrar: Gname.com Pte. Ltd. Registrar IANA ID: 1923 Reseller: Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931 Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited Registry Registrant ID: Redacted for privacy Registrant Name: Redacted for privacy Registrant Organization: Redacted for privacy Registrant Street: Redacted for privacy Registrant City: Redacted for privacy Registrant State/Province: Redacted for privacy Registrant Postal Code: Redacted for privacy Registrant Country: HK,CN Registrant Phone: Redacted for privacy Registrant Fax: Redacted for privacy Registrant Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=FPMKSJPGRD.COM Admin Name: Redacted for privacy Admin Organization: Redacted for privacy Admin Street: Redacted for privacy Admin City: Redacted for privacy Admin State/Province: Redacted for privacy Admin Postal Code: Redacted for privacy Admin Country: Redacted for privacy Admin Phone: Redacted for privacy Admin Fax: Redacted for privacy Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=FPMKSJPGRD.COM Tech Name: Redacted for privacy Tech Organization: Redacted for privacy Tech Street: Redacted for privacy Tech City: Redacted for privacy Tech State/Province: Redacted for privacy Tech Postal Code: Redacted for privacy Tech Country: Redacted for privacy Tech Phone: Redacted for privacy Tech Fax: Redacted for privacy Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=FPMKSJPGRD.COM Name Server: INGRID.NS.CLOUDFLARE.COM Name Server: CESAR.NS.CLOUDFLARE.COM DNSSEC: unsigned URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/ >>> Last update of whois database: 2025-10-21T08:19:19Z <<< For more information on Whois status codes, please visit https://icann.org/epp
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- 登録から約2か月しか経過していない新規ドメインである
- → 短期運用のドメインは詐欺サイトの典型であり、摘発や通報を避けるために短期間で閉鎖・再登録を繰り返します。過去実績や口コミがないサイトは特に警戒が必要です。
- レジストラが「Gname.com」で、詐欺・なりすましサイトで多用される登録業者である
- → Gnameは本人確認が緩く、匿名登録や大量ドメイン取得が容易です。実際、過去の仮想通貨・FX詐欺サイトでもGname登録が多数確認されています。
- 登録国が香港/中国(HK,CN)となっており、所在地が不明確
- → HKとCNが併記されるパターンは、実際の運営拠点を意図的にぼかすものです。日本人投資家を狙う無登録営業サイトで頻出する登録形式です。
- 登録者情報が完全に非公開化されている(Redacted for Privacy)
- → 企業サイトであれば通常、運営会社名や所在地を明示します。本件のような匿名運営は、責任主体のない詐欺ドメインに典型的です。
- ネームサーバーがCloudflare(INGRID/CESAR)で実サーバーが隠蔽されている
- → Cloudflareは通信保護に使われますが、詐欺業者は「実際のサーバー位置・IPアドレスを隠す目的」で悪用することが多く見られます。
「FPMKSJPGRD.COM」は、2025年8月にGname経由で登録された新規ドメインであり、登録情報はすべて匿名化されています。
登録国が「香港/中国」となっていることから、実際の運営拠点を曖昧にし、法的追跡を避ける意図が強くうかがえます。
このような構成は、近年急増している「日本人投資家を狙った偽FXプラットフォーム」「仮想通貨投資勧誘サイト」で頻繁に確認されており、同一グループが短期間で複数の類似ドメインを使い回す傾向があります。
また、ネームサーバーにCloudflareを設定しているため、実際のサーバー所在地を特定できず、万が一被害が発生しても追跡・摘発が極めて困難です。
さらに、このようなサイトは「高利回り」「公式提携」「上場予定」などの文言を使って信用を演出し、LINEやSNS経由で個人を勧誘するケースが多発しています。
結論として、FPMKSJPGRD.COMは公式企業・認可業者とは無関係の匿名詐欺ドメインであり、アクセス・登録・送金はいずれも厳禁です。
Fp-market.org

| URL | https://www.fp-market.org |
| ドメイン名 | Fp-market.org |
|---|---|
| レジストラ | Gname.com Pte. Ltd. |
| 登録日 | 2024年10月28日 |
| 登録国・地域 | 中国(CN) |
| 登録者情報 | Redacted for Privacy(完全匿名化) |
Fp-market.orgのwhois情報データ
Domain Name: FP-MARKET.ORG
Registry Domain ID: 20fd9c90ff094b9fb425251fb983a7c5-LROR
Registrar WHOIS Server: whois.gname.com
Registrar URL: www.gname.com
Updated Date: 2025-10-19T23:16:43Z
Creation Date: 2024-10-28T09:57:24Z
Registrar Registration Expiration Date: 2025-10-28T09:57:24Z
Registrar: Gname.com Pte. Ltd.
Registrar IANA ID: 1923
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com
Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931
Domain Status: clientHold https://icann.org/epp#clientHold
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: Redacted for privacy
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: CN
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=FP-MARKET.ORG
Admin Name: Redacted for privacy
Admin Organization: Redacted for privacy
Admin Street: Redacted for privacy
Admin City: Redacted for privacy
Admin State/Province: Redacted for privacy
Admin Postal Code: Redacted for privacy
Admin Country: Redacted for privacy
Admin Phone: Redacted for privacy
Admin Fax: Redacted for privacy
Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=FP-MARKET.ORG
Tech Name: Redacted for privacy
Tech Organization: Redacted for privacy
Tech Street: Redacted for privacy
Tech City: Redacted for privacy
Tech State/Province: Redacted for privacy
Tech Postal Code: Redacted for privacy
Tech Country: Redacted for privacy
Tech Phone: Redacted for privacy
Tech Fax: Redacted for privacy
Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=FP-MARKET.ORG
Name Server: A.SHARE-DNS.COM
Name Server: B.SHARE-DNS.NET
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録から約1年で、現在は「clientHold」状態になっている
- → 「clientHold」はICANNによって一時停止された状態を示し、多くの場合は詐欺・スパム報告や権利侵害などの理由で利用停止措置を受けています。正常な企業サイトではほぼ見られません。
- レジストラがGname(詐欺ドメインで頻出する業者)である
- → Gnameは匿名登録が容易で、短期運用の詐欺サイトに頻繁に利用されます。過去に「FPMarkets」や「XMTrading」など有名FX企業を装った偽ドメイン登録が多数確認されています。
- 登録国が中国(CN)であり、正規FP Markets社(オーストラリア法人)とは一致しない
- → 本来のFP Marketsはオーストラリア・シドニーを拠点とするライセンス取得企業です。登録国が中国である点は明確に不自然であり、正規運営ではありません。
- 登録者情報が完全に非公開化されている(Redacted for Privacy)
- → 金融サービスを提供する企業が、法人名・所在地・連絡先を一切開示しないことはあり得ません。運営者の追跡を避けるための偽装です。
- ネームサーバーが「share-dns.com/.net」系列で短期ドメインで多用されている
- → これもGname関連のインフラで、短期間で閉鎖・再登録を繰り返す詐欺ドメインでよく使われます。
「FP-MARKET.ORG」は、2024年に登録されたドメインで、現在ICANNのステータスが「clientHold(利用停止)」となっています。
この状態は、ドメイン運用者が法的問題・詐欺行為・不正使用などでレジストラ側から停止措置を受けている可能性を示しています。
レジストラがGnameである点、登録国が中国である点、そして登録者情報がすべて匿名化されている点を踏まえると、正規のオーストラリア企業「FP Markets」との関係は完全に否定されます。
実際、FP Marketsの公式ドメインは「fpmarkets.com」であり、それ以外の「fp-market」「fpmarkets-jp」「fp-markets-login」などの派生ドメインは、過去にも多数の偽サイト・投資詐欺サイトとして報告されています。
このようなドメインは、正規企業のブランド名を悪用して信頼感を演出し、SNSやLINEで投資家を誘導する手口に利用されます。
fpmarketsjpfix.cc

| URL | https://www.fp-market.org |
| ドメイン名 | fpmarketsjpfix.cc |
|---|---|
| レジストラ | Gname.com Pte. Ltd. |
| 登録日 | 2025年8月7日 |
| 登録国・地域 | 香港または中国(HK/CN) |
| 登録者情報 | Redacted for Privacy(完全匿名化) |
fpmarketsjpfix.ccのwhois情報データ
Domain Name: FPMARKETSJPFIX.CC Registry Domain ID: 206068983_DOMAIN_CC-VRSN Registrar WHOIS Server: whois.gname.com Registrar URL: www.gname.com Updated Date: 2025-10-19T22:24:27Z Creation Date: 2025-08-07T07:55:18Z Registrar Registration Expiration Date: 2026-08-07T07:55:18Z Registrar: Gname.com Pte. Ltd. Registrar IANA ID: 1923 Reseller: Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931 Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited Registry Registrant ID: Redacted for privacy Registrant Name: Redacted for privacy Registrant Organization: Redacted for privacy Registrant Street: Redacted for privacy Registrant City: Redacted for privacy Registrant State/Province: Redacted for privacy Registrant Postal Code: Redacted for privacy Registrant Country: HK,CN Registrant Phone: Redacted for privacy Registrant Fax: Redacted for privacy Registrant Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=FPMARKETSJPFIX.CC Admin Name: Redacted for privacy Admin Organization: Redacted for privacy Admin Street: Redacted for privacy Admin City: Redacted for privacy Admin State/Province: Redacted for privacy Admin Postal Code: Redacted for privacy Admin Country: Redacted for privacy Admin Phone: Redacted for privacy Admin Fax: Redacted for privacy Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=FPMARKETSJPFIX.CC Tech Name: Redacted for privacy Tech Organization: Redacted for privacy Tech Street: Redacted for privacy Tech City: Redacted for privacy Tech State/Province: Redacted for privacy Tech Postal Code: Redacted for privacy Tech Country: Redacted for privacy Tech Phone: Redacted for privacy Tech Fax: Redacted for privacy Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=FPMARKETSJPFIX.CC Name Server: CESAR.NS.CLOUDFLARE.COM Name Server: INGRID.NS.CLOUDFLARE.COM DNSSEC: unsigned URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/ >>> Last update of whois database: 2025-10-19T22:24:27Z <<<
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- 登録から2か月ほどしか経過していない新規ドメインである
- → 正規の金融機関やFX業者の公式サイトは、通常5年以上の運用実績があります。登録間もないドメインは短期詐欺サイトの典型で、信用に値しません。
- レジストラがGname(詐欺・なりすましサイトで多発する登録業者)である
- → Gnameは詐欺目的の短期ドメイン登録に多用されており、金融・投資系の偽サイトでは特に頻出します。本人確認が緩く、匿名登録が容易なため、詐欺グループが多用しています。
- 登録国が香港/中国(HK,CN)で、実際のFP Markets(オーストラリア企業)と一致しない
- → 正規のFP Marketsはオーストラリア・シドニー拠点で、豪州証券投資委員会(ASIC)に登録済み。登録国が異なる時点で公式とは無関係であることが明白です。
- 登録者情報がすべて非公開化(Redacted for Privacy)されている
- → 金融サービスを提供する企業が、会社名や連絡先を一切開示しないのは不自然です。責任主体の追跡を防ぐ意図が明確に読み取れます。
- ネームサーバーにCloudflare(CESAR/INGRID)を使用している
- → 実際のサーバー所在地を隠す目的でCloudflareを悪用するのは、詐欺サイトの常套手段です。通信経路を秘匿し、摘発を逃れる目的が疑われます。
「FPMARKETSJPFIX.CC」は、2025年8月に登録された新規ドメインで、香港または中国名義の匿名登録となっています。
レジストラはGnameで、過去に多数の詐欺ドメイン登録を許可していることで知られています。特に「FP Markets」や「XM」「IC Markets」など、有名FX業者を装う偽サイトの多くがGnameで登録されています。
また、ドメイン名に「JPFIX」という日本語圏向けの要素を含めている点も要注意です。
これは日本人投資家をターゲットに「日本支社」「公式日本語版」などと誤認させる手口で、実際にはライセンス無登録の違法投資勧誘に利用されます。
同様の詐欺サイトでは、被害者が入金後に「出金できない」「本人確認を理由に追加費用を請求される」といったトラブルが多発しています。
さらに、Cloudflareを経由することで実サーバーや運営者情報を完全に秘匿しており、被害発生後も追跡が極めて困難になります。
正規のFP Markets公式サイトは https://www.fpmarkets.com/
です。
この「fpmaketsjpfix.cc」や類似ドメイン(例:fp-markets-jp.com、fpmarkets-jpn.netなど)はすべて無関係であり、アクセスや登録は厳禁です。
fpmarketsの詐欺や偽サイトの見分け方

- URLは fpmarkets.comドメインか?
- レビューに 実在性があるか?
- 外部リンク・LINE誘導がないか?
fpmarketsの名を騙る偽サイトは本物と非常によく似た外観をしており、見た目だけでは区別がつかない場合もあります。しかし、いくつかのポイントを確認することで、偽サイトを見抜くことが可能です。
- URL・ドメインを確認する ⇒正規のURLか、英字が一文字違う、または不自然に長いURLは高確率で偽サイト
- サポートの連絡手段がLINEや個人メールのみではないか ⇒LINEやWhatsAppのみの対応は非常に危険
- 金融ライセンスや会社情報の記載が曖昧ではないか ⇒記載がない、または他社の情報を勝手に転載している場合は要注意
fpmarkets偽サイトの詐欺の口コミや事例

fpmarketsの偽サイトの詐欺の口コミや具体的な事例は、具体的に以下のような内容でした。
- “出金時の先払い請求”を行う典型的な詐欺取引所
- FPMarkets偽サイトに共通するスモールゲイン詐欺
- 出金トラブル多数
これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、fpmarketsの偽サイトのような怪しい取引所では特に多く報告されているものです。
それぞれ順に見ていきましょう。
“出金時の先払い請求”を行う典型的な詐欺取引所
fp-market.org取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。
詐欺師は資金を騙し取るために焦らして早く送金をするよう指示してきますが注意してください!
詐欺被害ジャパン
fp-market.orgのような無登録取引所で「出金には税金や手数料が必要」と案内された場合、その時点で詐欺確定レベルの危険信号です。
正規の金融機関や暗号資産取引所では、出金のために個別の送金や税金の前払いを要求することは絶対にありません。
この手口は、出金拒否が始まった段階で「あと少し支払えば資金が戻る」と焦らせて、被害者に二重・三重の入金をさせる心理操作です。
また、詐欺師は「今すぐ送金しないとアカウントが凍結される」「システムの都合で今日中に処理が必要」などと**“時間の制限”を強調して冷静な判断を奪うのが特徴です。
このような要求が来た場合は、一切送金せず、入出金履歴やメッセージを保存して弁護士・警察・消費生活センター・専門相談機関へ連絡してください。
FPMarkets偽サイトに共通するスモールゲイン詐欺
FPMarkets取引所で取引をさせて相場が上がったとしても、その相場はフェイクだと思われます!中には利益を少額出金させて信用させてくることもありますので始めに少額出金できたから大丈夫というのは危険です!
詐欺被害ジャパン
このような「最初に少額だけ出金できる」構造は、詐欺取引所が信頼を得るために仕掛けた心理的トリックです。
初期段階で少額を返金することで「このサイトは本物だ」と思わせ、その後に高額投資や追加入金を促して全額を奪うのが常套手段です。
相場が上がっているように見えても、そのチャートや利益表示は運営側が自由に操作できる“フェイクデータ”であり、実際の市場とは無関係です。
特に「担当者」や「アナリスト」を名乗る人物からの勧誘は危険で、彼らは出金可能な初期演出→高額投資誘導→出金拒否の三段階詐欺を狙っています。
FPMarketsという正規業者(オーストラリアの金融ライセンスを持つ正規企業)も存在しますが、“偽ドメイン”を使った詐欺サイトが複数出回っているため注意が必要です。
fpmarkets偽サイトの詐欺被害回復を目指すための相談先5選
fpmarkets偽サイトのような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。
被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。
- 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
- 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
- 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
- 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
- 消費生活センターは行政的な調整が中心
それぞれについて、詳しく解説します。
弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

fpmarkets偽サイトのような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。
以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。
- 加害者の身元調査
探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。 - 内容証明で返金請求
弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。 - 返金交渉
弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。 - 訴訟の提起
詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。
投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。
ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。
現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。
元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

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※LINEで簡単にご相談いただけます
警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。
- 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。 - 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。
警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。
司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。
しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、
- 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
- 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい
という問題が生じます。
また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。
探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。
ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。
調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門
仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。
ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。
消費生活センターは行政的な調整が中心
消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。
ただし、以下のような点に注意が必要です。
- 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
- 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。
被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。
弁護士法人FDR法律事務所では、詐欺かどうかの判定や、返金請求の可能性などについて無料相談を受け付けております。
被害金の返金請求はスピードが命です。LINEからすぐにご連絡いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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