マオタイ詐欺とは?マオタイ酒の偽物販売の見分け方と危険サインを弁護士が解説

マオタイ詐欺とは?マオタイ酒の偽物販売の見分け方と投資詐欺の危険サインを弁護士が解説

「知人から紹介されたマオタイ酒の投資話、本当に信用していいのだろうか?」 「ネットで購入したマオタイ酒、味やラベルが少しおかしい気がする」

近年、中国の高級酒である「貴州茅台酒(キシュウマオタイシュ)」の価格高騰に伴い、それを悪用した詐欺被害が急増しています。

この記事では、マオタイ酒に関する詐欺の典型的な手口から、本物と偽物の見分け方、そして万が一被害に遭ってしまった場合の法的な対処法までを網羅的に解説します。

この記事を読むことで、怪しい取引を未然に防ぐ知識が身につき、被害に遭った場合でも冷静に返金へ向けた行動が取れるようになります。もし、既に「騙されたかもしれない」と不安を感じている方は、一人で悩まずに解決への一歩を踏み出してください。

時間は解決してくれませんが、専門家への相談が事態を好転させる可能性があります。

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目次

マオタイ詐欺とは?なぜマオタイ酒が詐欺の標的にされやすいのか

マオタイ詐欺とは?なぜマオタイ酒が詐欺の標的にされやすいのか

マオタイ酒は単なるお酒ではなく、金融資産並みの価値を持つ商品として認知されています。そのため、転売目的のバイヤーや投資家、そして詐欺師たちが常に注目している市場です。

なぜこれほどまでにマオタイ酒が詐欺の温床となってしまうのか、その背景にある構造的な理由を解説します。

マオタイ酒が希少で価格が高騰し続けるため資産として狙われやすい

マオタイ酒は生産にかかる期間が長く、供給量が需要に追いついていないため、慢性的な品薄状態が続いています。特に古い年代のヴィンテージ品や限定ボトルは、定価の数倍から数十倍のプレミア価格で取引されることが常態化しています。

この「持っていれば値上がりする」「いつでも高く売れる」という資産性の高さが、詐欺師にとって格好の材料となります。

「今買っておけば確実に儲かる」というセールストークが、株式や不動産投資よりも身近で分かりやすい商材として、投資初心者に刺さりやすいのです。

中国の国酒としてブランド価値が高く偽物でも売れる市場が形成されてしまっている

中国では重要な接待や祝いの席に欠かせない「国酒」としての地位を確立しています。そのため、中身が偽物であっても「マオタイ酒のボトル」があるだけで、メンツを保つための贈答品やディスプレイ用として一定の需要が存在してしまっています。

この「偽物でも欲しがる層」がいる地下経済の存在が、偽造業者の活動を支えています。結果として、一般消費者が本物を求めている場合でも、この偽造市場から流れてきた粗悪品を掴まされるリスクが高まっているのです。

転売・投資のイメージが強く、詐欺と相性がいい商品とみなされている

近年、ニュースでも取り上げられるように、ロレックスなどの高級腕時計やトレーディングカードと同様、マオタイ酒は転売(せどり)の商材として非常に人気があります。

詐欺グループは、このブームを悪用します。「独自のルートで安く仕入れられる」「中国の富裕層への転売ルートを持っている」といった嘘のストーリーを作り上げ、架空の投資話を持ちかけます。

商品自体に知名度があり、高額転売のニュースが事実として報道されているため、被害者はその嘘を信じ込みやすくなっています。

一般消費者が真贋を見抜きにくく偽物でも成立しやすい構造が詐欺に利用されている

マオタイ酒独特の風味(醤香・ジャンシャン)は非常に個性的で、日本人の一般消費者には馴染みが薄い味です。そのため、実際に偽物を飲んだとしても「こういう味なのだろう」と思い込んでしまい、偽物であることに気づかないケースが多発しています。

また、そもそも「投資用」「コレクション用」として購入し、開封せずに保管する人が多いため、中身が水や安酒にすり替えられていても発覚するまでに長い時間がかかります。

この発覚の遅れが、詐欺業者が逃亡するための時間を稼ぐ要因となっています。

マオタイ酒の詐欺を見抜くには?偽物マオタイ酒・粗悪品販売の典型的な手口

マオタイ酒の詐欺を見抜くには?偽物マオタイ酒・粗悪品販売の典型的な手口

偽物のマオタイ酒は、素人がパッと見ただけでは判別できないほど精巧に作られているものが増えています。ここでは、実際に市場に出回っている偽造品の製作手口や販売手法を紹介します。

これらの手口を知ることで、購入時のチェックポイントが見えてきます。

本物の瓶の再利用や詰め替えで偽造マオタイ酒を作り出す手口

最も古典的かつ見抜くのが難しい手口が、本物の空き瓶を回収し、中に安い白酒(パイチュウ)や水を詰めて販売する方法です。中国国内のレストランや故買屋を通じて、状態の良い空き瓶や箱が高値で取引されています。

最近では、キャップを開封せずに中身を入れ替えるため、瓶の底やラベルの裏側に極めて微細な穴を開け、そこから注射器で酒を注入し、あとで穴を塞ぐという高度な手口も横行しています。

外見は完全に本物であるため、プロの鑑定士でも見落とすことがある危険な手口です。

ボトルやラベルの形状を粗悪なコピー品で置き換える外観偽装の手口

コストを抑えて大量生産される偽造品に見られる手口です。ボトルやラベルを一から偽造しますが、印刷の質が荒かったり、ボトルの色味が微妙に異なったりします。

  • リボンの質感: 本物は光沢があり滑らかですが、偽物はゴワゴワしている。
  • ラベルの金インク: 本物は落ち着いた金色ですが、偽物はギラギラと安っぽい光沢がある。
  • ロゴの凹凸: 本物はエンボス加工が精巧ですが、偽物は平坦だったり位置がずれている。

これらは、本物の画像と並べて比較すれば違和感に気づけるレベルのものが多いですが、ネット通販の写真では巧みに加工されていることがあります。

精巧すぎて見抜けない高品質偽造品を市場に流す高度な偽造手口

「スーパーコピー」と呼ばれる等級の偽物は、本物と同じ工場から流出した資材を使っていたり、本物を研究し尽くして同じ偽造防止技術(ホログラムやRFIDタグなど)まで模倣したりしています。

キャップにライトを当てると現れる隠し文字や、特定の角度で見える模様まで再現されている場合があり、一般人が単独で見抜くのは困難です。こうした高品質な偽物は、正規品と変わらない高価格帯で販売されるため、「高いから本物だろう」という心理を逆手に取られます。

ネット通販・フリマで流通経路をごまかしながら売り抜ける匿名販売の手口

メルカリ、ヤフオク!、Amazonのマーケットプレイスなど、個人や小規模業者が匿名で出品できるプラットフォームは、偽物の温床です。

「頂き物ですが飲みませんので出品します」「実家の整理で出てきました」といった、もっともらしい理由をつけて出品されます。

販売者は、足がつかないように「匿名配送」を利用したり、アカウントを頻繁に作り変えたりします。購入後に偽物だと気づいて連絡しても、すでにアカウントが削除されており、連絡が取れなくなるケースが多発しています。

レビュー操作や価格設定を偽り売れる環境を作ってから販売する演出型の手口

Amazonや楽天などのECサイトに出店している詐欺業者は、サクラを使って高評価のレビューを大量に書き込みます。

「本物でした!」「迅速な対応で安心」といった口コミで埋め尽くすことで、消費者を安心させます。また、あえて定価より少しだけ安く設定することで「お得感」を出しつつ、安すぎることによる警戒心を解くという巧妙な価格戦略をとることもあります。

運営者情報を伏せて追跡不能な状態で売り逃げる潜伏型の手口

自前のECサイトを開設して販売する場合、特定商取引法に基づく表記が不十分なケースがほとんどです。住所が架空のものであったり、電話番号が記載されていなかったりします。

また、サーバーを海外に置くことで日本の警察の捜査が及びにくくし、短期間でサイトを閉鎖して売上金を持ち逃げする「売り逃げ」の手法もよく見られます。

マオタイ酒の詐欺とは?転売・預かり保管を装う投資話の危険性

マオタイ酒の投資詐欺とは?転売・預かり保管を装う投資話の危険性

物品の売買だけでなく、「マオタイ酒への投資」を名目にお金を騙し取る金融詐欺も増加しています。

これらは、国際ロマンス詐欺やポンジ・スキームの一種として行われることが多く、被害額が極めて高額になる傾向があります。

「転売すれば確実に儲かる」と断言して投資判断を鈍らせる

「来月には価格が20%上がる」「中国の春節前で需要が爆発するから、今仕入れれば絶対に損はしない」など、不確実な相場において「確実」「絶対」という言葉を使って勧誘してきます。

投資においてリスクの説明がない勧誘は、法律(金融商品取引法など)で禁止されている行為であり、まともな業者のやることではありません。

金融庁も詐欺的な投資勧誘等にご注意くださいと公式に注意を呼びかけています。正常な判断力を奪い、焦燥感を煽って入金させるのが彼らの常套手段です。

預かり保管や海外転売を名目に実体のないサービスへ誘導する

現物のマオタイ酒を購入するのではなく、「業者の倉庫で保管しておく」「海外のバイヤーに直接転売する権利を買う」という名目でお金を集めます。

投資家(被害者)の手元には商品は届かず、アプリやウェブサイト上の管理画面でのみ「保有数」や「利益」が表示されます。実際に商品が動いているわけではなく、単に数字が増えているように見せかけているだけです。

これにより、被害者は騙されていることに気づくのが遅れ、追加出資をしてしまいます。

実物のマオタイ酒が存在しない架空在庫ビジネスで資金を吸い上げられる

この手口は、新しい出資者から集めたお金を、前の出資者への配当として渡す、いわゆる自転車操業(ポンジ・スキーム)です。

「マオタイ酒事業」というのは単なる表向きの看板に過ぎず、実際にはマオタイ酒の在庫など一本も存在しないケースがほとんどです。配当が支払われているうちは信用してしまいますが、ある日突然「システムトラブル」「当局の規制」などを理由に出金が停止され、運営者と連絡が取れなくなります。

アプリ・SNS・マッチングアプリ経由で親密さを装って投資に誘導する

近年急増しているのが、LINEやマッチングアプリを通じて知り合った異性(自称・中国人富裕層や経営者など)から勧誘されるケースです。

  1. マッチングアプリでマッチングし、LINEへ誘導する。
  2. 恋愛感情や親近感を抱かせ、日常会話を重ねる。
  3. 「叔父がマオタイ酒の卸売をしている」「特別なインサイダー情報がある」と持ちかける。
  4. 少額で利益を出させて信用させ、数百万円単位の送金をさせる。

これは、ロマンス詐欺の典型的なパターンであり、相手が送ってくる自身の写真や利益のスクリーンショットは、すべてネット上の画像を拾ってきた偽物です。

著名人の画像や名前を勝手に使い信頼性を偽装する危険な広告手法

FacebookやInstagramなどのSNS広告で、著名な実業家や経済評論家が「マオタイ酒投資を推奨している」かのような偽広告が表示されることがあります。

これらの広告をクリックすると、詐欺グループが運営するLINEグループに誘導されます。有名人の信用を悪用した卑劣な手口であり、その有名人が実際に関与していることは絶対にありません。

もし、現在進行形でこのような投資話を進めている、あるいは既にお金を振り込んでしまい不安を感じている方は、これ以上被害が拡大する前に一度立ち止まってください。

相手と連絡が取れなくなる前に、まずは法律の専門家に状況を診断してもらうことが、大切な資産を守る第一歩です。

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マオタイ酒は本物?偽物?自分でできる見分け方のポイント

マオタイ酒は本物?偽物?自分でできる見分け方のポイント

手元にあるマオタイ酒、あるいは購入を検討している商品の画像から、真贋を判断するための基本的なチェックポイントを解説します。

ただし、偽造技術も進化しているため、以下はあくまで「最低限の確認事項」として捉えてください。

キャップ部にライトを当てたときの虹色の光と黒点の動き

2009年以降の正規品には、キャップ部分に高度な偽造防止技術が施されています。専用のライト(またはスマートフォンのライト)を適切な角度で当てると、以下の特徴が現れます。

  • 虹色の反射
    • キャップの特定部分が虹色に光ります。
  • 「国酒茅台」の文字
    • 特定のパターンで文字が浮かび上がります。
  • 動く黒点
    • キャップのトップ部分を見ると、角度によって動く黒い点や四角形が確認できます。偽物はこの動きがスムーズでなかったり、固定されていたりします。

封印紙(ラベル)の3行コードと製造日の整合性

キャップを覆う封印紙(ラベル)には、3行の数字が印字されています。

  1. 製造年月日(例:20210520)
  2. 出荷バッチ番号
  3. 個体識別番号

これらの数字のフォントが正規のものと異なっていないか、また、箱に記載されている数字とボトルの数字が完全に一致しているかを確認します。偽物は、箱とボトルの組み合わせが適当で、数字が食い違っていることがよくあります。

ショットグラスのロゴ品質とリボンの質感

マオタイ酒には付属品として小さなショットグラスがついていることが一般的です。

  • グラス
    • 正規品は透明度が高く、ロゴの印刷も鮮明です。偽物はガラスがくすんでおり、ロゴが歪んでいることがあります。
  • リボン
    • ボトルの首に結ばれている赤いリボンには「中国貴州茅台酒」などの文字が刺繍されています。正規品は刺繍が細かく立体的ですが、偽物はプリントであったり、刺繍が粗雑で糸がほつれていたりします。

RFIDタグやアプリ判定に潜む限界点

近年のボトルには、キャップ部分にRFIDチップ(NFCタグ)が埋め込まれており、公式アプリをインストールしたスマートフォンをかざすことで真贋判定ができる仕組みがあります。

しかし、以下の点に注意が必要です。

  • タグの移植
    • 本物の空き瓶からタグ部分だけを移植している場合、アプリは「本物」と判定します。
  • 偽アプリへの誘導
    • 商品に付いているQRコードを読み込むと、本物そっくりの「偽の判定サイト」や「偽アプリ」に誘導され、そこで「正規品です」と表示させる手口があります。必ず公式のアプリストアからダウンロードしたアプリを使用してください。

安全にマオタイ酒を買うには?詐欺リスクを避ける購入ルートと注意点

安全にマオタイ酒を買うには?詐欺リスクを避ける購入ルートと注意点

詐欺に遭わないための最強の対策は、「どこで買うか」を徹底することです。安さにつられて怪しい店舗を利用するのではなく、以下のような信頼できるルートを選びましょう。

日本正規総代理店「大河実業」のラベルがある商品だけを選ぶ

日本国内において、大河実業株式会社が中国名酒「茅台酒」の日本での正規輸入販売代理権を獲得しており、正規ルートで輸入されたボトルには、必ず裏面に日本語で記載された輸入者ラベルが貼られています。

このラベルに「日和商事」や正規代理店の名前が明記されているかを確認してください。

これが最も確実な安全基準です。

安すぎる価格や正規証明のない並行輸入品には近づかない

市場価格よりも極端に安い(例:相場の半額など)商品は、ほぼ間違いなく偽物か、盗難品などの訳あり商品です。マオタイ酒は世界的に価格が安定しており、極端な値崩れは起きにくい商品です。

「在庫処分」「訳あり」といった言葉に惑わされないようにしましょう。

また、並行輸入品は「本物かもしれないが、輸送状態が悪く品質が劣化している」リスクに加え、偽物が混入するリスクが格段に高まります。

ネットオークションや個人売買には詐欺リスクが高い

ヤフオク!、メルカリ、ラクマなどのCtoC(個人間取引)プラットフォームは、基本的に避けるべきです。出品者が善意の個人であっても、その人自身が偽物を本物と信じて出品している可能性があるからです。

写真では本物を掲載し、送られてくるのは偽物という「すり替え」のリスクも排除できません。高額なマオタイ酒を顔の見えない個人から買うのはギャンブルに近い行為です。

この取引は危ない?マオタイ酒で詐欺を疑うサイン

この取引は危ない?マオタイ酒で詐欺を疑うサイン

取引の最中や投資の勧誘を受けている際、以下のような兆候が見られたら、即座に手を引くべきです。以下は詐欺業者がよく見せる「赤信号」です。

以下で詳しく解説します。

販売元の会社名・所在地・連絡先が曖昧なサイト

マオタイ酒のような高額商品の場合、本来であれば販売元の情報ははっきりと開示されていて当然です。それにもかかわらず、会社名や所在地、連絡先がぼんやりしているサイトは、それだけで強い警戒が必要なサインになります。

  • 「特定商取引法に基づく表記」のページがない、または画像で作られていて検索できない
  • 住所をGoogleマップで検索すると、民家や無関係なビル、あるいは存在しない住所が表示される
  • 連絡先がフリーメール(Gmailなど)や、050や090から始まる番号のみで、固定電話がない

このような状態が重なっているサイトは、最初から逃げる前提で作られている可能性もあるため、購入自体を見直した方が安全です。

「正規輸入品」「保証付き」と主張するだけで証拠を提示しない表示

「100%本物」「保証付き」と強調するのに、輸入証明書や仕入れの根拠を求めると急に言い訳をし始める─このパターンは典型的な危険サインです。

言葉だけで証明できない保証は、実質的に保証ではありません。

元本保証や高利回りを強調する投資勧誘

「絶対に損はさせない(元本保証)」という約束をして出資を募ることは、出資法という法律で原則禁止されています。

この言葉が出た時点で、相手は法律を守る気がない、つまり詐欺である可能性が極めて高いです。「月利10%」などの異常な高配当も、ポンジ・スキームの典型的な特徴です。

追加の税金や手数料を急かしてくる請求

詐欺の最終段階で見られるサインです。利益が出ているように見せかけ、いざ出金しようとすると「海外送金のための税金がかかる」「保証金が必要」などと言って、さらなる入金を要求してきます。

「今日中に払わないと凍結される」などと時間を区切って焦らせてきますが、これは最後にお金を搾り取るための嘘です。絶対に支払ってはいけません。

連絡手段がSNSのみで、都合が悪くなるとブロック

LINEやTelegram、WeChatなどのメッセージアプリだけでやり取りをしており、相手の電話番号や本名を知らない状態は非常に危険です。

少しでも不審な点を追及したり、返金を求めたりすると、突然連絡が途絶え、アカウントごとブロックされて逃げられます。

※ここまで読んで、ご自身の状況に一つでも当てはまるものがあれば、すでに被害が進んでいる可能性があります。判断に迷う段階こそ、専門家に状況を見てもらうことが大切です。

マオタイ酒の詐欺に関する事前調査・診断

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マオタイ酒で詐欺の可能性を感じたら?まず取るべき行動

マオタイ酒で詐欺の可能性を感じたら?まず取るべき行動

「騙されたかもしれない」と気づいたとき、パニックになって相手を問い詰めたり、諦めてしまったりしてはいけません。以下のような冷静かつ迅速な行動が、被害回復の鍵を握ります。

以下で詳しく解説します。

支払いを止め、やり取り・請求書・振込明細など全証拠を保存する

まず、これ以上の支払いは絶対にしないでください。「手数料を払えば返金する」と言われても嘘です。

次に、以下の証拠をすべて保存します。LINEなどのメッセージは相手が送信取り消しをする可能性があるため、すぐにスクリーンショットを撮ってください。

  • 勧誘時のメッセージ、通話履歴
  • ウェブサイトの画面(削除される前にページ保存サービスも活用)
  • 振込明細書、クレジットカードの利用明細
  • 相手から送られてきた画像や資料

銀行振込・クレカ・送金アプリなど決済ごとに即連絡すべき窓口を押さえる

支払方法によって、連絡先も返金の可能性も大きく変わります。
どの決済を使ったのかを確認し、それぞれの窓口へできるだけ早く連絡を入れることが重要です。

  • 銀行振込の場合
    • 振込先の銀行にある「振り込め詐欺被害救済法」の窓口へ連絡し、相手口座の凍結(利用停止)を依頼します。口座に残高が残っていれば、被害回復分配金を受け取れる可能性があります。
  • クレジットカードの場合
    • カード会社に連絡し、「チャージバック(支払い異議申し立て)」を申請します。商品が届かない、偽物だったなどの理由で支払いを拒否できる場合があります。

消費生活センターや警察への相談で状況を共有し被害拡大を防ぐ

個人で抱え込むほど判断が鈍り、詐欺業者に追加の支払いを促される危険が高まります。少しでも不安を感じたら、第三者に状況を共有して事実を整理してもらうことが重要です。

  • 消費者ホットライン「188」
    • 局番なしの消費者ホットライン「188」に電話すると、最寄りの消費生活センターにつながります。購入トラブルに関する助言や、専門機関の紹介を受けられます。
  • 国民生活センター
  • 警察相談専用電話「#9110」
    • 110番ではなく、#9110にかけることで、犯罪やトラブルの相談に乗ってもらえます。被害届を出すためのアドバイスをもらいましょう。

相手が海外業者でも匿名アカウントでも、とにかく早期に相談する

「相手がどこの誰かわからないから無理だ」と思い込んで行動を止めてしまう人は多いですが、ここで諦める必要はありません。法律の専門家に相談すれば、弁護士会照会などの手続きを通じて、振込先口座や電話番号の情報から相手の手がかりを得られることがあります。

詐欺業者は資金をどんどん移動させるため、時間が経つほど追跡が難しくなります。自分で状況を抱え込むよりも、早い段階で専門家に相談し、取れる手段を一緒に整理することが大切です。

マオタイ酒の詐欺は返金請求可能

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マオタイ詐欺はどの法律に当たる?返金の可能性を判断する基準

マオタイ詐欺はどの法律に当たる?返金の可能性を判断する基準

詐欺被害の回復には法律の知識が必要です。どのような法的根拠に基づいて返金請求ができるのかを整理します。

偽物マオタイ酒販売は詐欺罪・特商法・景品表示法に該当する可能性がある

偽物を本物と偽って販売する行為は、刑法の「詐欺罪(10年以下の懲役)」に該当する犯罪行為です。また、商標権を侵害していれば「商標法違反」、ネット通販の表記に嘘があれば「特定商取引法違反」や「景品表示法違反(優良誤認)」となります。

これらの違法性を根拠に、契約の無効や損害賠償を主張できます。

マオタイ酒の詐欺は消費者契約法に基づき取消しを求められる場合がある

事業者が消費者に対して、事実と異なることを告げたり(不実告知)、不確実なことを断定的に告げて(断定的判断の提供)契約させた場合、消費者契約法に基づいてその契約を取り消すことができます。

これにより、支払った代金の全額返金を求める法的権利が発生します。

無登録のマオタイ酒投資スキームは金融商品取引法違反になる可能性が高い

投資ファンドのような形式でお金を集める場合、原則として金融商品取引業の登録が必要です。多くのマオタイ酒詐欺グループは無登録で活動しており、その時点で「金融商品取引法違反」となります。

違法な勧誘によって結ばれた契約は無効を主張しやすく、不法行為に基づく損害賠償請求の対象となります。

海外業者・無登録業者相手は返金難易度が高まる可能性がある

法律上の権利があっても、相手が海外にいて日本の法律が及ばなかったり、国内に資産を持っていなかったりする場合、現実的な回収は難しくなります。

しかし、国内に収納代行業者や共犯者がいるケースもあり、そこから回収できる可能性も残されています。個別の状況による判断が必要です。

マオタイ酒のトラブルは、実際に証拠を見てみないと結論が出せないことも多く、早めの確認が確実です。偽物販売・投資勧誘・追加手数料の請求など、マオタイ酒詐欺は複数の法律が絡むため、自己判断が難しいケースがほとんどです。

証拠の見方や、どの法律が使えるかを弁護士が確認し、返金の道筋を一緒に探します。

マオタイ酒の詐欺に関する事前調査・診断

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弁護士に相談すべきマオタイ酒詐欺のケース

弁護士に相談すべきマオタイ酒詐欺のケース

すべてのケースで弁護士への依頼が最適とは限りません。被害額や状況に応じて、弁護士を入れるメリットがあるかを判断しましょう。

被害額が大きいときや入金回数が複数ある場合は弁護士相談が現実的

被害額が数万円程度の場合、弁護士費用(着手金や報酬金)の方が高くなり、費用倒れになるリスクがあります。

一方、被害額が数十万円〜数百万円単位になる場合や、何度も入金してしまっている場合は、取り戻せる金額も大きくなるため、弁護士に依頼する経済的メリットが大きくなります。

業者と連絡が取れるが返金に応じないケースでは法的交渉が有効

相手がまだ逃亡しておらず連絡が取れる場合、弁護士名義で「内容証明郵便」を送るだけで、相手が訴訟や警察沙汰を恐れて返金に応じることがあります。

個人で交渉しても相手にごまかされたり、話をはぐらかされたりすることはよくありますが、法律のプロが介入すると態度が急に変わるケースも珍しくありません。

被害者が複数いそうな場合は集団で対応して負担を減らす

SNSやネット上の掲示板で同様の被害報告が見つかる場合、集団訴訟や被害者団体の結成も視野に入ります。

複数の被害者が集まることで証拠が集まりやすくなり、警察も動きやすくなります。また、弁護士費用を分担できる可能性もあります。

無料相談を使い返金の可能性と費用対効果を冷静に判断

多くの法律事務所では、詐欺被害に関する初回相談を無料で行っています。

「お金が戻ってくる見込みは何%くらいか」「費用はいくらかかるか」を率直に聞き、納得した上で依頼するかどうかを決めましょう。

相談前に時系列・金額・相手とのやり取りをまとめておくと解決が早くなる

相談時間を有効に使うために、以下の情報をメモにまとめておきましょう。

  • いつ、どこで、誰から勧誘されたか
  • いくらを、いつ、どの口座に振り込んだか
  • 相手の連絡先(LINE ID、電話番号、URL)
  • 現在の状況(連絡が取れるか、サイトはまだあるか)

マオタイ酒の詐欺から自分を守るには、早めの判断と相談が何より重要

マオタイ酒の詐欺から自分を守るには、早めの判断と相談が何より重要

マオタイ酒詐欺は、商品そのものの魅力と、被害者の「儲けたい」「損をしたくない」という心理を巧みに突いてきます。しかし、手口には必ず共通のパターンがあります。

結論として、マオタイ酒の購入や投資を考える際は、以下の3点を心に留めてください。

  1. マオタイ酒は詐欺に悪用されやすい前提を知り慎重に取引する習慣を持つ
  2. 少しでも違和感を覚えたら追加支払いを止め専門機関へ相談する行動を取る
  3. 早期相談で返金可能性を広げ、これ以上の被害を防ぐ判断力を身につける

「もしかして自分も詐欺かもしれない…」その直感は、多くの場合あってます。

マオタイ酒の偽物販売や投資勧誘に巻き込まれてしまったなら、ひとりで抱え込まず、すぐに専門家へ相談してください。状況に応じて取るべき対応や、返金の可能性があるかどうかを、法律のプロが一緒に整理します。

マオタイ酒をめぐる詐欺は、証拠や取引内容によって「できること」が大きく変わります。一度話を聞いてもらうだけで、状況が整理されて心が軽くなる方が非常に多いです。

マオタイ酒の詐欺は返金請求可能

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運営法人

弁護士法人FDR法律事務所は、詐欺被害の返金請求業務などを扱う法律事務所。代表弁護士は渡辺征二郎(登録番号16876、第一東京弁護士会所属)。投資詐欺事案においては過去3冊の書籍を出版している。

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