招商証券の名前を悪用した詐欺とは?偽サイトの見分け方や出金できないとの口コミ評判を解説

招商証券の名前を悪用した詐欺とは?偽サイトの見分け方や出金できないとの口コミ評判を解説

近年、「招商証券(China Merchants Securities)」の名を騙った投資詐欺サイト・偽アプリが急増しています。
中国の大手証券会社として世界的にも知名度が高い企業のため、そのブランド力が悪用され、投資初心者を中心に“公式と誤認させる”被害が相次いでいます。

偽サイトは、LINE・X(旧Twitter)でのDM勧誘、偽アプリの配布、高利回りの保証、出金時の「税金」「保証金」名目の追加請求など、典型的な投資詐欺の構造を持っています。

本記事では、実際に出回っている詐欺手口の流れ、偽サイトの見分け方、公式情報との比較をわかりやすく整理。被害者が相談に来る際に多い「出金できない」「アカウントが凍結された」「保証金を要求された」などの口コミも踏まえ、専門家の視点から注意点をまとめます。

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目次

招商証券とは?なぜ詐欺に悪用されるのか

招商証券とは?なぜ詐欺に悪用されるのか

FXやバイナリーオプションの詐欺では、大手の取引所や金融機関を騙った偽サイトが利用されることがあります。これらのサイトは一見本物そっくりに作られており、ロゴやデザイン、さらには取引画面まで精巧に模倣されているため、投資初心者はもちろん、経験者でも見抜くのが困難です。

特に最近では、SNSやメッセージアプリを通じて「儲かる情報を教える」と誘導し、偽のサイトに登録させる手口が目立っています。入金後に出金できなくなる、サポートに連絡しても返答がないなど、典型的な詐欺の兆候が見られるケースも少なくありません。

今回取り上げる招商証券は有名な企業であり、そういった点において詐欺師に目をつけられたと考えられます。

本物の公式サイトと偽サイトを見分けるためには、ドメイン名やセキュリティ証明書、連絡先情報の確認など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。被害に遭わないためには、少しでも違和感を覚えたら即座に利用を中止し、信頼できる情報源に相談することが大切です。

招商証券とは

招商証券の基本情報は以下です。

招商証券公式サイト
URLhttps://www.cmschina.com.hk
運営会社China Merchants Securities Co., Ltd.
所在地No. 111, Fuhua 1st Road, Futian District, Shenzhen, Guangdong 518046, P.R. China
ライセンス中国本土では、上海・深圳証券取引所上場企業(証券コード 600999)として情報開示されています。
登録国・地域中華人民共和国(中国本土)および香港特別行政区(中華人民共和国香港)
メールアドレスonline@cmschina.com.hk
電話番号中国本土:+86 755 8294 3666(本社)
代表者名非公開
招商証券(公式)の概要

招商証券(China Merchants Securities、略称:CMS)は、中国の大手金融グループ「招商局集団(China Merchants Group)」を母体とする証券会社です。1991年に深センで設立され、株式・債券・資産運用・投資銀行業務など幅広い金融サービスを提供しています。香港証券取引所にも上場しており、中国国内だけでなくアジア・欧米にも事業拠点を拡大するグローバル企業です。
こうした背景から、投資業界では信頼性が高い企業として認知されていますが、一般の投資初心者にとっては「中国の有名証券会社」「海外金融機関」という漠然としたイメージだけが先行し、詳しいサービス内容や公式サイトの見分け方が浸透していません。この“ブランドは有名だが中身はよく知られていない”状況が、偽サイトに悪用される大きな理由となっています。

招商証券が詐欺に使われやすい理由

招商証券の公式サービスは主に中国国内およびグローバル向けに展開されており、日本語の個人投資家向けサービスや「日本人向けの投資クラブ勧誘」「公式アナリストによるLINE勧誘」などは一切行っていません。また、正規の証券会社は顧客保護の観点から、LINE・X(旧Twitter)・InstagramといったSNSでの“個別DMによる投資勧誘”を禁止しています。
しかし、招商証券を騙る詐欺グループは、公式を装った日本語サイトやアプリを勝手に作り、担当者を名乗る偽アカウントを大量に生成して勧誘を行います。投資初心者にとっては“海外の大手証券が直接声をかけてくれる”ように見えるため、信用してしまうケースが後を絶ちません。本物が提供しないサービスを餌にして、偽アナリストや投資クラブへ誘導する手口が特徴です。

ブランド力と専門性の高さが「詐欺と相性が良い」

招商証券は国際的な金融機関であり、株式市場の分析や高度な投資手法を扱う“プロの証券会社”というイメージがあります。詐欺グループはこのイメージを利用し、「AI取引で年利20%保証」「内部クオンツチームのアルゴリズムを使える」など、素人には判断が難しい専門ワードを用いて信頼させようとします。
さらに、金融系の専門用語は一般人にとって理解が難しいため、詐欺師がどれだけ怪しい説明をしていても、投資初心者は「よくわからないけど本物っぽい」と錯覚しがちです。そこに大手証券会社のロゴを組み合わせることで、偽サイトや偽アプリでも“非常に本物らしい”外観が作れてしまいます。ブランド力が強い金融機関ほど、詐欺に悪用されやすい典型例と言えるでしょう。

海外金融機関の名前は「確認されづらい」ため標的になりやすい

国内金融庁に登録されていない海外証券会社は、そもそも金融庁データベースで検索できません。この点を悪用し、「日本では登録されていないのが普通」と誤認させることで、投資者が不審に思いにくい構造ができあがります。また、海外企業の企業情報は日本語で検索してもヒットしにくく、偽サイトと公式サイトのどちらが本物か判断しづらいのが現実です。
詐欺グループはこの“確認のしづらさ”を逆手に取り、架空の日本支店を名乗ったり、存在しない日本語公式サイトを作ったりします。投資者は正規の情報源を見つけにくいため、より偽サイトに騙されやすくなるのです。

招商証券の名を騙る詐欺サイトでよくある詐欺のパターン例

招商証券を名乗る詐欺サイトでは、被害者の心理を巧みに利用して段階的に資金を引き出す手口が使われます。
最初は小額の利益を見せかけて信頼を得たうえで、出金時に「税金」「保証金」「システム解除料」などの名目で追加送金を要求するのが典型です。
以下は実際の被害報告にもとづく代表的な詐欺の流れです。

招商証券詐欺サイトの典型的な手口フロー

手口の段階詐欺グループの行動被害者側に起きること・心理誘導
① SNSで接触X(旧Twitter)・Instagram・LINEで“アナリスト”や“投資クラブ”を名乗り接触大手証券会社の名前に安心し、「本物かもしれない」と思い込む
② LINEへ誘導「無料で相場情報を教える」「専属サポートします」とLINE追加を促す個別に教えてもらえる特別感が生まれる
③ 偽アプリ・偽サイト登録招商証券公式を装ったログイン画面に誘導し、本人情報を入力させる本物の証券口座を開設している錯覚に陥る
④ 入金を促す「AI取引で利益が出る」「短期で10〜30%の利回り」などと説明し入金を要求投資の“成功画面”が見えるため疑念が薄れる
⑤ 架空の利益を表示偽アプリ内で利益を自由に操作し、利益が増えているように見せかける「本当に儲かっている」と信じ、追加入金する
⑥ 出金申請すると追加請求「税金」「保証金」「口座凍結解除費用」「セキュリティ審査料」を請求話を合わせれば出金できると誤認し支払いを続ける
⑦ 支払い拒否→アカウント凍結偽の監督機関や弁護士を名乗り「支払わないと凍結」「損害が出る」などと脅す取り返したい一心で支払ってしまう
⑧ 最終的に連絡遮断LINEブロック・サイト閉鎖・アプリ削除などで完全に逃亡被害者は「出金できていない事実」のみに気付く

招商証券を名乗る詐欺は、この一連の流れを非常に巧妙に組み立てています。特に特徴的なのは、**「利益が増えて見える偽アプリ」**の存在です。表示されている数値はすべて操作可能であり、実際には投資そのものが存在していません。
また、偽の監督官庁・税務署を名乗る人物を登場させることで、“公式の手続き”に見せかけ、被害者に追加請求へ応じさせるのが特徴です。

さらに、詐欺側は「招商証券」という実在企業のロゴと中国語表記を巧みに使い、情報を精査しにくい構造を作ります。海外企業であるため、日本人が正しい情報源を確認しづらく、この点が詐欺の成功率を押し上げています。

招商証券を装った偽サイトの代表例

以下は、招商証券を装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。

hk-oct.cc

URLhttps://hk-oct.cc
ドメイン名hk-oct.cc
レジストラGname.com Pte. Ltd.(詐欺利用率の高いレジストラ)
登録日2025-10-17
登録国・地域US(アメリカ)
登録者情報全項目「REDACTED FOR PRIVACY」で非公開
hk-oct.ccのwhois情報から抽出
hk-oct.ccのwhois情報データ

Domain Name: HK-OCT.CC
Registry Domain ID: 206784829_DOMAIN_CC-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.gname.com
Registrar URL: www.gname.com
Updated Date: 2025-11-21T07:29:30Z
Creation Date: 2025-10-17T07:08:24Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-10-17T07:08:24Z
Registrar: Gname.com Pte. Ltd.
Registrar IANA ID: 1923
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com
Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: Redacted for privacy
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: US
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=HK-OCT.CC
Admin Name: Redacted for privacy
Admin Organization: Redacted for privacy
Admin Street: Redacted for privacy
Admin City: Redacted for privacy
Admin State/Province: Redacted for privacy
Admin Postal Code: Redacted for privacy
Admin Country: Redacted for privacy
Admin Phone: Redacted for privacy
Admin Fax: Redacted for privacy
Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=HK-OCT.CC
Tech Name: Redacted for privacy
Tech Organization: Redacted for privacy
Tech Street: Redacted for privacy
Tech City: Redacted for privacy
Tech State/Province: Redacted for privacy
Tech Postal Code: Redacted for privacy
Tech Country: Redacted for privacy
Tech Phone: Redacted for privacy
Tech Fax: Redacted for privacy
Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=HK-OCT.CC
Name Server: LAYLAH.NS.CLOUDFLARE.COM
Name Server: VASILII.NS.CLOUDFLARE.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/
>>> Last update of whois database: 2025-11-21T07:29:30Z <<<

ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。

  • ドメイン登録が極端に新しい(2025年10月登録)
    新規ドメインで運営実績がほぼゼロの状態で金融・投資関連サービスを名乗るのは極めて不自然です。
    詐欺サイトは閉鎖・逃亡を前提に短命ドメインを使い捨てるため、新規登録は強い警戒ポイントです。
  • レジストラがGnameで登録されている
    Gnameは、仮想通貨詐欺・偽FX業者・偽金融アプリなどで大量に利用されるリスクの高いレジストラです。
    匿名取得が容易なため、悪質運営者に多く利用され、詐欺ドメインの温床となっています。
  • 登録者情報が完全匿名(Redacted for privacy)
    正規企業の公式サイトであれば、法人名・所在地・担当部署などが最低限公開されます。
    情報が全て伏せられている時点で、運営者が身元を隠していると判断でき、信頼性はほぼゼロです。
  • 登録国がUS(アメリカ)だが運営内容との整合性が不明
    米国に登録されているとされるにもかかわらず、法人名・所在地・電話番号が一切公開されていません。
    国籍だけUSで実態が伴わないパターンは、過去の詐欺サイトと非常に高い一致率を示します。
  • ドメイン有効期限が1年のみの短期契約
    長期運営を前提とした正規企業は、3〜10年でドメインを契約するのが一般的です。
    1年契約は「短期間で閉鎖して逃げる」詐欺サイトに典型的な特徴であり、危険度は非常に高いと言えます。

HK-OCT.cc のWHOIS情報は、典型的な投資詐欺サイト・偽金融サイトの特徴をほぼ完全に満たしています。新規ドメイン・Gname・完全匿名・米国登録の不自然さ・短期契約という五つの要素が揃うケースは、過去の詐欺ドメインでもほぼ例外なく悪質なものでした。特に、米国を名乗りながら法人情報を一切開示しない点は、運営実態が存在しない証拠といえます。利用者の資金・個人情報が危険に晒されるリスクが極めて高く、いかなる目的でもアクセスや登録・入金は避けるべきです。

招商証券の名を騙る詐欺や偽サイトの見分け方

招商証券の名を騙る詐欺や偽サイトの見分け方
  • URLはcmschina.com.hk ドメインか?
  • レビューに 実在性があるか?
  • 外部リンク・LINE誘導がないか?

招商証券の名を騙る偽サイトは本物と非常によく似た外観をしており、見た目だけでは区別がつかない場合もあります。しかし、いくつかのポイントを確認することで、偽サイトを見抜くことが可能です。

招商証券偽サイト詐欺チェックリスト
  • URL・ドメインを確認する ⇒正規のURLか、英字が一文字違う、または不自然に長いURLは高確率で偽サイト
  • サポートの連絡手段がLINEや個人メールのみではないか ⇒LINEやWhatsAppのみの対応は非常に危険
  • 金融ライセンスや会社情報の記載が曖昧ではないか ⇒記載がない、または他社の情報を勝手に転載している場合は要注意

招商証券の詐欺被害回復を目指すための相談先5選

招商証券のような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。

被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。

  • 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
  • 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
  • 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
  • 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
  • 消費生活センターは行政的な調整が中心

それぞれについて、詳しく解説します。

弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

招商証券の詐欺被害への対応は弁護士が最適

招商証券のような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。

以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。

  • 加害者の身元調査
    探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。
  • 内容証明で返金請求
    弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。
  • 返金交渉
    弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。
  • 訴訟の提起
    詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。

投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。

ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。

現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。

元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

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警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない

警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。

  • 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
    たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。
  • 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
    証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。

警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。

司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい

司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。

しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、

  • 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
  • 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい

という問題が生じます。

また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。

探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない

探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。

ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。

調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門

仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。

ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。

消費生活センターは行政的な調整が中心

消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。

ただし、以下のような点に注意が必要です。

  • 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
  • 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。

被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。

弁護士法人FDR法律事務所では、詐欺かどうかの判定や、返金請求の可能性などについて無料相談を受け付けております。

被害金の返金請求はスピードが命です。LINEからすぐにご連絡いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

招商証券の詐欺に関する事前調査・診断

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運営法人

弁護士法人FDR法律事務所は、詐欺被害の返金請求業務などを扱う法律事務所。代表弁護士は渡辺征二郎(登録番号16876、第一東京弁護士会所属)。投資詐欺事案においては過去3冊の書籍を出版している。

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