近年、世界的金融機関「EAGLE SEVEN」の名をかたる偽サイトが急増し、多くの投資家が被害に遭っています。これらのサイトは一見すると本物と見分けがつかない精巧な作りで、金融庁の認可を受けているかのように装い、高利回りを約束して投資を勧誘します。
しかし、実際には入金後に出金ができなくなるケースが多発しており、典型的な投資詐欺の手口といえます。SNS広告やLINEでの勧誘をきっかけにアクセスする人も多く、知らないうちに偽サイトへ誘導されるリスクがあります。
本記事では、EAGLE SEVENを名乗る偽サイトの特徴、よくある詐欺パターン、正規サイトとの見分け方、そして被害に遭った際の対処法を詳しく解説し、投資家が被害を未然に防ぐための情報をお伝えします。

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EAGLE SEVENとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

FXやバイナリーオプションの詐欺では、大手の取引所や金融機関を騙った偽サイトが利用されることがあります。これらのサイトは一見本物そっくりに作られており、ロゴやデザイン、さらには取引画面まで精巧に模倣されているため、投資初心者はもちろん、経験者でも見抜くのが困難です。
特に最近では、SNSやメッセージアプリを通じて「儲かる情報を教える」と誘導し、偽のサイトに登録させる手口が目立っています。入金後に出金できなくなる、サポートに連絡しても返答がないなど、典型的な詐欺の兆候が見られるケースも少なくありません。
今回取り上げるEAGLE SEVENは有名な企業であり、そういった点において詐欺師に目をつけられたと考えられます。
本物の公式サイトと偽サイトを見分けるためには、ドメイン名やセキュリティ証明書、連絡先情報の確認など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。被害に遭わないためには、少しでも違和感を覚えたら即座に利用を中止し、信頼できる情報源に相談することが大切です。
EAGLE SEVENとは?
EAGLE SEVENの基本情報は以下です。

| URL | https://www.eagleseven.com |
|---|---|
| 運営会社 | Eagle Seven LLC |
| 所在地 | 550 W Jackson Blvd, Suite 1400, Chicago, IL 60661, USA |
| ライセンス | 欧州子会社(Eagle Seven Europe B.V.)はオランダ金融当局(AFM)/オランダ中央銀行(DNB)の下で「登録または報告義務」ありとの記載 |
| 登録国・地域 | アムステルダム(オフィス) |
| メールアドレス | info@eagleseven.com |
| 電話番号 | +1-312-385-2600 |
| 代表者名 | 不明 |
EAGLE SEVEN(イーグルセブン)は、アメリカ・シカゴを拠点とするプロプライエタリ・トレーディング企業(自己資本取引会社)です。
正式名称は「Eagle Seven LLC」で、2007年に設立された比較的歴史のあるトレーディング企業とされています。主に株式、先物、オプション、外国為替などの高頻度取引(HFT:High Frequency Trading)や量的分析(クオンツ取引)を行っており、シカゴ・オプション取引所(Cboe Futures Exchange)やCMEなどの主要取引所で活動しています。
ただし、EAGLE SEVENは一般投資家向けに口座開設や資金運用サービスを提供する会社ではありません。
つまり、FXや暗号資産などの個人投資を勧誘したり、「高配当」「自動取引で稼げる」などと広告することは本来の業務内容に含まれていません。
近年では、このEAGLE SEVENの社名やロゴ、公式文面を無断で利用した偽サイトが増えており、日本国内でも「投資勧誘」「AnyDeskによる遠隔操作」「出金トラブル」などの報告が相次いでいます。
そのため、検索で「EAGLE SEVEN 投資」「EAGLE SEVEN アプリ」などを見つけた際は、
本物の米国企業「Eagle Seven LLC」ではなく、詐欺グループが運営する偽サイトの可能性があると考えて慎重に確認する必要があります。
EAGLE SEVENが詐欺に使われやすい理由
EAGLE SEVENのような世界的ブランドは、その知名度と信頼性ゆえに、詐欺師にとって格好のターゲットになります。利用者は「有名企業だから安心」と思い込んでしまい、偽サイトや偽アプリに誘導されても疑念を抱きにくい傾向があります。
特に投資初心者やネット広告から流入する人は、公式サイトとの違いを判別できず、簡単に騙されてしまうケースが多発しています。
詐欺グループはこの心理を悪用し、「EAGLE SEVENを名乗る」ことで短期間に多額の資金を集め、最終的に出金拒否などのトラブルを引き起こします。
EAGLE SEVENの名を騙る詐欺サイトでよくある詐欺のパターン例
EAGLE SEVENの名を騙る詐欺サイトでよくある詐欺のパターン例は国際的に認知度の高い正規の金融サービスですが、その信頼性を逆手に取った詐欺が数多く報告されています。
特に注意すべきは、EAGLE SEVENの名を騙る詐欺サイトでよくある詐欺のパターン例の名前を掲げながら実際には全く関係のない偽サイトやアプリに誘導し、投資資金を騙し取る手口です。これらの詐欺は、SNSやLINEを起点にした勧誘、著名人のなりすまし広告、偽アプリの配布など、多くの共通パターンを持っています。
ここでは、実際に被害報告が相次いでいる典型的な詐欺のパターンを整理し、利用者が事前に気づきやすくなるよう具体的な事例を紹介します。
| パターン | 内容 |
|---|---|
| 高利回りを強調 | 「短期間で必ず利益が出る」「年利30%以上保証」など、実現不可能な条件を提示して投資を勧誘する。 |
| 偽アプリや偽サイトへの誘導 | LINEやSNS広告からダウンロードページへ誘導し、実際には公式とは無関係のアプリやサイトを利用させる。 |
| 偽ライセンスの表示 | 存在しない規制番号や海外の金融庁を偽装した証明書を掲載し、あたかも公的に認可された業者のように見せかける。 |
| 入金はできるが出金はできない | 入金まではスムーズだが、出金申請をすると「税金未納」「追加保証金が必要」といった口実で資金を引き出せなくする。 |
| 日本法人を装う | 架空の日本支社名や住所、フリーダイヤルを記載し、国内の正規業者であるかのように信じ込ませる。 |
| 個人情報の搾取 | 口座開設手続きと称して、パスポートや免許証のコピー、銀行口座情報を要求し悪用するケースもある。 |
EAGLE SEVENを装った偽サイトの代表例
以下は、EAGLE SEVENを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。
Eagleseven-captial.jp

| URL | https://www.eagleseven-captial.jp |
| ドメイン名 | Eagleseven-captial.jp |
|---|---|
| レジストラ | .jpドメイン(日本向け) |
| 登録日 | 2025年9月3日 |
| 登録国・地域 | カンボジア(Registrant Country: KH) |
| 登録者情報 | すべて非公開(Redacted for privacy) |
Eagleseven-captial.jpのwhois情報データ
Domain Information:
[Domain Name] EAGLESEVEN-CAPTIAL.JP
[Registrant] lilogn
[Name Server] bella.ns.cloudflare.com
[Name Server] ram.ns.cloudflare.com
[Signing Key]
[Created on] 2025/09/03
[Expires on] 2026/09/30
[Status] Active
[Lock Status] DomainTransferLocked
[Lock Status] AgentChangeLocked
[Last Updated] 2025/09/15 11:12:36 (JST)
Contact Information:
[Name] lilogn
[Email] support@webnic.cc
[Web Page]
[Postal code] 1600023
[Postal Address] 3-9-3 Nishishinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo
[Phone] +603.89966788
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録日は2025年9月3日と非常に新しい。
- → 開設から日が浅く、短期運営目的(詐欺サイト)の可能性が高い。
- 登録者名が「lilogn」と個人名義のように見える。
- → 実在する企業・団体とは無関係の個人登録の可能性が高い。
- 住所が「東京都新宿区西新宿3-9-3」となっている。
- → バーチャルオフィスや他社所在地を無断利用している事例が多い住所形式。
- 電話番号が「+603」から始まるマレーシア国番号。
- → 日本の住所と矛盾しており、海外運営である可能性が高い。
このwhois情報は、極めて典型的な「海外詐欺グループが日本語ドメインを装って運営している」構造です。
日本住所を記載して信用を装いながら、実際の連絡先は海外(マレーシア)となっており、整合性がありません。
また、登録名義が個人であり企業実体が見えない点、さらに新規ドメインという点からも、信頼できる投資サービスではないと判断できます。
このようなケースでは、被害報告が出る前に閉鎖→新ドメイン再開のパターンが繰り返されるため、極めて注意が必要です。
Eaglesevenweb.com

| URL | https://www.eaglesevenweb.com |
| ドメイン名 | Eaglesevenweb.com |
|---|---|
| レジストラ | Gname.com Pte. Ltd. |
| 登録日 | 2025年8月22日 |
| 登録国・地域 | 香港・中国(HK,CN) |
| 登録者情報 | 完全匿名(Registrant情報はすべて非公開設定) |
Eaglesevenweb.comのwhois情報データ
Domain Name: EAGLESEVENWEB.COM
Registry Domain ID: 3012446584_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.gname.com
Registrar URL: www.gname.com
Updated Date: 2025-10-10T01:46:33Z
Creation Date: 2025-08-22T01:46:21Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-08-22T01:46:21Z
Registrar: Gname.com Pte. Ltd.
Registrar IANA ID: 1923
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com
Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: Redacted for privacy
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: HK,CN
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email:
https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=EAGLESEVENWEB.COM
Admin Name: Redacted for privacy
Admin Organization: Redacted for privacy
Admin Street: Redacted for privacy
Admin City: Redacted for privacy
Admin State/Province: Redacted for privacy
Admin Postal Code: Redacted for privacy
Admin Country: Redacted for privacy
Admin Phone: Redacted for privacy
Admin Fax: Redacted for privacy
Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=EAGLESEVENWEB.COM
Tech Name: Redacted for privacy
Tech Organization: Redacted for privacy
Tech Street: Redacted for privacy
Tech City: Redacted for privacy
Tech State/Province: Redacted for privacy
Tech Postal Code: Redacted for privacy
Tech Country: Redacted for privacy
Tech Phone: Redacted for privacy
Tech Fax: Redacted for privacy
Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=EAGLESEVENWEB.COM
Name Server: B10.SHARE-DNS.NET
Name Server: A10.SHARE-DNS.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録日は2025年8月22日と非常に新しい。
- → 開設直後のため実績がなく、短期運営目的の可能性が高い。
- Gname.comによる登録。
- → 匿名性が高く、詐欺グループが好んで利用するレジストラ。
- 登録国が「香港・中国(HK,CN)」となっている。
- → 日本の法的規制を受けずに運営できる海外拠点の可能性が高い。
- 登録者情報がすべて非公開(Redacted for privacy)。
- → 運営者の実体を隠す意図が強く、信頼性は極めて低い。
このドメインは、典型的な「海外詐欺サイト構成」に該当します。
Gname.comは仮想通貨・FX詐欺グループが頻繁に使用するレジストラであり、運営者情報を完全に匿名化できる点を悪用されています。
さらに、香港・中国を登録国としていることから、日本の金融庁登録業者ではないことが明白です。
短期間で閉鎖・再開を繰り返す「ドメインローテーション型詐欺サイト」である可能性が高く、一般投資家が利用すべきではありません。
Eagleseven-web.com

| URL | https://eagleseven-web.com |
| ドメイン名 | Eagleseven-web.com |
|---|---|
| レジストラ | Gname.com Pte. Ltd. |
| 登録日 | 2025年8月22日 |
| 登録国・地域 | 香港・中国(HK,CN) |
| 登録者情報 | 完全匿名(Registrant情報はすべて非公開設定) |
Eagleseven-web.comのwhois情報データ
Domain Name: EAGLESEVEN-WEB.COM
Registry Domain ID: 3012446580_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.gname.com
Registrar URL: www.gname.com
Updated Date: 2025-10-10T01:46:34Z
Creation Date: 2025-08-22T01:46:21Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-08-22T01:46:21Z
Registrar: Gname.com Pte. Ltd.
Registrar IANA ID: 1923
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com
Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: Redacted for privacy
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: HK,CN
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email:
https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=EAGLESEVEN-WEB.COM
Admin Name: Redacted for privacy
Admin Organization: Redacted for privacy
Admin Street: Redacted for privacy
Admin City: Redacted for privacy
Admin State/Province: Redacted for privacy
Admin Postal Code: Redacted for privacy
Admin Country: Redacted for privacy
Admin Phone: Redacted for privacy
Admin Fax: Redacted for privacy
Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=EAGLESEVEN-WEB.COM
Tech Name: Redacted for privacy
Tech Organization: Redacted for privacy
Tech Street: Redacted for privacy
Tech City: Redacted for privacy
Tech State/Province: Redacted for privacy
Tech Postal Code: Redacted for privacy
Tech Country: Redacted for privacy
Tech Phone: Redacted for privacy
Tech Fax: Redacted for privacy
Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=EAGLESEVEN-WEB.COM
Name Server: B2.SHARE-DNS.NET
Name Server: A2.SHARE-DNS.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/
ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。
- ドメイン登録日は2025年8月22日で非常に新しい。
- → 開設から間もなく、短期運用を目的とした詐欺サイトの可能性が高い。
- Gname.comによる登録。
- → 匿名性が高く、詐欺グループが好んで利用するレジストラ。
- 登録国が「香港・中国(HK,CN)」となっている。
- → 日本の法規制外にあるため、被害発生後の追跡が極めて困難。
- 登録者情報がすべて非公開(Redacted for privacy)。
- → 実際の運営者を隠す意図が明確で、信頼性はほぼゼロ。
このドメインは「EAGLESEVENWEB.COM」と同日に登録されており、同一グループによる複数ドメイン運用の可能性が高いです。
詐欺グループは、ドメイン停止や通報対策として複数の類似ドメインを同時に取得することが多く、これは典型的な手口です。
Gname.comでの匿名登録、海外(香港・中国)運営、短期間での複数ドメイン生成という3つの特徴から見ても、一般投資家がアクセスすべき正規サイトではありません。
特に「EAGLE SEVEN」を名乗る同名ドメインが複数確認されている場合は、公式を偽装したフィッシング型の詐欺構成である可能性が非常に高いと判断できます。
EAGLE SEVENの詐欺や偽サイトの見分け方

- URLは eagleseven.com ドメインか?
- レビューに 実在性があるか?
- 外部リンク・LINE誘導がないか?
EAGLE SEVENの名を騙る偽サイトは本物と非常によく似た外観をしており、見た目だけでは区別がつかない場合もあります。しかし、いくつかのポイントを確認することで、偽サイトを見抜くことが可能です。
- URL・ドメインを確認する ⇒正規のURLか、英字が一文字違う、または不自然に長いURLは高確率で偽サイト
- サポートの連絡手段がLINEや個人メールのみではないか ⇒LINEやWhatsAppのみの対応は非常に危険
- 金融ライセンスや会社情報の記載が曖昧ではないか ⇒記載がない、または他社の情報を勝手に転載している場合は要注意
EAGLE SEVEN偽サイトの詐欺の口コミや事例

EAGLE SEVENの偽サイトの詐欺の口コミや具体的な事例は、具体的に以下のような内容でした。
- “審査通過・優良株情報”を装う投資詐欺の典型例
- “100日で資産倍増”は詐欺の常套句
- 出金トラブル多数
これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、EAGLE SEVENの偽サイトのような怪しい取引所では特に多く報告されているものです。
それぞれ順に見ていきましょう。
“審査通過・優良株情報”を装う投資詐欺の典型例
eagle sevenについて質問です。
藤田正雄の中核優良株研究所に参加しています。
Yahoo!知恵袋
優良銘柄を教えてもらえるということで、LINEで無料セミナーを受けていました。
みなさん利益をあげた画像をアップしており、
私も早く審査に通って株を買いたいと思っていました。
審査に通り、
eagleseven-web.com
へ登録入金することになりましたが、ほんとうに安全なのか、詐欺ではないか不安になりました。
アドバイスをお願いします。
「藤田正雄の中核優良株研究所」や「EAGLE SEVEN(eagleseven-web.com)」を名乗る案件は、現在SNSやLINEを通じて被害が急増している投資詐欺サイトの一種と考えられます。
特徴的なのは、LINEグループで「利益を出した人の画像」や「当選・審査通過」といった演出を使って信頼を装い、最終的に入金を促す流れです。しかし、公式な金融ライセンスや運営実態は存在せず、登録や入金を行うと資金を失う可能性が極めて高いことが確認されています。
正規の証券会社が「LINE審査」や「グループ内入金」を求めることは絶対にありません。
今は入金を絶対に行わず、サイトのURL・LINEトーク履歴・振込指示の画面などを証拠として保存してください。そのうえで、弁護士事務所、警察(サイバー犯罪相談窓口)や消費生活センター(188)、金融庁金融サービス利用者相談室に早急に相談することを強くおすすめします。
“100日で資産倍増”は詐欺の常套句―Eagle Seven・中核優良株研究所に要注意
最近、藤田政雄先生と「中核優良株研究所」についてよく話題を目にします。彼らはアルゴリズム取引機関のEagle Sevenと提携し、「100日資産倍増計画」というプロジェクトを始めたそうです。
この計画はアルゴリズム取引の戦略を活用し、ソフトウェアで自動的に銘柄を選び建て玉を行い、およそ100日で投資ポートフォリオの収益を大きく伸ばすことを目標にしているとのことです。自分は株を始めたばかりで、ファンダメンタル分析やクオンツ戦略にはあまり詳しくなく、普段は感覚で売買していてニュースや気持ちに振り回されて損をすることが多いです。この計画を見て少し心が動きましたが、同時に不安もあります。
彼らが勧める銘柄や戦略は本当に効果があるのでしょうか?
実際に参加した人はパフォーマンスはどうだったのでしょうか?本当に100日で資産を倍にした人がいるのでしょうか?
参加中は専門家による指導や質問対応があるのでしょうか?それとも銘柄コードだけ渡されて自分で取引する感じでしょうか?
サービス料が必要と聞きましたが、それだけの価値があるのでしょうか?料金が高いわりに効果がいまいちということはないでしょうか?
参加したことのある方がいれば、実際の収益や学べたこと、全体的な感想などをぜひ教えてください。自分のような初心者にとって、この計画に参加する価値があるのか知りたいです。
Yahoo!知恵袋
「藤田政雄」「中核優良株研究所」「Eagle Seven(イーグルセブン)」「100日資産倍増計画」――これらのキーワードが並ぶ案件は、現在SNSやLINEグループを中心に拡散している典型的な投資詐欺です。実際に「参加して100日で資産が倍になった」という証拠は一切確認されておらず、参加者の多くが入金後に出金できなくなる・サポートと連絡が取れなくなる・サイトが閉鎖されるといった被害を訴えています。
アルゴリズム取引やAI戦略をうたっていますが、実際に取引している形跡はなく、表示される利益はすべて架空のシミュレーション画面です。しかも、サービス料や追加入金を繰り返し要求されるケースが多く、支払っても結果は出ません。
初心者が「専門家が指導してくれる」「銘柄を教えてくれる」という言葉に安心してしまう心理を巧みに突いた詐欺スキームです。正規の証券会社や投資顧問業者は、金融庁の登録番号(金融商品取引業者登録)を必ず開示しており、LINEやSNS経由での勧誘は絶対に行いません。
不安に感じた時点で入金はせず、既に関わってしまった場合は、やり取りのスクリーンショット・入金記録・LINEトーク履歴などを保存の上、警察のサイバー犯罪相談窓口や消費生活センター(188)、金融庁金融サービス利用者相談室へ早急に相談してください。
EAGLE SEVEN偽サイトの詐欺被害回復を目指すための相談先5選
EAGLE SEVEN偽サイトのような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。
被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。
- 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
- 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
- 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
- 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
- 消費生活センターは行政的な調整が中心
それぞれについて、詳しく解説します。
弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

EAGLE SEVEN偽サイトのような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。
以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。
- 加害者の身元調査
探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。 - 内容証明で返金請求
弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。 - 返金交渉
弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。 - 訴訟の提起
詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。
投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。
ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。
現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。
元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

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警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。
- 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。 - 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。
警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。
司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。
しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、
- 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
- 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい
という問題が生じます。
また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。
探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。
ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。
調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門
仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。
ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。
消費生活センターは行政的な調整が中心
消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。
ただし、以下のような点に注意が必要です。
- 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
- 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。
被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。
弁護士法人FDR法律事務所では、詐欺かどうかの判定や、返金請求の可能性などについて無料相談を受け付けております。
被害金の返金請求はスピードが命です。LINEからすぐにご連絡いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

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