初めて咲いた桜とは?出会い系詐欺の実態や口コミ評判を弁護士が解説!返金請求方法や相談先も紹介

「初めて咲いた桜」とは?出会い系詐欺の実態や口コミ評判を弁護士が解説!返金請求方法や相談先も紹介

近年、恋愛や婚活を装った「ロマンス詐欺」が急増しています。
なかでも被害報告が目立っているのが、「初めて咲いた桜」「東京タワーの恋」という名を使った詐欺サイトです。SNSやマッチングアプリを通じて知り合った相手から「将来のために投資を始めよう」「副業を一緒にしよう」といった言葉で誘われ、このサイトに登録・送金を促されるケースが多発しています。

優しい言葉を使いながら、実際には出金できない・サポートが消えるといった深刻な被害が発生しており、すでに複数の掲示板やSNSで注意喚起が広がっています。

この記事では、「初めて咲いた桜」がどのような仕組みで利用者を騙しているのか、その不審点・典型的な手口・被害を防ぐための具体策をわかりやすく解説します。

結論としては、初めて咲いた桜は詐欺の可能性が非常に高いです。

もし既に初めて咲いた桜に入金してしまった場合や詐欺被害でお困りの場合は、弁護士による投資詐欺返金請求で騙されたお金を取り戻せる可能性があります。

現在、弁護士法人FDR法律事務所では無料相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。

初めて咲いた桜の詐欺に関する事前調査・診断

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目次

初めて咲いた桜は詐欺の可能性が高い

初めて咲いた桜は詐欺の可能性が高い

初めて咲いた桜について調査を進めた結果、

「初めて咲いた桜は詐欺の可能性が極めて高い」ということが分かりました。

主な理由は以下の通りです。

  • 初めて咲いた桜の利用者から高額請求の被害報告多数
  • 初めて咲いた桜はサイトに不審点がある
  • その他、詐欺サイトに共通する典型的な内容の口コミ投稿が多数

このような状況は、過去にも多くの詐欺で見られた典型的なパターンであり、「連絡が取れない」といった利用者の声が寄せられていることからも、悪質な詐欺スキームだった可能性が極めて高いといえるでしょう。

万が一、同様の勧誘を受けた場合や、関連する投資話を持ちかけられた場合は、絶対に追加の送金をせず、すぐに専門機関へ相談することが重要です。

初めて咲いた桜とは?基本情報を確認

初めて咲いた桜とは?基本情報を確認

まずは初めて咲いた桜について、基本情報から読み取れる内容を確認してみます。

初めて咲いた桜の基本情報

初めて咲いた桜トップページ
URLhttps://bloomingvip.jp
https://sakuravip.jp
運営会社不明
所在地不明
ライセンス不明
登録国・地域不明
メールアドレス不明
電話番号不明
代表者名不明
初めて咲いた桜の概要

「初めて咲いた桜」は、一見すると恋愛相談やマッチングを目的とした交流サイトのように装っていますが、実際には投資詐欺やロマンス詐欺の温床となっているとみられる危険なサイトです。SNSやマッチングアプリなどで知り合った人物から「将来のために投資をしよう」「信頼できるサイトがある」と勧められ、この「初めて咲いた桜」への登録や送金を促されるケースが多数報告されています。

サイト内には運営会社の情報や特定商取引法に基づく表記が見当たらず、所在地・連絡先・責任者名なども不明確です。また、メールアドレスがフリーメールだったり、ドメインが最近取得されたばかりであるなど、典型的な詐欺サイトの特徴を持っています。

見た目は整っていても、実際には資金を騙し取るための“仕組まれた舞台”に過ぎません。恋愛感情や信頼関係を利用し、巧妙に金銭を引き出す――それが「初めて咲いた桜」によるロマンス詐欺の実態です。

初めて咲いた桜の手口

「初めて咲いた桜」は出会い系サービスを装い、登録後すぐに“黒いカード”“VIP認証”などの名目で課金を要求する悪質な詐欺サイトです。最初は9,000円と小額の会員手続き費を請求し、直後に10,800円を返金することで「本当にお金が戻る」と信用させます。その後は「経済認証」「安全認証」「第2段階認証」など名前を変えながら、11万7,000円→31万8,000円→53万6,000円など高額の送金を繰り返し求めてきます。

返金画面や“当選”“支援金獲得”といった演出はすべて偽物で、実際には出金できません。最終的には「共同認証が必要」「Telegramへ移動してください」と連絡ツールを匿名アプリに切り替え、被害者を孤立させて逃走します。支払うたびに新しい名目で追加請求が続く“終わらない課金型”の典型的な詐欺です。

名前が頻繁に変わっている

初めての桜は短期間で「東京タワーの恋」に名前が変更されています。

名前が短期間で何度も変わる出会い系サイトは、典型的な悪質業者の特徴です。登録者を騙して課金させたり、LINEへ誘導して別の投資詐欺へ連携する“スイッチング詐欺”の温床にもなっています。本来、健全な出会い系サービスはブランド維持・顧客管理のために同一ドメイン・同一名称を長期運用します。数週間〜数ヶ月単位で名称を変えるなど、通常の企業ではあり得ません。

利用されている名前
  • 初めての桜
  • 東京タワーの恋

初めて咲いた桜のサイトの不審点

初めて咲いた桜のサイトの不審点

「初めて咲いた桜」を名乗るサイトは、bloomingvip.jpsakuravip.jp の2つが確認されており、いずれも運営実態が見えない点が大きな不審材料です。まず、bloomingvip.jp はドメイン取得が2025年8月と極めて新しく、第三者評価サイトでも「信頼性が低い」「高リスク」と判定されています。

さらに、サイトを開くと簡易画面しか表示されず、通常の出会い系サイトに必須の 運営会社名・所在地・電話番号・特商法表示 が一切確認できません。実在企業であれば必ず公開されるはずの情報が欠落しているのは重大な危険サインです。

また、複数のURLを同名ブランドで使い分けている点も詐欺サイトに典型的で、閉鎖と再開を繰り返して痕跡を隠すための可能性があります。被害者が報告する PayPay銀行や個人口座への振込要求、さらにTelegramへの移動指示も、正規サービスでは絶対に見られない極めて悪質な特徴です。

主な不審点一覧

項目内容
運営実態の不透明さドメイン「bloomingvip.jp」は2025年8月1日に登録されたばかり(調査サイトで確認)で、信頼スコアは「14.8/100」と高リスクと評価されています。
問い合わせ・会社情報の欠如または曖昧サイト上で「運営会社」「所在地」「電話番号」など明確に掲載されていない、または日本国内実在が確認できない可能性あり。
誘導・課金構造の不透明さ会員カード・認証・スポンサー費といった複数の課金名目が短期間に繰り返されており、利用規約・料金体系が明確でない。
決済・振込先が個人・匿名アカウント被害者の相談によると、決済方法が「PayPay銀行振込」「銀行振込」「分割送金」などで、通常の出会い系サービスでは見られない振込先。
出金不可・返金演出あり「〇〇円返金される」「出金可能になる」との演出あり。実際には出金できなかった被害報告あり。
連絡手段の切り替え・匿名アプリ誘導途中で Telegram などの匿名アプリへの移動を指示されており、追跡・通報を困難にする典型的な詐欺手口。
ドメイン/サイトが複数存在“bloomingvip.jp”“sakuravip.jp”など複数サイトが確認されており、名称・URLを変えて継続運用している可能性。

初めて咲いた桜の実際の被害事例や被害報告

初めて咲いた桜の実際の被害事例や被害報告

ここからは、初めて咲いた桜に関する詐欺被害や評判を様々な媒体で調査した結果をご紹介します。

被害者の方は複数回の高額送金を行わされており、典型的な“出会い系偽装 × 認証課金系”の詐欺スキームが確認できます。

高額な請求を行われる

昨日LINEにやりとりする“初めて咲いた桜 黒いカード VIP“が高額請求を払いました。これ以上限界になり、どうしょうかと悩みました。

最初が会員カードの手続きが9000円必要で、3段階の認証を完了する必要とし、PayPay銀行にチャージして振り込みました。“咲いた桜 黒いカード VIP“の写真が出て、コミュニティアカウントとデートカードはまだ認証されていないと利用できないと。認証を完了するとデートを始めることができます。と書かれていました。メッセージの内容が長くなるけど大丈夫ですか?
認証カスタマーサポートが画像の指示に従った通りに“ほうもん“にピリオドがカウントされ、3分カウントダウンが回ってます。認証期数:【243期】
ステップ1データ:【ふじさん】
ステップ2訂單合計:【200】
ステップ3:【だす】
ステップ4:【提出の確認】
データクリック完了返信:1です
データは1つだけ:【ふじさん】 200 まだまだです。
始めが9000円に10分後当たったように1800円スポンサー金を返金手続きをもらいました。PayPayに10800円送金を入りました。2回目の経済認証タイプを選択しろと経済認証タイプを選択してください:
第1種 10% 日付スポンサー費:29,000円 返金 31,900円
第2種 15% 日付スポンサー費:53,000円 返金 60,950円
第3種 20% 日付スポンサー費:117,000円 返金 140,400円 第3種117000円をPayPayに2回分割して支払いました。また同じように“ほうもん“のページが3分間カウントダウンされました。18分後当たったように23400円デート支援金を獲得し認証140400円全額出金しろと。PayPayに2回分割しながら送金をもらいました。第3回目の安全認証を続ける必要があると、前より高くなってきました。
第3回目の安全保障タイプが 安全認証タイプを選択してください。
第1種 10% 日付スポンサー費:180,000円、返金198,000円
第2種 15% 日付スポンサー費:255,000円、返金306,000円
第3種 20% 日付スポンサー費:318,000円、返金413,400円 第3種318,000円が認証カスタマーサポートに従われ、銀行に振り込みました。 PayPayが利用権度が30万円のため他の支払い方法があると書いてありました。続いて内容がこういうにありました。“318,000円の認証は高額収益のデータであり、連続して2回の認証が必要です。
また、これは最も重要な安全認証でもあるため、2回の認証データを完了する必要があります。
2回目の認証も、再度送金を開始しなければデータを取得できません。
2回の認証データが完了すると、全額出金と認証カードの取得が可能になります。“ 自分の限界を超えて頭がコンガラして“ほうもん“が出て同じように当たって“おめでとうございます。本認証で95,500円のデート支援金を獲得されました。あとは最後の認証を完了するだけで、出金手続きと会員カードの有効化が行えます。“ PayPayに返金をもらえないからそのままにしました。また、“安全認証第2段階のデータ
第1種 20% 日付スポンサー費:536,000円 返金 643,200円
第2種 30% 日付スポンサー費:643,000円 返金 835,900円
第3種 40% 日付スポンサー費:785,000円 返金 1,099,000円“ 限界を超えて第1種53万円銀行に振り込みました。そして“536,000は高い収益かつ希少な金額のため、4人のユーザーが同時に共同で行う必要があります。現在、他のユーザーとマッチングが可能で、完了後は一緒に資金を引き出し、会員になり認証カードを取得できます。お手数ですが、今お時間よろしいでしょうか?“ とテレグラムアプリを入れるように、ダウンロードしました。やりとりはそこまでです。

JustAnswer

「初めて咲いた桜」「黒いカードVIP」を名乗る詐欺は、最初は9,000円だけを請求し、すぐに少額を返金して“信用させる”ことから始まります。その後「経済認証」「安全認証」「第2段階認証」など名前を変えながら 何度も高額な送金を要求 してくるのが特徴です。返金が見える画面や“当選演出”はすべて偽装で、実際に全額出金できることはありません。さらに最後には「共同認証が必要」「テレグラムに移動してください」と言い、連絡手段を匿名アプリに切り替えて逃げる準備を始めます。同様の手口は、出会い系偽装詐欺・投資詐欺でも多発しており、支払えば支払うほど“次の認証”が出てくる無限課金型の典型的なパターンです。

典型的な詐欺の流れ

段階内容
① 初回請求会員カード手続き9,000円の支払いを要求
② 少額返金で信用獲得10,800円の返金演出で安心させる
③ 高額認証の連続117,000円 → 318,000円 → 536,000円など段階的に増額
④ 出金可能と偽装「支援金獲得」「全額出金できる」と画面で偽装
⑤ 匿名アプリへ誘導最後にTelegramへ移動を要求、連絡を逃げる準備
⑥ 資金は戻らない出金は一切不可、認証は無限に続く構造

初めて咲いた桜のドメインwhois情報を調査

初めて咲いた桜のドメインwhois情報を調査

次に、初めて咲いた桜のドメインとして登録されている情報を確認してみます。

ドメインのwhois情報(ドメイン名やIPアドレスの登録者に関する情報)から分かることをまとめると、以下のようになります。

bloomingvip.jp

bloomingvip.jp
URLhttps://bloomingvip.jp
ドメイン名bloomingvip.jp
レジストラWeb Commerce Communications Limited(WebNIC)
登録日2025/08/01
登録国・地域JP(形式上)だが実質は海外(電話番号 +603=マレーシア)
登録者Web Commerce Communications Limited(日本法人ではない海外業者)
bloomingvip.jpのwhois情報から抽出
bloomingvip.jpのwhois情報データ


[Domain Name] BLOOMINGVIP.JP [登録者名] Web Commerce Communications Limited [Registrant] Web Commerce Communications Limited [Name Server] a.share-dns.com [Name Server] b.share-dns.net [Signing Key] [登録年月日] 2025/08/01 [有効期限] 2026/08/31 [状態] Active [ロック状態] DomainTransferLocked [ロック状態] AgentChangeLocked [最終更新] 2025/08/01 18:46:37 (JST) Contact Information: [公開連絡窓口] [名前] Web Commerce Communications Limited [Name] Web Commerce Communications Limited [Email] support@webnic.cc [Web Page] [郵便番号] 1600023 [住所] 東京都3-9-3 Nishishinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo [Postal Address] 3-9-3 Nishishinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo [電話番号] +603.89966788 [FAX番号]

ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。

  • 登録者名義が日本企業ではなく、海外レジストラ名そのものになっている
    “.jp”なのに、日本の法人ではなく海外のドメイン業者名義で登録されているのは極めて不自然です。
    詐欺サイトは日本向け偽装のため、レジストラ自身を登録者にして痕跡を隠す手口をよく使用します。
  • 東京都新宿区の住所を使用しているが、電話番号がマレーシア(+603)
    住所は日本、電話番号はマレーシアという明確な矛盾があり、所在地偽装の可能性が極めて高いです。
    詐欺サイトでは「日本住所+海外電話番号」のパターンが頻発しており、実体のない登録が特徴です。
  • レジストラが WebNIC(support@webnic.cc)で、アジア系詐欺サイトで多発する業者
    WebNICは東南アジア圏で多用されるレジストラで、詐欺サイトの生成に頻繁に使われます。
    “.jp”を扱えるレジストラの中で、日本企業がWebNICを使うことはほぼありません。
  • ドメイン登録が非常に新しい(2025年8月登録)
    サービス実績がない新規ドメインでVIPサービスや金融関連を謳うのは不自然です。
    詐欺サイトは短命運用前提のため、新規ドメインを大量に取得しては使い捨てを繰り返します。
  • ネームサーバーが “share-dns.com / share-dns.net” 系列(詐欺サイトでよく見られる)
    このDNSは Gname系・WebNIC系の偽サイトと強く関連しており、危険度が非常に高いグループです。
    短命の詐欺ドメインで最もよく使用されるDNSパターンのひとつです。
  • 登録者情報は公開されているようで、実質“実体ゼロ”の企業名義
    海外レジストラの名称がそのまま登録者名義になっており、ビジネス実態は確認できません。
    正規サービスなら実際の企業名・法人番号・担当部署が明示されるのが当然です。

BLOOMINGVIP.jp のWHOISは、
「日本向け詐欺サイトで多発する“偽日本法人型のドメイン登録”」
の典型例です。

特に以下の5点は、過去の詐欺サイト群と完全に一致します:

  • 日本住所 → しかし電話番号はマレーシア
  • 登録者名義が実体のない海外レジストラ(Web Commerce Communications Limited)
  • DNSが share-dns 系列(詐欺ドメインで最頻出)
  • 新規ドメイン
  • 日本法人情報なし(法人番号・代表者名などが欠落)

“.jpドメインだから安心” と誤認させる目的で取得されるケースが多く、
実際には日本での事業実態がまったくない詐欺サイトの温床になっています。

結論:このドメインは日本人をターゲットにした詐欺サイトの可能性が極めて高く、利用は絶対に避けるべき危険レベルです。

sakuravip.jp

sakuravip.jp
URLhttps://sakuravip.jp
ドメイン名sakuravip.jp
レジストラWeb Commerce Communications Limited(WEBNIC・マレーシア系)
登録日2025/09/23
登録国・地域JP(形式上)だが実際は海外(電話番号 +603=マレーシア)
登録者Web Commerce Communications Limited(汎用登録代理業者)
sakuravip.jpのwhois情報から抽出
sakuravip.jpのwhois情報データ


[Domain Name] SAKURAVIP.JP [登録者名] Web Commerce Communications Limited [Registrant] Web Commerce Communications Limited [Name Server] a7.share-dns.com [Name Server] b7.share-dns.net [Signing Key] [登録年月日] 2025/09/23 [有効期限] 2026/09/30 [状態] Active [ロック状態] DomainTransferLocked [ロック状態] AgentChangeLocked [最終更新] 2025/09/23 19:15:31 (JST) Contact Information: [公開連絡窓口] [名前] Web Commerce Communications Limited [Name] Web Commerce Communications Limited [Email] support@webnic.cc [Web Page] [郵便番号] 1600023 [住所] 東京都3-9-3 Nishishinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo [Postal Address] 3-9-3 Nishishinjuku, Shinjuku-ku, Tokyo [電話番号] +603.89966788 [FAX番号]

ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。

  • 登録者名義が日本企業ではなく、海外レジストラ(WebNIC)の名称そのまま
    “.jp”ドメインでありながら、実際の日本法人ではなく海外レジストラ名義で登録されている点は極めて不自然です。
    詐欺サイトは痕跡を残したくないため、レジストラ名義で登録して実体を隠す手法をよく使用します。
  • 住所は“東京都新宿区”だが、電話番号はマレーシア(+603)という矛盾
    住所だけ日本にして信頼性を装いながら、連絡先は完全に海外という明確な偽装構造です。
    これは日本人ユーザー狙いの詐欺サイトで頻発する「日本住所のなりすまし」という典型的パターンです。
  • レジストラがWebNIC(support@webnic.cc)で、アジア圏詐欺サイトの多発レジストラ
    WebNIC は東南アジア系詐欺ドメインで多用される業者であり、正規の日本企業が利用するケースは極めて稀です。
    “.jp”ドメインでWebNICが絡む時点で、一般企業ではなく詐欺集団による登録の可能性が高まります。
  • ネームサーバーが “share-dns.com / share-dns.net” 系列(詐欺ドメインで最も多い)
    このDNSは、Gname系やWebNIC系の詐欺サイト集団が大量生成する偽サイトで共通して使われるものです。
    過去の詐欺ドメイン群とも完全に一致しており、危険度が非常に高いです。
  • ドメイン登録が非常に新しい(2025年9月登録)
    実績ゼロの新規ドメインで「VIP」系サービスを名乗るのは典型的な詐欺の特徴です。
    短命運用 → 捨てドメインというパターンが明確です。
  • 公開情報は整っているように見せかけて、実際は“日本法人の実態ゼロ”
    日本の住所を借りて記載しつつ、法人番号・代表者・日本の連絡先は一切なし。
    正規の企業ではあり得ないため、完全に日本向け詐欺ドメインの構造です。

SAKURAVIP.jp は、先ほど解析した BLOOMINGVIP.jp と同じ詐欺グループによる.jpドメイン です。
共通する特徴は以下の通りです:

  • 海外レジストラ(WebNIC)名義による登録
  • 日本住所の偽装
  • 電話番号はマレーシア (+603)
  • share-dns ネームサーバー
  • 新規・短命ドメイン
  • 日本法人実態ゼロ

これらは、日本人ユーザーをターゲットにした“日本偽装型詐欺サイト”の典型構造で、過去の被害例でも多数確認されている特徴です。

特に 住所は東京 → 電話番号は海外 という矛盾は、詐欺サイトで最も多いパターンで、実在企業の形を成していません。

結論:SAKURAVIP.jp は極めて危険な詐欺ドメインであり、アクセス・登録・入金は絶対に避けるべきです。

初めて咲いた桜の詐欺被害回復を目指すための相談先5選

初めて咲いた桜のような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。

被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。

  • 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
  • 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
  • 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
  • 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
  • 消費生活センターは行政的な調整が中心

それぞれについて、詳しく解説します。

弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

初めて咲いた桜の詐欺被害への対応は弁護士が最適

初めて咲いた桜のような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。

以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。

  • 加害者の身元調査
    探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。
  • 内容証明で返金請求
    弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。
  • 返金交渉
    弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。
  • 訴訟の提起
    詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。

投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。

ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。

現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。

元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

初めて咲いた桜の詐欺で騙されたお金は返金請求で取り戻しましょう

\ 返金請求の可能性をお伝えします! /

※LINEで簡単にご相談いただけます

警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない

警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。

  • 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
    たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。
  • 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
    証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。

警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。

司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい

司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。

しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、

  • 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
  • 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい

という問題が生じます。

また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。

探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない

探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。

ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。

調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門

仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。

ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。

消費生活センターは行政的な調整が中心

消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。

ただし、以下のような点に注意が必要です。

  • 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
  • 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。

被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。

弁護士法人FDR法律事務所では、詐欺かどうかの判定や、返金請求の可能性などについて無料相談を受け付けております。

被害金の返金請求はスピードが命です。LINEからすぐにご連絡いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

初めて咲いた桜の詐欺に関する事前調査・診断

\ 返金請求の可能性をお伝えします! /

※LINEで簡単にご相談いただけます

運営法人

弁護士法人FDR法律事務所は、詐欺被害の返金請求業務などを扱う法律事務所。代表弁護士は渡辺征二郎(登録番号16876、第一東京弁護士会所属)。投資詐欺事案においては過去3冊の書籍を出版している。

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