Squarepoint Capitalの名前を悪用した詐欺とは?偽サイトの見分け方や出金できないとの口コミ評判を解説

「Squarepoint Capital(スクエアポイント・キャピタル)」という名前をSNS広告や友人から耳にし、投資を検討している方もいれば、すでに登録や入金をして不安を抱えている方もいるかもしれません。実際にこの名前を使った“投資話”は、実在するグローバル企業「Squarepoint Capital」とは無関係で、個人投資家を狙った偽サイトや投資詐欺の可能性が非常に高いことが確認されています。

本物のSquarepoint Capitalは、ニューヨークやロンドンに拠点を持つ機関投資家向けの運用会社で、SNSやLINEで一般個人を勧誘することは一切ありません。

この記事では、正規企業と詐欺サイトの違い、SNS型投資詐欺の典型的な手口、そして万が一被害に遭ったときの対処法や相談窓口までを詳しく解説します。不安を確信に変え、冷静な判断ができるよう、ぜひ最後までご覧ください。

Squarepoint Capital偽サイトの詐欺は返金請求可能

\ 返金請求の可能性をお伝えします! /

※LINEで簡単にご相談いただけます

目次

Squarepoint Capital(スクエアポイント・キャピタル)とは?なぜ詐欺に悪用されるのか

Squarepoint Capitalとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

FXやバイナリーオプションの詐欺では、大手の取引所や金融機関を騙った偽サイトが利用されることがあります。これらのサイトは一見本物そっくりに作られており、ロゴやデザイン、さらには取引画面まで精巧に模倣されているため、投資初心者はもちろん、経験者でも見抜くのが困難です。

特に最近では、SNSやメッセージアプリを通じて「儲かる情報を教える」と誘導し、偽のサイトに登録させる手口が目立っています。入金後に出金できなくなる、サポートに連絡しても返答がないなど、典型的な詐欺の兆候が見られるケースも少なくありません。

今回取り上げるSquarepoint Capitalは利用者の多いサイトであり、そういった点において詐欺師に目をつけられたと考えられます。

本物の公式サイトと偽サイトを見分けるためには、ドメイン名やセキュリティ証明書、連絡先情報の確認など、いくつかのポイントを押さえる必要があります。被害に遭わないためには、少しでも違和感を覚えたら即座に利用を中止し、信頼できる情報源に相談することが大切です。

Squarepoint Capitalとは

Squarepoint Capitalのトップページ

Squarepoint Capitalの基本情報は以下です。

URLhttps://www.squarepoint-capital.com
運営会社2014年にリーマン・ブラザーズ内の定量部門「nQuant」からスピンオフし独立設立
所在地250 West 55th Street, New York City, NY 10019, USA
ライセンス英国FCA(金融行動監視機構)にて認可
登録国・地域イギリス
メールアドレス不明
電話番号不明
代表者名不明
Squarepoint Capital(公式)の概要

Squarepoint Capital(スクエアポイント・キャピタル)は、ニューヨークとロンドンを本拠に世界各地で拠点を展開する定量投資(クオンツ)運用会社です。リーマン・ブラザーズやバークレイズの流れをくむ組織で、2014年に独立しました。膨大なデータ分析とアルゴリズムを駆使し、世界中の機関投資家を顧客に資産運用を行っています。2024年時点で運用資産は1000億ドル超とされ、金融業界では高い評価を得ています。

しかし、この事業はあくまで機関投資家や一部の富裕層向けであり、一般の個人投資家が直接利用できるサービスは公表されていません。

Squarepoint Capitalが詐欺に使われやすい理由

Squarepoint Capitalのこの知名度のギャップこそ、詐欺師に悪用される最大の理由です。金融業界では有名でも一般には馴染みが薄いため、「権威ある海外ファンド」と錯覚させやすく、SNSや偽サイトで「SQUARE POINT capital」を名乗り“必ず儲かる”投資を装うケースが増えています。

被害者は「実在する会社だから大丈夫」と思い込み、資金を振り込んでしまうのです。つまり、正規企業の存在そのものが詐欺の道具にされている点を理解しておくことが重要です。

Squarepoint Capitalの名を騙る詐欺サイトでよくある詐欺のパターン例

Squarepoint Capitalは国際的に認知度の高い正規の金融サービスですが、その信頼性を逆手に取った詐欺が数多く報告されています。
特に注意すべきは、XM Tradingの名前を掲げながら実際には全く関係のない偽サイトやアプリに誘導し、投資資金を騙し取る手口です。これらの詐欺は、SNSやLINEを起点にした勧誘、著名人のなりすまし広告、偽アプリの配布など、多くの共通パターンを持っています。
ここでは、実際に被害報告が相次いでいる典型的な詐欺のパターンを整理し、利用者が事前に気づきやすくなるよう具体的な事例を紹介します。

パターン内容被害者の心理操作
偽URLサイト本物の squarepoint-capital.com に酷似したドメイン(例:squarepoint-capital.net、sqpoint-capital.pro)を使い、正規サイトのデザインを模倣する。「公式っぽいURLだから安心」と誤認させる。
SNS勧誘InstagramやYouTube広告、LINEグループへの招待を通じて「必ず儲かる案件」と個人投資家を誘導。有名人の画像や肩書を利用し「信頼できる人物からの紹介」と思い込ませる。
サクラ投稿グループ内に仕込まれたサクラが「先生のおかげで利益が出た」と成功談を繰り返す。集団心理を利用し「自分も今参加しないと損」と焦らせる。
偽投資プラットフォーム入金額が短期間で増えているように見せる画面を表示。出金申請をすると「保証金」「税金」「手数料」を名目に追加送金を要求。「利益が出ているのだからあと少し払えば出金できる」と期待させる。
個人名義・暗号資産振込振込先が個人名義の銀行口座や暗号資産ウォレット。「公式が個人口座を使うはずはない」という冷静な判断を封じ、急がせる。
連絡遮断・サイト閉鎖一定額をだまし取った後、LINEブロックやサイト閉鎖で連絡不能に。「まだ出金できるかも」との期待を残しつつ、完全に逃走する。

これらの特徴が一つでも当てはまれば、正規のSquarepoint Capitalとは無関係の詐欺サイトである可能性が極めて高いと判断できます。

Squarepoint Capitalの偽サイト一覧

以下は、Squarepoint Capitalを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。

Squarepointinvest.com

削除済みサイト
URLhttps://www.squarepointinvest.com
ドメイン名Squarepointinvest.com
レジストラGname.com Pte. Ltd.
登録日2025-05-18
登録国・地域香港/中国(HK, CN と記載)
登録者情報すべて非公開(Redacted for privacy)
Squarepointinvest.comのwhois情報から抽出
Squarepointinvest.comのwhois情報データ

Domain Name: SQUAREPOINTINVEST.COM
Registry Domain ID: 2984383609_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.gname.com
Registrar URL: www.gname.com
Updated Date: 2025-09-08T01:03:52Z
Creation Date: 2025-05-18T08:06:24Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-05-18T08:06:24Z
Registrar: Gname.com Pte. Ltd.
Registrar IANA ID: 1923
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com

Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: Redacted for privacy
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: HK,CN
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email: 
https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=SQUAREPOINTINVEST.COM
Admin Name: Redacted for privacy
Admin Organization: Redacted for privacy
Admin Street: Redacted for privacy
Admin City: Redacted for privacy
Admin State/Province: Redacted for privacy
Admin Postal Code: Redacted for privacy
Admin Country: Redacted for privacy
Admin Phone: Redacted for privacy
Admin Fax: Redacted for privacy
Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=SQUAREPOINTINVEST.COM
Tech Name: Redacted for privacy
Tech Organization: Redacted for privacy
Tech Street: Redacted for privacy
Tech City: Redacted for privacy
Tech State/Province: Redacted for privacy
Tech Postal Code: Redacted for privacy
Tech Country: Redacted for privacy
Tech Phone: Redacted for privacy
Tech Fax: Redacted for privacy
Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=SQUAREPOINTINVEST.COM
Name Server: B6.SHARE-DNS.NET
Name Server: A6.SHARE-DNS.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/

ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。

  • ドメイン登録日(2025-05-18)
    • 登録から数か月しか経っていない新規ドメインで、実績の裏付けがない。
    • 詐欺サイトは短命運用されることが多く、この点は典型的な特徴。
  • レジストラ(Gname.com Pte. Ltd.)
    • 格安かつ匿名取得が容易なレジストラで、詐欺ドメインに多用される。
    • 日本の規制当局の監督外であり、利用者保護の仕組みが働かない。
  • 登録国(香港/中国)
    • 実際の運営拠点を示す保証はなく、所在地を偽装している可能性が高い。
    • 追跡や法的措置を逃れるため、海外情報が設定されるのは典型例。
  • 登録者情報(非公開)
    • 運営者の氏名・住所・連絡先が完全に伏せられている。
    • 正規の金融機関が匿名登録を行うことはあり得ず、透明性はゼロ。

「squarepointinvest.com」は、世界的な投資会社 Squarepoint Capital の名称を模倣し、利用者に正規サービスと誤認させることを狙った危険なドメインです。WHOIS情報では登録から日が浅く、格安レジストラ Gname.com を利用し、登録国は香港/中国とされていますが、実態は不明です。加えて、運営者情報はすべて匿名化されており、責任主体を確認することは不可能です。正規の Squarepoint Capital とは一切関係がなく、日本人投資家を狙った 高リスクな詐欺サイト であると断定できます。

Squarepoint Capitalの詐欺や偽サイトの見分け方

Squarepoint Capitalの詐欺や偽サイトの見分け方
  • URLは squarepoint-capital.comドメインか?
  • レビューに 実在性があるか?
  • 外部リンク・LINE誘導がないか?

Squarepoint Capitalの名を騙る偽サイトは本物と非常によく似た外観をしており、見た目だけでは区別がつかない場合もあります。しかし、いくつかのポイントを確認することで、偽サイトを見抜くことが可能です。

Squarepoint Capital偽サイト詐欺チェックリスト
  • URL・ドメインを確認する ⇒正規のURLか、英字が一文字違う、または不自然に長いURLは高確率で偽サイト
  • サポートの連絡手段がLINEや個人メールのみではないか ⇒LINEやWhatsAppのみの対応は非常に危険
  • 金融ライセンスや会社情報の記載が曖昧ではないか ⇒記載がない、または他社の情報を勝手に転載している場合は要注意

Squarepoint Capital偽サイトの詐欺の口コミや事例

Squarepoint Capital偽サイトの詐欺の口コミや事例

Squarepoint Capitalの偽サイトの詐欺の口コミや具体的な事例は、具体的に以下のような内容でした。

  • 新設サイト+SNS勧誘は極めて危険な組み合わせ
  • “出金前の税金請求”と“借金投資の誘導”は明確な詐欺のサイン
  • “合法に見せかける架空取引所”の典型例

これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、Squarepoint Capitalの偽サイトのような怪しい取引所では特に多く報告されているものです。

それぞれ順に見ていきましょう。

新設サイト+SNS勧誘は極めて危険な組み合わせ

SQUARE POINT取引所は作られたばかりのサイトであることや、リスクが高い取引所と指摘されています

いきなりのフレンド申請や知らない人から投資話を持ち掛けられた場合は詐欺を疑ってください!

InstagramやFacebook等の投資広告にも注意が必要です

詐欺被害ジャパン

詐欺的な取引所は、立ち上げられて間もない新規ドメインを使い、実績のなさを隠しながらSNSで投資話を持ちかけるのが典型的な流れです。特にInstagramやFacebookの広告は、実在する金融機関や有名企業のロゴを不正利用して信頼性を装うケースが多く、被害者が後を絶ちません。正規の取引所であれば、突然のフレンド申請や個人からの直接勧誘は一切行われず、金融ライセンスや運営実績を公表しています。新設サイト+SNS勧誘という条件が揃った時点で、極めて危険と判断するべきです。

“出金前の税金請求”と“借金投資の誘導”は明確な詐欺のサイン

SQUARE POINT取引所から出金する際に先に手数料、税金を払う必要があると言われたら詐欺の取引所だと疑ってください。

消費者金融に借り入れを勧めてきますが投資は余剰資金でするものなのでその時点でおかしいのは一目瞭然です!

詐欺被害ジャパン

正規の金融機関や取引所で、出金の条件として「先に税金や手数料を払え」と求められることは絶対にありません。これは資金をさらに引き出すための典型的な詐欺手口です。さらに、消費者金融での借入を勧める行為は、被害者の資金を限界まで吸い上げようとする悪質な誘導であり、投資の基本原則である「余剰資金で行う」という前提を真っ向から否定しています。こうした要求が出た時点で詐欺と断定して差し支えなく、直ちに関わりを断つことが被害拡大を防ぐ唯一の手段です。

“合法に見せかける架空取引所”の典型例

squarepointinvest.comは、一見合法的な取引所に見えるものの、実際には存在しない架空の取引プラットフォームです。

サポートに問い合わせても、理由をつけて出金を拒否されることが一般的です。

怪しいと思ったらすぐ相談してくださいそうすれば被害に遭うことはないかと思います。

詐欺被害ジャパン

詐欺サイトは、金融ライセンスを偽装したりデザインを本物そっくりに作り込み、あたかも合法的な取引所に見せかけます。しかし実態は存在せず、利用者が出金を求めると「手続き中」「追加条件が必要」などの理由で資金を引き出させないのが常套手口です。正規の取引所では、正当な理由なく出金を拒否することはあり得ません。少しでも不自然さを感じたら、取引を中止して専門機関に早めに相談することが被害防止につながります。

Squarepoint Capital偽サイトの詐欺被害回復を目指すための相談先5選

Squarepoint Capital偽サイトのような投資詐欺被害に遭ってしまった場合、被害金を取り戻すためには早めの行動・相談が必須です。

被害回復のための候補となる相談先をまとめると、以下のようになります。

  • 弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能
  • 警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない
  • 司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい
  • 探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない
  • 消費生活センターは行政的な調整が中心

それぞれについて、詳しく解説します。

弁護士なら詐欺師の身元調査から返金請求まで、最も幅広く対応可能

Squarepoint Capital偽サイトの詐欺被害への対応は弁護士が最適

Squarepoint Capital偽サイトのような投資詐欺被害において、詐欺師への返還請求から訴訟の提起までを一貫して対応できるのは弁護士だけです。

以下のように、詐欺被害の対応で最も幅広い業務を行えます。

  • 加害者の身元調査
    探偵事務所などと連携しながら、加害者の所在地や資金の流れを調べることが可能です。
  • 内容証明で返金請求
    弁護士名義で内容証明郵便を送ることで、相手に与える心理的プレッシャーも高まり、返金交渉を有利に進められるケースがあります。
  • 返金交渉
    弁護士は民事交渉の代理権を持っています。直接交渉が困難な相手であっても、法律の専門知識をもとに交渉をリードできます。
  • 訴訟の提起
    詐欺被害の返金を法的に確保するうえで欠かせないのが訴訟ですが、弁護士であれば裁判手続きの代理人として書面作成から裁判所での弁論まで対応できます。

投資詐欺に強い弁護士に相談することで、詐欺被害の返金・救済の可能性が高まります。

ただし、詐欺に遭ってから時間が経つと回収の可能性が下がるため、発覚してからなるべく早く相談することが肝心です。

現在、弁護士法人FDR法律事務所では、投資詐欺被害の無料相談を受け付けております。

元検事として担当した経済事案の知識経験を活かして、被害金の回復に向けて全力を尽くしておりますので、まずはLINEにてお気軽にご相談ください。

Squarepoint Capital偽サイトの詐欺で騙されたお金は返金請求で取り戻しましょう

\ 返金請求の可能性をお伝えします! /

※LINEで簡単にご相談いただけます

警察は事件の捜査・逮捕が中心で、返金請求の直接的なサポートは行わない

警察は、詐欺行為を行った加害者を刑事事件として捜査・逮捕する役割を担います。詐欺被害の状況を伝えて被害届を提出することで捜査が開始される場合もありますが、以下の点に注意が必要です。

  • 被害金を取り戻すための直接的なサポートは行わない
    たとえ警察が加害者を逮捕しても、刑事手続きはあくまで「犯罪行為の立証」が目的です。被害者への返金は、別途民事手続きで請求する必要があります。
  • 捜査の優先度によっては立件されない可能性もある
    証拠が不十分だったり、事件性が薄いと判断されると、捜査が進まないケースも考えられます。

警察に相談することは重要ですが、返金請求という観点では弁護士による民事手続きが不可欠になることを理解しておきましょう。

司法書士は140万円を超える場合に対応が難しい

司法書士は、簡易裁判所で扱える訴額140万円以下の事件に限り、一定の代理業務(書面作成や裁判手続きなど)を行うことができます。

しかし、投資詐欺の被害額は高額になりがちです。140万円を超える場合、

  • 司法書士だけでは訴訟代理や交渉を継続できない
  • 返金請求が必要な金額が大きいほど、弁護士でなければ対応が難しい

という問題が生じます。

また、裁判外の示談交渉権は司法書士には認められていないため、相手と直接交渉する際は限界があることも念頭においてください。

探偵事務所は調査能力が高いが、法的手続きや交渉の権限がない

探偵事務所は、加害者の身元や資金の流れなどを調査する際に有用です。詐欺グループが身元を隠蔽しているケースでは、探偵事務所に調査を依頼し、加害者情報を特定できれば、返金交渉や訴訟の準備を進めやすくなります。

ただし、探偵事務所自体は法的手続きや交渉権限を持っていないため、最終的には弁護士と連携しながら進める必要があります。

調査会社は仮想通貨の追跡調査が専門

仮想通貨詐欺の専門調査会社は、主に仮想通貨や海外FXにおける詐欺について、実態調査を行う会社です。警察や弁護士などに相談する際に必要とされる、被害証明書類の作成などを取り扱っています。

ただし、あくまで民間の会社であり、弁護士や司法書士の資格を保有しているわけではないので、実際に返金請求を成功させるまでの工程を全て担当することはできません。調査会社が作成した資料をふまえて、被害者の方が弁護士などに相談する必要がある点に注意が必要です。

消費生活センターは行政的な調整が中心

消費生活センターは、消費者トラブル全般に関する相談を受け付ける公的機関です。

ただし、以下のような点に注意が必要です。

  • 情報提供や注意喚起などは行ってくれるものの、実際の返金請求や訴訟対応は行いません。
  • 紛争解決のあっせんをすることもありますが、あくまで行政的な調整が中心であり、強制力のある交渉はできないのが現状です。

被害回復を見据えた具体的な手続きが必要な場合には、やはり弁護士への依頼が必須となります。

弁護士法人FDR法律事務所では、詐欺かどうかの判定や、返金請求の可能性などについて無料相談を受け付けております。

被害金の返金請求はスピードが命です。LINEからすぐにご連絡いただけますので、ぜひお気軽にご相談ください。

Squarepoint Capital偽サイトの詐欺に関する事前調査・診断

\ 返金請求の可能性をお伝えします! /

※LINEで簡単にご相談いただけます

運営法人

弁護士法人FDR法律事務所は、詐欺被害の返金請求業務などを扱う法律事務所。代表弁護士は渡辺征二郎(登録番号16876、第一東京弁護士会所属)。投資詐欺事案においては過去3冊の書籍を出版している。

目次