Wish偽サイトの詐欺とは?返金請求方法や見分け方・出店勧誘の危険性を解説

Wish偽サイトの詐欺とは?返金請求方法や見分け方・出店勧誘の危険性を解説

「スマホ一つで簡単に稼げる」「未経験から月収100万円」。そんな魅力的な言葉に惹かれ、Wishの開業に興味を持ったものの、「これって本当に安全なの?」「もしかして詐欺じゃないか?」と一歩踏み出せずにいませんか。

その直感は非常に重要です。残念ながら、ネットでの店舗開業の夢に付け込む悪質な詐欺は数多く存在し、多額の金銭をだまし取られる被害が後を絶ちません。

特にWishの名前を騙ったサイトは多く、偽サイトによる詐欺が多発しています。

この記事では、Wishを悪用した詐欺について、その具体的な手口から、危険な業者を即座に見抜くためのチェックリスト、そして万が一被害に遭ってしまった場合の返金請求方法まで、網羅的に解説します。

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目次

Wishとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

Wishとは?なぜ詐欺に悪用されるのか

Wish偽サイトによる詐欺は、言葉巧みに被害者を誘導し、様々な名目で金銭をだまし取る犯罪です。特に、在庫を持たずに商品を販売できる仕組みが悪用されるケースが目立ちます。

詐欺師は、一見すると非常に魅力的なビジネスモデルを提示してきますが、その裏には巧妙に仕組まれた罠が隠されています。具体的には、以下のような手口で被害者を追い込んでいきます。

Wishとは

Wishのトップページ
URLhttps://www.wish.com
運営会社ContextLogic Inc.(コンテクストロジック社)
所在地One Sansome Street, 40th Floor, San Francisco, CA 94104, United States
ライセンス米国NASDAQ上場企業(ティッカーシンボル:WISH)
登録国・地域アメリカ合衆国(デラウェア州登記)
メールアドレス不明
電話番号+1-800-266-0172
代表者名Vijay Talwar(ヴィジェイ・タルワル)
Wish(公式)の概要

Wish(ウィッシュ)は、米国・サンフランシスコに本社を置くモバイル通販プラットフォームです。2010年に設立され、低価格商品を中心に世界中へ展開し、特にスマートフォンアプリ経由の購入が多いのが特徴です。
中国をはじめとしたアジア圏の出品者が多く、ファッション・雑貨・電子機器など幅広い商品を扱っています。低価格である反面、配送に時間がかかる、品質にばらつきがあるといった口コミも見られます。

Wishが詐欺に使われやすい理由

Wish自体は正規の通販プラットフォームですが、その「知名度」と「低価格イメージ」が詐欺師にとって格好のターゲットになっています。以下のような理由から、偽サイトや詐欺広告に悪用されやすいのです。

1. 知名度が高く利用者が多い

世界的に知名度があり、多くのユーザーが「安く買える通販」として認識しているため、偽サイトを作っても不審に思われにくい傾向があります。

2. 安さを売りにしたイメージ

「激安」「タイムセール」といった広告手法が、Wishの本来の特徴と重なるため、ユーザーが違和感なくクリックしてしまいます。結果、詐欺サイトに誘導されやすくなります。

3. ロゴやデザインが模倣されやすい

Wishの青いロゴやアプリ風デザインはシンプルで模倣が容易なため、偽サイトやSNS広告に転用されることが多いです。

4. 海外発送・時間がかかる仕組みを逆手に取れる

正規のWishでも商品到着に時間がかかるケースが多いため、偽サイトで注文しても「まだ届かないだけ」と誤解しやすく、被害の発覚が遅れがちです。

5. 個人情報や決済情報の悪用

偽Wishサイトやフィッシングメールでは、クレジットカード番号や個人情報を入力させて詐取するケースが多発しています。

Wishは正規の大手通販プラットフォームですが、その「安さ」「海外発送」「シンプルなブランドデザイン」といった特徴が、逆に詐欺師にとって利用しやすい要素になっています。実際に被害が出ているのはWishそのものではなく、Wishの名を騙った偽サイトや広告です。

よくある詐欺のパターン例

詐欺のパターン内容の説明特徴・見分け方
商品未発送型代金を支払っても商品が届かない連絡先がメールのみ/会社概要が曖昧/SNS更新なし
偽物販売型偽物や粗悪品を正規品として販売極端に安い価格/レビューが不自然/返品不可
フィッシング誘導型購入ページを装い個人情報を盗むURLが正規ブランドと似ている/ドメインに不審な語句
クレカ情報窃取型決済ページを通じてカード情報を抜き取る決済方法が限られる/SSL証明がない or 無効
高額請求・自動課金型小額購入後に勝手に継続課金される利用規約が不明/解約手続きの説明がない
返金拒否型初期は応対するが最終的に返金されないサポート対応が曖昧/所在地が海外で連絡困難

Wishの出店勧誘による詐欺とは

Wishの出店勧誘による詐欺とは

ネット出店にまつわる詐欺は、言葉巧みに被害者を誘導し、様々な名目で金銭をだまし取る犯罪です。特に、在庫を持たずに商品を販売できる仕組みが悪用されるケースが目立ちます。

Wishは公式に「ブランドや正規ブティックが出店できるマーケットプレイス型のECサイト」です。そのため、「Wishに出店できますよ」「一緒にショップを開設しませんか?」といった誘いは、表面的には信頼性があるように見えてしまいます。

しかし、近年報告されている詐欺の多くは、Wishの名前を悪用して 「出店希望者」や「副業を探している人」 をターゲットにしています。

出店希望者を狙った詐欺(出店勧誘型)

手口内容
出店代行詐欺「初期費用無料で出店代行します」と勧誘し、後から高額なサポート費用を請求。
アカウント譲渡詐欺「すでにフォロワーの多い販売アカウントを譲ります」と言って金銭を受け取り、何も渡さずに音信不通。
コンサル詐欺「Wishで月収100万円稼げる方法を教えます」と称し、情報商材や講座に誘導して高額課金させる。
偽サポート連絡「出店に不備がある」と偽ってメール・DMを送り、ログイン情報を盗みアカウントを乗っ取る。

Wishを使ってネットショップを開設したいという初心者を狙った「ネットショップ運営詐欺」が増加しています。これは、SNS広告やLINE、YouTubeなどを通じて「無料で出店できます」「副業支援」「テンプレートを提供します」といった甘い言葉で勧誘し、最終的に高額な費用を請求する手口です。

たとえば、「出店支援」と称してテンプレート料・サポート料・集客代行費用などの名目で数十万円を要求されたり、継続的なコンサル契約を結ばされたりする事例が報告されています。さらに悪質な場合は、出店希望者の名義や情報を利用して、実態のない詐欺ショップを勝手に開設されるケースもあります。

詐欺業者は「出品から販売まで全て代行」「すでに成功しているアカウントを譲渡」などと言って信用させ、後に音信不通になるケースも報告されています。実際にはWishへの出店は公式サイトから自分で行うことが可能であり、第三者に高額な手数料を払う必要はありません。

Wishの出店勧誘を名乗る詐欺は、「海外ECに出店して稼ぎたい」という心理を突いた悪質な手口です。実際のWishは公式サイトやアプリを通じてのみ出店受付を行っており、SNSや個別メッセージで直接勧誘してくることはありません。少しでも不審に思った場合は、必ず公式サイトで正規の情報を確認することが重要です。

このような詐欺に巻き込まれないためにも、「簡単に儲かる」「登録だけで利益が出る」といった誘い文句には十分注意し、必ず公式の情報源から確認することが重要です。

Wishを使った他の詐欺のパターン

Wishを使った他の詐欺のパターン

Wishを使った他の詐欺のパターンを利用した詐欺は多様化しており、販売者・購入者・出店希望者・インフルエンサーなどあらゆる立場の人が標的になります。以下に代表的な詐欺パターンを整理してご紹介します。

1. 偽の公式サイト(クローンサイト)による注文詐欺

やり方:Wishのデザインを真似た偽サイトで注文させ、決済情報を詐取したり商品を送らない。
見分け方:URLが wish.com 以外/SSLロックはあるがドメインに違和感/支払いページで日本語が不自然。
対策:公式アプリまたはブックマーク経由でアクセス。決済前にドメインを必ず確認。

2. フィッシングメール・SMS(ログイン情報やカード情報の窃取)

やり方:「不正注文がありました」「アカウントを確認してください」と偽のリンクを送る。リンク先でパスワードやカード情報を入力させる。
見分け方:送信元メールアドレスが公式と違う/個人情報(氏名)の呼び方が雑/URLが短縮URLや別ドメイン。
対策:メール内リンクは開かず、公式サイトで通知を確認。二段階認証を有効化。

3. 偽物商品・画像詐欺(届いた物が違う/粗悪品)

やり方:商品ページの画像は正規品だが、届くのは類似の粗悪品、または全く別の商品。返品不可や返金が困難にされる。
見分け方:価格が極端に安い/商品説明があいまい/販売者評価・レビューが少ない。
対策:レビューを読む(複数言語でのサクラレビューに注意)、セラー評価を確認、クレジットカードのチャージバックを検討。

4. 代替決済(指定口座・振込)への誘導

やり方:決済ページで「セキュリティ上の理由で銀行振込または海外口座へ送金してください」と指示される。
見分け方:公式プラットフォームは通常クレジット/カード・公式決済を使う。個人銀行口座を指定してくるのは怪しい。
対策:振込はリスクが高い。公式サポートへ問い合わせ、振込先を絶対に使わない。

5. 偽レビュー/星評価の操作による信頼棄損

やり方:レビューや評価を買って信頼感を演出し、初回購入者を誘導。高評価だがレビュー内容が似通っている。
見分け方:短期間に大量の高評価/同じ文言のレビューが複数/アカウントの活動履歴が乏しい。
対策:レビューの日時・文言をチェック、写真付きレビューや詳細レビューを重視。

6. ソーシャルメディア広告の偽ランディング(広告経由のフィッシング)

やり方:SNSでWish風の広告を出し、クリック先で詐欺サイトやアンケート詐欺へ誘導。
見分け方:広告先のURLが公式でない/過剰な割引(例:90%OFF)/SNS投稿のエンゲージメントが不自然。
対策:広告は慎重に。公式SNSアカウント(認証バッジ)からのリンクのみ信頼する。

7. 偽物クーポン・還元詐欺(情報入力→個人情報収集)

やり方:「先着100名限定クーポン」として個人情報・カード情報を入力させる。後で詐欺利用。
見分け方:太すぎる割引率/個人情報を過剰に要求(マイナンバー等)。
対策:個人情報は最小限に。運営元が本当にクーポンを配っているか公式で確認。

8. アカウント乗っ取り→不正購入・スパム送信

やり方:フィッシング等でログインを奪い、保存カードで高額注文・アカウントを使ったスパム誘導をする。
見分け方:知らない注文履歴/ログインできない/アカウントのメールが勝手に変更されている。
対策:すぐにパスワード変更、二段階認証、有効なメールアドレスの確認。カード会社に連絡。

9. 返金詐欺(返金を装い逆に支払いを要求)

やり方:返金手続きのために「一度追加で支払ってください」と要求し、支払わせる。
見分け方:返金で追加支払いを求める公式手続きは通常ない。
対策:返金に関しては公式サポートを通す。銀行振込は避ける。

10. 交換/返品手続き詐欺(返品ラベルを送付→偽追跡・未返金)

やり方:返品ラベルや追跡番号を偽造して返送確認を偽装、返金しない。
見分け方:追跡サイトのドメインが怪しい/追跡情報が更新されない。
対策:追跡番号は公式配送業者のサイトで確認。記録を残す(写真・スクショ)。

11. サポートを装う電話/チャット詐欺

やり方:「不正利用の疑いがあるのでカード番号を再入力してください」と電話やチャットで要求。
見分け方:公式が電話でカード番号を要求することは稀。即時の個人情報要求に注意。
対策:公式ヘルプページで連絡先を確認し、自分から公式窓口へかけ直す。

12. 複合型(偽マーケットプレイス×転売詐欺)

やり方:Wish風のマーケットで高評価を集め、個別に連絡を取らせて外部で高額取引(先振込)をさせる。
見分け方:公式プラットフォーム外でのやり取りを促す/「アプリ手数料が高い」「アプリで弾かれたからこっちで」と誘う。
対策:プラットフォーム外での決済・連絡を拒否。公式ルール外の取引は危険。

Wishの偽サイト一覧

Wishの偽サイト一覧

以下は、Wishを装った偽サイト(詐欺目的のフェイクドメイン)の代表例と特徴です。被害を防ぐためにも、URLや誘導手口には十分注意しましょう。

Wxwxf.com

URLhttps://wish.wxwxf.com
ドメイン名Wxwxf.com
レジストラGname.com Pte. Ltd.
登録日2005年2月22日
登録国・地域中国(CN)
登録者全て匿名化(Redacted for privacy)
Wxwxf.comのwhois情報から抽出
Wxwxf.comのwhois情報データ

Domain Name: WXWXF.COM
Registry Domain ID: 143493929_DOMAIN_COM-VRSN
Registrar WHOIS Server: whois.gname.com
Registrar URL: www.gname.com
Updated Date: 2025-09-18T04:46:58Z
Creation Date: 2005-02-22T00:57:41Z
Registrar Registration Expiration Date: 2026-02-22T00:57:41Z
Registrar: Gname.com Pte. Ltd.
Registrar IANA ID: 1923
Reseller:
Registrar Abuse Contact Email: complaint@gname.com

Registrar Abuse Contact Phone: +65.31581931
Domain Status: clientTransferProhibited https://icann.org/epp#clientTransferProhibited
Registry Registrant ID: Redacted for privacy
Registrant Name: Redacted for privacy
Registrant Organization: Redacted for privacy
Registrant Street: Redacted for privacy
Registrant City: Redacted for privacy
Registrant State/Province: Redacted for privacy
Registrant Postal Code: Redacted for privacy
Registrant Country: CN
Registrant Phone: Redacted for privacy
Registrant Fax: Redacted for privacy
Registrant Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=registrant&domain=WXWXF.COM
Admin Name: Redacted for privacy
Admin Organization: Redacted for privacy
Admin Street: Redacted for privacy
Admin City: Redacted for privacy
Admin State/Province: Redacted for privacy
Admin Postal Code: Redacted for privacy
Admin Country: Redacted for privacy
Admin Phone: Redacted for privacy
Admin Fax: Redacted for privacy
Admin Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=admin&domain=WXWXF.COM
Tech Name: Redacted for privacy
Tech Organization: Redacted for privacy
Tech Street: Redacted for privacy
Tech City: Redacted for privacy
Tech State/Province: Redacted for privacy
Tech Postal Code: Redacted for privacy
Tech Country: Redacted for privacy
Tech Phone: Redacted for privacy
Tech Fax: Redacted for privacy
Tech Email: https://rdap.gname.com/extra/contact?type=technical&domain=WXWXF.COM
Name Server: B6.SHARE-DNS.NET
Name Server: A6.SHARE-DNS.COM
DNSSEC: unsigned
URL of the ICANN Whois Inaccuracy Complaint Form: https://www.icann.org/wicf/

ドメインの信頼性に関して、ここから分かることは以下の通りです。

  • ドメイン自体は古く(2005年登録)
    • → 長期間保持されているが、過去に売買や転用が行われている可能性がある。
  • レジストラはGname.com(シンガポール系、詐欺利用が多い業者)
    • → 管理が甘く、怪しいサイトに転用されやすい傾向がある。
  • 登録国は中国(CN)
    • → 国外登録で、日本の被害者が法的に追跡・回収することは難しい。
  • 登録者情報は全面的に匿名化
    • → 正規の企業なら開示されるべき連絡先を隠しており、透明性が欠如している。

一見すると「2005年から続く古いドメイン=安心」と思われがちですが、実際には中古ドメイン市場で売買され、全く別の運営者に転用されているケースが非常に多い点に注意が必要です。特に近年は、古いドメインを買い取って詐欺サイトに流用する手口が横行しており、検索エンジンからの信頼性を装うために悪用される事例が目立ちます。

さらに、このドメインは レジストラがGname.com、登録者情報が完全匿名、中国の管轄下という要素を持ち、投資詐欺に悪用されやすい条件が揃っています。WHOISに透明性が全くなく、責任主体が不明なため、問題が発生しても被害者は運営者を特定できません。

金融や投資関連を名乗るサイトがこのような環境で運営されている場合、「古いドメインだから安心」ではなく「古いドメインが悪用されている」と疑うべきです。特に出金トラブル、追加送金要求、アプリやSNSでの勧誘がセットになっている場合は、ほぼ確実に詐欺とみて間違いありません。

結論として、WXWXF.com は表面上のドメイン年齢に惑わされてはいけません。むしろ「長い歴史を持つ中古ドメインを偽装に利用している詐欺サイト」である可能性が高く、日本人利用者にとっては利用厳禁・即時回避が必須の危険ドメインです。

Wishの詐欺や偽サイトを見分ける方法

Wishの詐欺や偽サイトを見分ける方法
  • URLは wish.comドメインか?
  • 販売者・レビューに 実在性があるか?
  • 外部リンク・LINE誘導がないか?

Wishを安全に利用するには、詐欺サイトや偽ショップを見分ける力が不可欠です。見た目が洗練されたデザインや、整った商品ページ、レビュー欄が充実しているからといって、すべてが信頼できるわけではありません。最近では、テンプレートやAIツールを活用して本物そっくりの詐欺ショップが短期間で作られているため、利用者側のリテラシーが重要になっています。

まず確認すべきは、特定商取引法に基づく表示の有無とその内容です。会社名、所在地、連絡先、責任者名が明記されているか、Googleマップなどで実在性を調べるだけでも見抜ける詐欺があります。また、「極端に安い価格設定」「日本語の不自然な文体」「支払い方法が銀行振込のみ」といった特徴があれば、特に注意が必要です。

そのほか、URLに不審な単語が含まれていないか、通信がSSL(https)で保護されているかといった基本的な確認も欠かせません。被害を未然に防ぐには、衝動買いを控え、まず冷静に情報をチェックする習慣を持つことが大切です。

Wish詐欺チェックリスト
  • ドメインが 正式なもの以外⇒偽サイトの可能性大
  • コメント欄・DM・プロフィールなどから 外部URLへ誘導される⇒フィッシングに注意
  • URLが https:// で始まっていない or 鍵マークが出ていない⇒セキュリティに問題あり
  • ショップ名が曖昧・出店者情報が見つからない⇒実態不明で危険
  • レビューが少ない or ★5評価ばかりで不自然⇒偽レビューの可能性
  • 商品画像や説明が 転載っぽい⇒偽物販売の恐れ
  • 商品価格が 極端に安い⇒商品が届かない・偽物の可能性
  • 決済画面が外部サイト、または簡素⇒カード情報の抜き取りリスク
  • 支払い後に 連絡手段が不明⇒典型的な詐欺ショップ
  • 「Wish副業」「出店代行」などと LINE登録を促される⇒情報商材詐欺の恐れ
  • Wish公式を名乗るが 認証バッジがないなりすましの可能性

Wishの詐欺の口コミや事例

Wishの詐欺の口コミや事例

Wishの詐欺の口コミや具体的な事例は、具体的に以下のような内容でした。

  • 典型的な投資詐欺
  • “ショッピングサイト運営で儲かる”話は虚構の罠

これらはすべて詐欺業者がよく使う手口であり、偽サイトでは特に多く報告されているものです。

それぞれ順に見ていきましょう。

“ショッピングサイト運営で儲かる”話は虚構の罠

ショッピングサイト運営で儲かるという甘い話に乗って、wish.wxwxf.comを利用しましたが、完全に騙されました。売上も商品も全てが虚偽で、詐欺に遭いました。信じてしまった自分が悔しいです。こうした罠にはまらないように、十分なリサーチと防衛策を講じることが重要です

詐欺相談ジャパン

「ショッピングサイト運営で儲かる」という甘い誘いは、近年急増している典型的な投資詐欺です。実態のない商品や売上を演出し、利用者に継続的な入金をさせる仕組みが多く確認されています。読者の方も「簡単に儲かる」と強調する話には特に注意し、必ず事前に信頼できる情報源で調査を行うことが大切です。

Wish詐欺の被害に遭った場合の返金請求方法や相談先

Wish詐欺の被害に遭った場合の返金請求方法や相談先

「もしかしたら、もう詐欺に遭ってしまったかもしれない…」と気づいた時、パニックになり、どうしていいか分からなくなるかもしれません。しかし、諦めてはいけません。被害を回復し、拡大を防ぐために、迅速かつ冷静に行動することが何よりも重要です。

被害に気づいた場合に取るべき行動は、以下の通りです。

  • まずは証拠を保全し、これまでのやり取りを全て記録する
  • すぐに消費生活センターや警察に相談する
  • 弁護士や司法書士など法律の専門家を頼る
  • クーリング・オフ制度が利用できないか確認する
  • クレジットカード会社や銀行に連絡する

一人で抱え込まず、これらの窓口にためらわずに助けを求めてください。行動が早ければ早いほど、お金が戻ってくる可能性は高まります。

まずは証拠を保全し、これまでのやり取りを全て記録する

被害の相談や返金交渉、法的手続きを進める上で、客観的な「証拠」が最も重要になります。相手との連絡が取れるうちに、以下のものを全て保存・記録してください。

  • 契約書、申込書、パンフレットなど
  • 相手のウェブサイトや広告のスクリーンショット
  • メールやLINE、SNSのダイレクトメッセージのやり取り
  • 通話の録音データ(可能な場合)
  • お金を振り込んだ際の利用明細や振込記録

相手に詐欺だと気づかれた途端、ウェブサイトが閉鎖されたり、SNSアカウントが削除されたりして、証拠が消えてしまう可能性があります。少しでも「おかしい」と感じた時点で、すぐにこれらの情報を保全する習慣をつけましょう。これらの証拠が、後の相談や交渉を有利に進めるための強力な武器となります。

すぐに消費生活センターや警察に相談する

被害に遭ったかもしれないと感じたら、一人で悩まずに公的な相談窓口に連絡してください。どこに相談すればよいか迷った場合は、まず以下の窓口に電話しましょう。

消費者ホットライン「188」

「いやや!」と覚えてください。政府広報オンラインでも紹介されている通り、消費生活に関するトラブル全般について相談できる全国共通の窓口です。専門の相談員が、問題解決のためのアドバイスや、クーリング・オフの手続き支援、他の専門機関の紹介などを行ってくれます。契約上のトラブル解決に向けた具体的な助言が期待できます。

警察相談専用電話「#9110」

詐欺事件として刑事事件化(犯人の逮捕)を望む場合に相談する窓口です。「詐欺の疑いが強い」「脅迫的な言動をされている」など、犯罪性が高いと感じた場合はこちらに連絡しましょう。被害届の提出方法などについてアドバイスがもらえます。

これらの窓口は、同様の被害相談を数多く受けています。あなたのケースが詐欺にあたるのか、どういった対応が可能かについて、専門的な知見からアドバイスをもらえます。

弁護士や司法書士など法律の専門家に返金請求の相談をする

支払ってしまったお金の返金を具体的に求めていくには、法律の専門家の力が必要になるケースが多いです。弁護士や司法書士は、あなたの代理人として、相手業者との返金交渉や、必要であれば訴訟(裁判)などの法的手続きを行ってくれます。

特に、被害額が高額な場合や、相手が悪質で交渉に応じない場合は、専門家の介入が不可欠です。

相談する際は、事前に保全した証拠を持参し、これまでの経緯を時系列でまとめておくとスムーズです。費用はかかりますが、自分一人で交渉するよりもお金が戻ってくる可能性は格段に高まります。

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クーリング・オフ制度が利用できないか確認する

クーリング・オフとは、一度契約を申し込んだり、契約をしたりした後でも、一定の期間内であれば、無条件で契約を解除できる制度です。開業詐欺が該当しうる「業務提供誘引販売取引」の場合、法律で定められた書面を受け取った日から数えて20日以内であれば、クーリング・オフが可能です。

もし、業者から法律で定められた要件を満たす書面(契約内容やクーリング・オフについて記載されたもの)を受け取っていなかったり、書面の内容に不備があったりした場合は、20日が過ぎていてもクーリング・オフができる可能性があります。

クーリング・オフは、必ず書面(ハガキや内容証明郵便など)で行う必要があります。電話で伝えただけでは証拠が残らず、「聞いていない」と言われてしまう恐れがあります。手続きの方法が分からなければ、消費生活センターに相談すれば、書き方などを具体的に教えてもらえます。

クレジットカード会社や銀行に連絡する

支払い方法によっても、取るべき対応があります。

クレジットカードで支払った場合:
すぐにクレジットカード会社に連絡し、事情を説明して支払いの停止(抗弁の接続)を求めましょう。また、「チャージバック」という仕組みを利用して、カード会社から詐欺業者への支払いを中止し、返金を求めることができる場合があります。

銀行振込で支払った場合:
振り込め詐欺救済法に基づき、詐欺に利用された銀行口座を凍結し、その口座に残っている資金を被害者に分配する手続きを申請できる可能性があります。すぐに振込先の金融機関と警察に連絡してください。ただし、口座からすでにお金が引き出されている場合は、返金を受けるのが難しくなるため、一刻も早い行動が求められます。詐欺」が複合した悪質なケースです。

運営法人

弁護士法人FDR法律事務所は、詐欺被害の返金請求業務などを扱う法律事務所。代表弁護士は渡辺征二郎(登録番号16876、第一東京弁護士会所属)。投資詐欺事案においては過去3冊の書籍を出版している。

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